映画時々お酒

心と体に栄養を♪

火星

2003-08-25 18:32:00 | 日記
何十年ぶり?かの大接近だそうで。
火星=Mars。マーズ、またはマルス。戦いの神の名前が付いているせいか、戦争や災いをもたらすようなイメージがあるらしい。色が赤く見えるせいかもしれない。

私が火星と聞いて、即思い出すのは、萩尾望都のマンガ、「スター・レッド」。
髪が真っ白で目が赤い、五世代目の火星人、レッド・星(セイ)の物語。ラストが衝撃的でした。

・・そう言えば、SFに関しては、マンガか映画から得た知識しか持ってないような。小説はあまり読んでなかったりして・・

英雄

2003-08-25 18:11:00 | インポート
現在公開中。監督は「初恋のきた道」「至福のとき」のチャン・イーモウ。主演はジェット・リー、トニー・レオン、マギー・チャン。

戦乱の中国。やがて中国を統一することになる秦の皇帝のところに、一人の男が皇帝を狙う暗殺者3人を殺したと報告に来る。一人殺したことを報告するたびに、少しずつ皇帝に近づくことを許される男。実は彼には必殺の技があり、皇帝を狙っていたのだった・・

あの、チャン・イーモウがアクション映画?(と言っても、実は私はいまだに彼の映画は見てないのですが^^;ほのぼのしみじみ、感動じわっと言うイメージ持ってます)と、正直意外な感じでしたが、実はアクション映画と言うより、やはり人間ドラマです。人間は戦乱の世でもどう判断し、自分の人生をどう選択すべきか。アクションにかなり場面も時間も割いてるので、それだけに目を奪われないように。
アクションに関しては良いところも悪いところも。好き好きがあるでしょうが、私個人の意見としては、宙を飛んで一直線というのは頂けない。ワイヤーアクションは嫌いではないのですが、気になる場面が。
雨の中の対決シーンとか、降り注ぐ矢の雨の中でも書を書くシーンとかは○。殺気でロウソクの火がゆらぐ、と言うのは良いですね。書と武術の道が通じる、と言うのは新たな発見。人物の衣装や景色の色彩がすごくきれいで、いかにも中国みたいな景色を背景にしてる。(ちなみに男の話は3通りあって、話毎に人物の衣装の色が統一されている)
マギーがすごくきれい。ジェット・リーは童顔なので、もう少し翳りが欲しいと言うのが正直な所です。
人物の設定もエピソードも実はもう少しひねって欲しかったし、アクションももう一歩でした。

私は「グリーン・デスティニー」の方が好きです。

またもプレミアにイケ面登場!

2003-08-20 01:01:00 | インポート
既にチェック済の方も多いとは思いますが。(それにしても九州のローカル新聞のスポーツ欄にも写真付きでのってたぞ^^;)
その名は、マンチェスター・ユナイテッドに新しく加入した18歳のポルトガル代表、クリスティアーノ・ロナウド!
注目される大きな理由の一つは、ベッカムの番号の7を引き継いだこともあるのだけど、それに見合うルックスと実力が有り。背が高い、顔はいい、上手い、デビュー戦でもしっかり目立つ・・
若い実力派なんて、後から後から出てくるものですね~。

情けない男の物語を二つ

2003-08-16 01:05:00 | インポート
「局部麻酔ーノボケイン」と「妻の恋人、夫の愛人」。

かたやいい年した歯科医師(スティ-ブ・マーチン)が、信じられないような行動とドジを繰り返して、人生の危機に陥るのですが・・
彼を誘惑するドラッグ中毒娘にヘレナ・ボナム・カーター、主人公の婚約者で趣味がテコンドーと言う女性にローラ・ダ-ンが扮する。特筆は、気合の入ったダーンのテコンドー練習風景である。(彼女最近何かふっきれた・・?)「ジュラシック・パーク」の博士役は良かったよね。

もう一つは、浮気相手とほとんど真剣で、神経質な妻と円満に別れるために、俳優(ジョン・ボン・ジョビ)に妻を誘惑するよう頼むと言う、これまたヘンな奴。
基本的にまじめな男みたいだから(自分の浮気には罪悪感があまりないみたいだけどね)、妻への誘惑が上手く行ってると慌てるのがもうみっともなくて、情けない。(演じるはランベール・ウィルソンー「マトリックス リローデッド」で、最古のプログラム、メロビンジアン役)
最後妻から離婚を宣言されて、「彼は浮気者だ」とつい言ってしまうが、妻にはもうそんな言葉には動じないたくましさが出てくる。「その時は別口を探すわ」・・夫の浮気で、ヒステリー起こしていた女性とは思えないラストの変身ぶり。女は強し・・
ボン・ジョビはこれが初主演だったそうだけど、上手い。でもこのキャラ、悪い奴と思ったら、そうでもなくて、結構ラストは拍子抜け。いや、皮肉を利かすためにこのラストか。
最後にTVの中にニコール・キッドマンが出てますよ。なんとオスカーのプレゼンター役!