子供の頃よくここへきたんだ
満天の星・・・
宇宙の大きさが好きだったんだ
ここにくると自分がどんなにちっぽけな存在か思い知らされる
どんな悲しみや悩みも考えているのがばからしいほど小さなものに思えてくる
どんなときでもここへくれば心が大きく軽くなった
どんなことにでも耐えられそうだった
ここにいると宇宙空間に浮かんでいるみたい・・・
なんだか自分がゴミみたい
なんてちっぽけな存在なのかしら
ガラスの仮面 美内すずえ
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高層階から下を眺める。
ワクチン接種後なので、下を見た時に頭がクラッとする。
今まで見ていた当たり前の景色が一転する。
下を歩いている人が小さく見える。
遠くを走る車が豆粒のように見える。
地面に足をつけてみていたらわからなかったものが、上から見たらみえてくる。
人間は、ちっぽけな存在かもしれないし、宇宙ほどの大いなる存在かもしれない
大小さまざまな建物がある中で、ひときわ目をひいた建物があった。
それはピンク色の建物。とても目立っている。
そして、
数年この街に住んでいるけれど、この街に観覧車があることに初めて気づいた。
この場所で高層階から下を眺めなければ、この景色をみることは出来なかっただろう。
頑張っている自分にご褒美を与える。
綺麗な青空を眺めながら、ベリーとアイスのパンケーキを食べる。
明日の活力をえるために。
最近、仕事相手と会話していてハッとしたことがあった。
それは色が持っている力について。