KALDI COFFEE FARMに売ってあるチャイ。
チャイ好きの私としては、スパイスが効いていて変な香料も使っていないのでここのチャイが好き。
商品券を持っていたので店内を見て回って購入したのがラグノオのポロショコラ。
ケーキ屋さんで売っているクラッシックショコラよりも美味しいかも。
チョコが濃厚で今回は冷蔵庫で冷やして食べたけれど、レンジで少し温めても美味しいかもしれない。
KALDI COFFEE FARMに売ってあるチャイ。
チャイ好きの私としては、スパイスが効いていて変な香料も使っていないのでここのチャイが好き。
商品券を持っていたので店内を見て回って購入したのがラグノオのポロショコラ。
ケーキ屋さんで売っているクラッシックショコラよりも美味しいかも。
チョコが濃厚で今回は冷蔵庫で冷やして食べたけれど、レンジで少し温めても美味しいかもしれない。
エマニュエル・トッド氏はこの本の中で米・欧・露・中・日本が世界の5大パワーと見ている。
自分が住んでいる国ながら、今の日本の政治・経済の実情をみると5大パワーの中に日本が入っていること自体を訝しく感じてしまう。
そして世界第二位の経済大国になった中国。
テレビを見ていると、いつか日本と同じように中国もバブルが弾けると評論家達が話していた。
知らない間にプロパガンダされ、言論を統制され歴史的な事実も歪曲されて真実を知らない中国の人達。
自分達が引出しの中にいるということもわかっていない。
そういう人達が真実の姿に気付いた時にはどうなるのだろう。
人口10億を超える超大国。
私には自分達の欲望にとても忠実な国民のように思える。
そんな一度火がついたらどうなるかわからない国よりも、私は他の国が気になっている。
インド・南アフリカ・中東
中東ではアメリカのイラク攻撃やテロ対策に対する不満から反米主義者が多いそうだ。
今後民主化された中東に新しい利権を求めて人が群がってくるはず。
宗教や価値観が全然違う人々。
そんな世界の流れの中で日本はTPPに参加するのかどうか、どの国との外交を重視するのか、憲法を改定するのか、消費税を何パーセント上げるのか、それをいつ実行するのか、納税しない中国人に生活保護費をいつまで与え続けるのか。
今後日本はどういった選択をするのだろうか。
そして膿を出し切って再復活する日はいつ来るのだろうか。
トッド氏との対談の中で、榊原英資氏がアメリカ以外のパートナーがそんなに簡単には見つからないとか、小倉和夫氏が日本の国民は自由よりも安全を求めているという意見には同調できる。
安全(安定)よりも自由を求めることの方が国レベルでの意思決定をしなければいけないし、責任が生ずるから。
後半部分でトッド氏以外の人達による対談の中で、正常な日本の国民なら不愉快になるであろうと思われる一部表記があった。
第一線で活躍されていた人間だからこそわかっている日本の実情と心理が書かれてある。
色々な経験を積んで知恵もあるはずなのに、日本の力に限度を感じていて気概を感じさせない。
だからあえて強く思う。
ある意味何の力も持っていない、何の知識も持っていない、何の経験も持っていない、何の素地も持っていない人間の方があらゆる可能性を持っているのではないだろうか。
これからの日本を背負うのは私達一人一人。
わからないことも多いけれど、いかに進むべきか考えることはできる。
今呼んでいる喜多川 泰さんの「賢者の書」
その中に人間には無限の可能性があると書かれてある。
一人一人が自分にはそういう力はないと思うかもしれないけれど、この本では人間の無限の可能性に気付きなさいと書かれてある。
この本の中でフランシス・フクヤマが、共産主義が終った時に地球規模で民主主義が広がると予言したとある。
現在リビア・バーレーンなどの中東では独裁政治に対して、民主化を求めて民衆がデモを起こしている。
こういう世界的な変動の動きを見て、エマニュエル・トッド氏の本を読むと日本以外の国に対して幼稚園児並みの知識しか私は持っていず、改めて自分の知識のなさを痛感させられる。
