映画時々お酒

心と体に栄養を♪

ロング・エンゲージメント

2005-08-28 23:43:00 | 映画
日本でもヒットした「アメリ」の監督&主演女優で贈る愛の物語。

故意に怪我したとして、他の4人の兵士と共に、敵との境界線に置き去りにされ、その後生死がわからなくなった婚約者の行方を捜して、主人公が奮闘する。

戦争中の話とは言え、思い込んだらひたすら一直線、なのは「アメリ」と同じ。不安になると、呪文のように未来を占う(20数えるうちに列車がトンネルに入るか車掌がくれば婚約者は生きているとか、その他いろいろ)。その主人公の行動を、またもユニークなキャラが支える。(探偵やら食料調達の達人やら、来る度に砂利を跳ね飛ばす郵便配達人など、キャラの設定が細かい!)
婚約者と行動を共にしていた4人のことを調べて、その素性がわかって行くのは、ミステリー仕立てで面白い。何とジョディ・フォスターが出演(監督が好きでぜひ出たかったそう)。婚約者の役は売り出し中のフランスの若手俳優、ギャスパー・ウリエル(「かげろう」でエマニュエル・ベアールの相手役)。
乙女ちっくだけど、素直な愛をどうぞ♪

ホントにあった「呪怨」の家

2005-08-27 23:57:00 | インポート
・・と言うTV番組を先日やっていた。怖がりのくせに怖いものみたい私は見ていたのだが・・ものすごーく真剣に見ていたのに・・
何!?結局演出って!?・・ほんと!?
・・だよねーそうでなければ放映も出来るはずがないって。冷静に考えればわかるのに、もうすっかりその気で見てました。ああ、だまされやすい私・・(苦笑)

ところで、実は別の番組で「呪いの家」の話はあったのですが、みなさん、見られました?一度随分前に放送されて、その後ちょっと忘れかけていたら、ちょうど続きがあっていた!
いやいや、これはめちゃくちゃ怖い。障子が自然発火、人形の首が切断、障子にお札が突き刺さる、屋根にたくさんのものが放り上げられる・・もちろんお祓いはしてたけど・・これで終わるんでしょうか・・
この番組見てた時は、最初から最後まで鳥肌たってぞくぞくしてた。霊感なんかはほぼない私がこれですから・・相当怖いです・・

名探偵ポワロ

2005-08-27 23:34:00 | 海外ドラマ
新作がNHKBSで四夜連続放送!と言うことで、一生懸命見ましたよ~*(ハート3つ)*
デイビッド・スーシェさんのポワロは実に愛らしくて大好きです*(キラキラ)*
映画化されて一大アガサ・クリスティブームを巻き起こした、「ナイル殺人事件」(今回の邦題は「ナイルに死す」)もあったし、なんと言っても今回は全部長編で見ごたえがありました。
だいたいいつも財産がらみの事件ですが・・今回は愛の殺人事件と言っていいほど、強い愛がポイントでした。
ナイルの背景も雄大で、それを舞台にした「ナイルに死す」もいいけど、私のお気に入りは3作目の「5匹の子豚」(う~ん・・何と言うタイトルでしょう・・マザーグースから取ったとは言え・・)。今まで見た中で最高点つけますよ。役者さんが人物にぴったりはまっていて、特に超美人二人の愛の対決は見ごたえあり*(チョキ)*
もしかして、この頃クリスティ自身も激しい恋をしていたのかな?なんて思えてしまうほどすごいです。

ちなみに今回は、ポワロのよきパートナー、ヘイスティングスは出番なしでした。彼は笑いを起こさせる役なので、彼がいない今回は、最初から最後までとてもシリアス。だからいつもより緊張感があって、長編にもかかわらず、ぐいぐい引き込まれたのかもしれません。

フォーチュン・クッキー

2005-08-15 23:17:00 | 映画
今売り出し中のティーン・アイドル、リンジー・ローハン主演。母親役にジェイミー・リー・カーティス。

再婚する母親と、思春期の娘は、今イチお互いの想いがうまく伝わらない。ある日でかけた中華料理屋で怪しげなおみくじクッキー(タイトルのフォーチュン・クッキー)を食べたところ、何と二人の心が入れ替わってしまった!

外側と中身が違うのですから、当然ギクシャク、ドタバタになるのですが。ジェイミーの若い娘になりきりの台詞や行動、かたやティーンなのに、良識ありすぎる言動をとるリンジーの演技もなかなか。素直に楽しめる作品です。

ちなみにこれもリメイクで、何とジョディー・フォスターが娘役で出演した作品。タイトルは今回の原題と同じで「フリーキー・フライデー」です。

トリコロールに燃えて

2005-08-14 12:33:00 | 映画
「モンスター」で変身熱演した後に、シャーリーズ・セロンが主演した映画。ペネロペ・クルス&スチュアート・タウンゼント共演。

第二次大戦前のヨーロッパ。自由奔放なギルダに大学生ガイは惹かれていく。看護師ミアと彼らをとりまく人々との出会い、別れ、再会の中で、戦局は進んで行き、ギルダはナチの将校の愛人となっていた・・

美しい本来のシャーリーズが堪能でき(クラシカルな衣装や髪型がパーフェクトにお似合い)、しかも堂々ヒロイン(美しくて自由奔放、行動的で意思も強い)の正当大河ロマン*(ハート6つ)* こういうので主演女優賞あげたいよねー

設定上都合のいいことに?シャーリーズのSMシーンもあり。これまた似合い過ぎ!