ドニー・ダーコ

チャリ・エンのドリュ－・バリモアが製作総指揮。監督はこれがデビューのリチャード・ケリー。主演はジェイク・ギレンホール（「遠い空の向こうに」）。

情緒不安定なドニ－は、ある晩、不思議な銀色のウサギに、あと28日で世界が終わると告げられる。その夜にドニ－の家に飛行機のエンジンが落ちるのだった。それ以来、謎のウサギが見えるドニーは、彼の言うままに、学校を水浸しにしたり、放火をしたり、その行動はエスカレートしていく。世界の終わりを回避するには、時間旅行しかないと思ったドニーは、その本を書いた人の元へ急ぐ・・

主人公は、顔はちょっとトビー・マグワイヤ（「スパイダーマン」）に似てるけど、彼を一回り大きくして、猫背にして、性格をさらに根暗に陰険にした感じ。（トビーくん、ジェイクくん、ごめん・・＾＾；）
思春期の精神不安定な問題児の行動で、これは青春映画かなーと見てたら・・
そうかー、と納得。でもちょっと変わった青春映画と言ってもいい。ビデオパッケージもポスターもホラーっぽいけど。違います。

エンジェル・アイズ

ジェニファー・ロペス主演で、お相手はジム・カヴィーゼル（「モンテ・クリスト伯」）。

事故で心に大きな傷を負った男と、見かけも行動もタフだが、やはり心に傷のある女警官が出会って・・

正義感が強く、言葉も行動もやや過激、だけどやさしい女警官役がロペスに合ってる。そして、生きる力を失った男役に、ひょろっとして、やつれた顔のカヴィーゼルがぴったり。彼は独特の孤独感みたいなのを漂わせていて、雰囲気がいいですねー♪
大人のラブ・ストーリーです。（しかしタイトルは内容とはほとんど関係ない。もっと何か違うタイトルなかったの・・＾＾；）

ターミネ－ター3

見てきました～♪
既に名作の一つですから。主人公が出てきただけで、拍手したくなってしまいます（笑）。前ニ作のポイントも（登場シーン、その他）抑えてるし。
シュワちゃんは体はともかく、顔が少し痩せてやさしい感じがした（やはり・・年のせい？＾＾；）。
女型ターミネ－ター＝クリスタナ・ローケン、かわいい顔して、しっかり殺人マシーンと化してます。クレア・デ－ンズは、何だか叫びっぱなしの感じだけど（むちうちにならんのか？って言うシーンが一杯＾＾；）、いつも自然に映画に溶け込んでる。器用でやはり上手い。
そして問題の青年ジョン・コナー＝ニック・スタール。悪くはないんだけど、少年時代の不良ぶりと顔の繊細さがまったくなくなってしまって、申し訳ないがあまりにも平凡なふつーの青年に。ああ・・
ターミネ－トするまで、果てしなく続く追っかけっこに、感動します。しぶといと言うか、しつこいと言うか。しかしこれぞターミネ－ター！ですね。

エトワール

「リトル・ダンサー」みたいなお話かと思ったら、ドキュメンタリーでしたが、とても面白かったです。

パリ・オペラ座バレエ団の頂点であるエトワール（仏語で「星」の意味）。
踊りに魅了されて、それに向かって突き進むダンサーと、その頂点にいるダンサーと、終わりを迎えようとしているダンサー達の、練習風景や舞台やインタビューを通して、彼らの人生や、バレエと言う芸術を描き出していきます。
苦しい事や悩み事、楽しい事、ある程度予測できるものではあるのですが、やはり生の声を聞くと、よけいに実感して共感出来ます。その彼らの葛藤と努力があの美しいものを産むのだと。美しさに感動します。
生のバレエが久々にすごく見たくなりました。

X-ファイル/さらばモルダー

今夜ＴＶ放映されてました。今まであまりちゃんと見てなかったのですが、今夜はちゃんと見ました。しかし、とうとうここまで・・
噂のモルダーの後任さんが出て来てましたね。ご存知、「Ｔ－2」の液体金属ターミネ－ター、ロバート・パトリックさんである。ちょっと老けたけど、真面目そうで良い感じ。