人がいま、試されている
たとえ大きな困難が行く手をはばんでも
何度でも立ち上がる底力が、人間にはある。
人間は決してひとりじゃない。
手を取り合って生きているからこそ
強くなれるのだと、私たちは信じています。
日赤のHPより
益城町では罹災証明書の発行を巡って行政に対する不満が募っている。
本来は午前9時整理券配布開始と明記されていたにもかかわらず、配布されたのは午前7時から。
一日の対応は700人で打ち切り。打ち切られた人は後日になるという。
行政の職員も同じ被災者だから悪く言いたくはないけれど、配慮に欠けている。
私も実家のある市の職員にたいしては、不満をもっている。
お役所仕事で対応が遅いし、痛みをわかっていない。
熊本全域に活断層のひびが表面に現れた土地の数々。
収まらない余震。家に被害をうけても全壊・半壊にならず一部損壊のまま。
断層の上にはだれも住みたくない。
安心な場所へ移動して、家を立てたくなるのが人の常。
いつか人口流出で、町民の数が1/3になっていることにきがつくかもしれない。
そこに住んでいる人たちによりそわないで、聞く耳をもたず対応していたら町民からそっぽを向けられることになるだろう。
行政への不満は、次に政権に向けられる。
人が今、試されている。
あなたは愚痴だけをいって世の中を恨むか
それとも自分の足でたち、自分のできることを少しづつでもやっていくか