映画時々お酒

心と体に栄養を♪

皆様、どうぞ良いお年をお迎えください

2005-12-31 10:24:00 | インポート
今年は福岡には有り得ない大地震が起きたし、他にも日本全国、世界各地で災害、事故、事件がとても多く、ざわざわした落ち着かない一年だったと思います。
どうか来年はもう少し平和で平穏な年になりますように。

新たに出会った方々、長いお付き合いをしてくださっているサークルのメンバー、ネットのお友達、仕事仲間、現実のご近所の方々に感謝します。今年も一年ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。

恍惚

2005-12-31 00:42:00 | 映画
原題はただの「NATHALIE・・」なのに意味深過ぎる邦題?
ファニー・アルダン&ジェラール・ドパルデュー&エマニュエル・ベアールが、大人の男女の物語を紡ぐ。

倦怠期の中年夫婦。妻は夫が浮気していると確信し、バーで働く女性に夫を誘惑するよう頼む。女のする夫との情事の事細かでリアルな報告に、さらに悩みが深くなる妻だった・・

何のことはない夫婦の物語なんですけどね。でもそういうのをさらっと、しかもきっちりと描けるのはやはりフランス映画だなあと、改めて思います。
中年からが良い男、良い女の勝負時*(キラキラ)*

マイ・ボディガード

2005-12-30 00:03:00 | 映画
随分見るのが遅くなってしまった^^;見た人がみんな良いと勧めてたのに。で、見た結果。私もお勧めします!

主演はデンゼル・ワシントン(「トレーニング・デイ」)。共演にダコタ・ファニング(「宇宙戦争」)。監督はトニー・スコット。(最新作はキーラ・ナイトレー主演の「ドミノ」)

数々の暗殺任務を遂行してきた男は、心を病み、酒におぼれるようになっていた。しかしある家族のボディガードとして雇われてから、その娘に徐々に心を開いて行く。その矢先少女は誘拐され、男は激しく怒り、犯人を次々と追い詰めて殺していく。

と言う、デンゼル・ワシントンにしては、かなりハードなキャラとお話。(彼は基本的に良い人を演じるからー「トレーニング・デイ」は別)。ここまで厳しく徹底的にしたデンゼルと監督はすごい!

「ドミノ」ってこれの姉妹編と言っていいと思う・・映像も同じようにしてる所があるし。監督、最近こういう話が好み?

それと、ダコタちゃん。演技が上手過ぎて存在感あり過ぎて、ちょっと困り者かもー

Mr.&Mrs.スミス

2005-12-29 23:28:00 | 映画
話題の二人、ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー共演。監督は「ボーン・アイデンティティー」のダグ・リーマン。

南米の町で偶然知り合った二人は一目ぼれで結婚する。やがて倦怠期を迎えた二人は、セラピーを受ける。しかし彼らは実は二人ともプロの殺し屋!普通の夫婦を装いながら、それぞれ仕事を続け、しかもお互いにその正体を知らない・・

正直有り得な~い設定ですけど、有り得ないくらいゴージャスなカップルが演じてるのだから、もうなんでも有りと許してしまいましょう^^一匹狼な殺し屋ピットと、中間管理職らしいアンジーの、微妙な立場の差も面白い。でもアクションの切れと言い、コスチューム・プレイ(ボンデージスタイルでSMごっこのサービス)と言い、アンジーの勝ちですね。しかも二人のファイトシーンなんか、まるっきり男同士みたいに本気で迫力あり過ぎて、怖いくらい。怪我もだけど、大事な顔に傷つけたら、とか思わないのかな?とにかくとことん戦ってます~。

キング・コング

2005-12-29 23:14:00 | 映画
「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が往年の名作をリメイク。現在公開中。
この作品を見てピーター・ジャクソンは将来監督になってこれをリメイクすると、心に決めていたそうです。監督気合の1作。

売れない女優と売れっ子脚本家と、製作者の意向はまったく無視のわがままな監督の一行が、作品を仕上げるために無人島に向かう。そこはいわくつきの島だった。奇妙な現地人、奇妙な生物、それになんと恐竜に巨大なサル=キング・コングまでが存在した。彼らはそこで撮影どころではなく、命をかけて逃げ惑うことになる。しかしコングは女優に心惹かれ、そのために捕えられ、都会へと連れて行かれる。そして・・

基本はコングの悲恋物語なんですが。島での冒険シーンがかなり長く、これでもか、のCGとアクションの大サービス。アカデミー賞に絡んだナオミ・ワッツはひたすら走りまくり、主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ(「戦場のピアニスト」)も以外にアクション大好き?ちょっとテーマパーク状態なんですが・・^^;「ジュラシック・パーク」も「インディ・ジョーンズ」も目じゃない、と言ったらわかります?
アクションサービスが長すぎて、コングの悲恋は薄くなったかもしれませんが、美女とのふれあいシーンはとても美しく描かれています。
見る人が見ると、CGの技術の進歩のすごさにもびっくりするそうですが。
お正月にはお勧めの1作です。