映画時々お酒

心と体に栄養を♪

毎日お月見~♪

2005-04-27 23:44:00 | インポート
地震と引越しがほぼ重なったのは先月ご報告したとおりですが。
あの後早朝に大きな余震が来て(まだ寝ていた)、ちょっとどうしよう!?とか思いましたが、なんせ9階なので避難しろと言われても・・エレベーターに乗って、なんて出来ないしもちろん階段も危ないじゃないですか。で、結局揺れが収まるまでじっとしていたのですが。大丈夫、と信じるしかなかったですね。

それはそれとして、南向き9階はかなりの絶景です。空港がすぐ近くなのであまり高い建物がなく、南東方向がひらけているんですね。今まで都市高速道路とかビルとか街灯とかでほとんど見えなかった星や月が、このところの天気の良さも手伝って、晴れた夜空にくっきり見えます。リビングの窓を丸いお月様が横切って行くんですよ~^^
ベランダに出るとふわっと体が浮いていきそうです。高い所はやっぱりいいですね~*(ハート6つ)*

エターナル・サンシャイン

2005-04-13 18:47:00 | 映画
あのジム・キャリーがせつない恋物語にシリアスに挑んだ。脚本はチャーリー・カウフマン(「マルコビッチの穴」、「アダプテーション」「ヒューマン・ネイチュア」)なのだから、普通ではないんです。

喧嘩別れした彼女と仲直りしようと思った矢先に「彼女はあなたとの記憶を消しました」との不思議な手紙が届く。会いに行った彼女の、自分に対するまるっきり赤の他人のような言動にショックを受け、彼は自分も同じ記憶を消す手術をしてもらうことを決心する。
しかし手術の途中で彼女との思い出が次々と鮮明に蘇り、彼は手術をやめようと・・

カウフマンは、人間の脳の中を覗くのが好きみたい^^;主人公の頭の中を散歩する映画だと思えば。最近流行のようですが、話が時間の進行どおりではないので、しっかり見てないと混乱します。でも現実は実際こんな感じでぐちゃぐちゃかもしれない。記憶が消えていく様子が妙にリアルに描かれてる。

ジム・キャリーがおとなしい地味な青年を好演。ちょっとトンでる恋人をケイト・ウィンスレット(アカデミー賞主演女優賞にノミネート。でもいつもの体当たり演技より抑え目の感じ)。キルスティン・ダンスト、イライジャー・ウッド、トム・ウィルキンソンなども出演していて結構賑やか。