映画時々お酒

心と体に栄養を♪

ルーヴルの怪人

2003-01-29 01:13:00 | 映画
去年「ヴィドック」とか「ジェヴォ-ダンの獣」とか、すっごく面白いのが続けて公開されたフランス映画で、これも、と期待してみたけど、ちょっと外れた・・^^;フランスでは大ヒットしたと言うけど。
お話が何か中途半端で。スリラーでもサスペンスでもないし。脇役が妙にコメディっぽいのが気になるし。せっかく本物のルーヴル使ったロケなら、もうちょっと重々しさとか暗さが出ると良かったかも。(私はそれを期待していた)これ見て思ったのは、もうルーヴルも近代的になってしまって、明るく機械的なんだなあと言うことで、少し悲しかったり。古い宮殿とか遺跡の類は、だだっぴろくて暗くて怪しくて神秘的でなくては。
主演のソフィー・マルソーの顔がやたら歪んで見えてしまって別人のよう。痩せたのかな?ほとんど役に立たないBFに「Taxi」でもお間抜けだったフレデリック・ディフェンタールくん。

再びグッドモーニング、ベトナム。

2003-01-27 00:57:00 | 映画
見ました~。
当たり前だけどロビンが若い。そして腕の毛が目について(笑)。
自分に正直に生きてる、って感じでしたね。
残酷シーンはほんのちょっとだけど、最後帰国する彼の目が追う兵士達の姿で、十分戦争に対する気持ちがわかりますよね。それとベトナムの美しい景色が印象的。

軍隊って階級社会だから、主人公の上には上がいて。将軍が「君は陰険で冷酷だ」と言って、主人公をいじめた上官を左遷したのは気持ち良かったですね。上役の権限は、ぜひこういう風に使って欲しいものです♪

理由

2003-01-26 21:46:00 | インポート
ショーン・コネリー主演の’95年作。ローレンス・フィッシュバーン(「マトリックス」)共演。

ハーバード大教授の彼は、ある黒人死刑囚から無実を証明して欲しいと頼まれる。彼は必死で事件を洗い直し、青年の無実を勝ち取るが・・

もっとシリアスな感動物かと思ったら(人種差別とか死刑反対とかの)、これが犯罪サスペンス。外見とか第一印象とか世間の常識とかの先入観に囚われては駄目、と言うことですね。

しっかし、ショーン・コネリーって、ほんとにいつまでもイイ男ですね♪

グッドモーニング、ベトナム

2003-01-26 21:33:00 | 映画
今夜10時からNHK教育で放映。ロビン・ウィリアムス主演。
戦争映画が苦手な方も、ロビンがちょっと苦手な方もこれは一度見て下さい。

べトナム戦争の頃、兵士の士気を高めるために一人のDJが派遣される。彼は自分の好き勝手なことをやりたい放題放送し、頭が硬い上官の目の仇となる。やがて彼は現地の女の子に恋をして・・

「グ~ッドモーニング、ベトナム!」と言う、彼の声が今も耳に残ってます。
随分前に見たので、私も今夜もう一度見てみます。

オール・アバウト・マイ・マザー

2003-01-24 10:57:00 | 映画
ずっと前にサークルに書きこんだと思ったら、もう記事が古くなって消えていた^^;
本日深夜TV放映されます。

タイトルから想像する内容とは、はっきり言ってかなり違ったんですよ、これ。
スペイン映画でしょ。おかあさんがテーマよね。素朴な、しみじみとした母と子の、普通の感動映画と思ったら・・

一人息子を事故で失った母親は、息子の思いを別れた夫に伝えるため旅立つ・・

と書けば普通なんだけど、このお母さんは若い頃のお友達がみんなユニークで。それがこの話をあまり湿っぽくしない効果があるのかもしれない。現代的と言うか、たくましいと言うか。お父さん(別れた夫)も最後出てくるけど、これも意外な
^^;見てのお楽しみ。

ペネロペ・クルスが出てるけど、修道女でボランティアしてるのに、妊娠してしまうと言う・・主人公のお母さんと同じで、健気に真面目に一生懸命頑張って奔放に生き、起きたことは受け入れてたくましく、と言うのはラテンの女性の性格?ちょっとうらやましくもあり。
ペネロペって、実際奔放な感じですよね。