そして人類は共産主義・社会主義から民主主義へと移行した後にはどこへ向かっていくのだろうと不思議に思ってしまう。
エマニュエル・トッド氏は、アメリカ・システムはすでに解体していて、さらにアメリカは帝国ではなくなっているという。
アメリカとの日米安保が続く限り安全だと思っている日本の国民。
トッド氏は日本が核を保有することもオプションの一つだと考えている。
しかし日本人の核アレルギーはかなりのものがあり、核保有の話など論外だと思われていたけれど、北方領土問題、尖閣列島の問題などを考えると核保有についての議論を国民レベルで考えるときがきているのではないかと私も思うようになった。
戦争を知らない世代ではあるけれど、原爆資料館に行ったこともあるしはだしのゲンの映画もみたことがある。
戦争を知らない世代だからこそ、冷静に判断できることもある。
学生の頃にスイスは永世中立国であることを知り、とても理想的な国家だと思ったこともあったけれど。
スーパーで手作りチョコを作ろうと買い物をしている女子学生を見ると、自分が学生だった頃のことを思い出す。
好きな人に勇気を出してチョコを渡すのかな、それとも友チョコを作るのかなとか。
どちらにしても頑張れ女子。
さて私も16人分作らないと。
朝から始めたチョコづくり。
ミルクチョコレートで作った生チョコと、ホワイトチョコレートに抹茶の粉末を入れて作った抹茶生チョコ。
クラムボールも順調に作っていって次のマンディアンで躓いてしまった。
ホワイトチョコレートを湯せんにかけすぎたのか温度が上がってしまい、チョコが分離してしまった。
テンパリングって難しいのね。
また変な物質になってしまった。
ホワイトチョコレートでマンディアンを作るのは断念して、ミルクチョコレートで再度挑戦。
今度は何とか出来たけれど、気温が低いせいかチョコがすぐに固まってしまう。
急いで上にローストしたナッツとアラザンをのせていく。
出来上がりの写真を見たときは私もベルギーで売っているチョコが作れると思ったけれど大きな間違いだった。
生チョコのココア色と生チョコのグリーン色。
クラムボールの粉糖の白色にマンディアンの上に載っているカシュナッツの色。
色合い的にはいい感じ。
そして職場の女性用にシフォンケーキを作ろうと再度挑戦。
今度はオーブンの温度を上げてみる。
柔らかく美味しく出来上がったけれど、ケーキの膨らみ具合が今一つ。
私なんだか料理の才能がないみたい。
チョコづくりも終ったし、これで心おきなく勉強することができるぞ。
ちょうどこの本を読み終わったころに、マイケル・サンデル氏の「これからの正義の話をしよう」を読んでいたら、その本の中の項目に「人種隔離と反ユダヤ的定員制限」があり、アメリカで反ユダヤ主義の風潮がありそれを和らげるために、大学でユダヤ人学生の定員制限をしようと考えた人がいたことを知った。
またエマニュエル・トッド氏の「移民の運命」の本の「ユダヤ人の解放」の中でユダヤ人移民のことが書かれていた。
内容が難しいので3つの単語だけで表すとすれば「移民」→「同化」→「混合婚」という流れがあるようだ。
この本の中ではユダヤ人がアメリカに移住して同化して適応するまでに二ないし三世代が必要だったと書かれている。
そして1880年以降ロシア帝国から逃れ出たユダヤ人がアメリカを選んだとある。
レンブラントの帽子の著書であるバーナード・マラマッド氏。
著書略歴の欄にはロシアからアメリカに移住してきたユダヤ人を両親として、アメリカの大学に行き苦学の末にコロンビア大学で修士号を取得とある。
歴史には疎いので私の勝手な推測だけれど、バーナード・マラマッド自身もアメリカで反ユダヤ主義にあったのではないだろうか。
ユダヤ人はドイツでホロコーストにされただけではなく、その後も各国で反ユダヤ主義にあい迫害されてきた。
そういう面を考えると、レンブラントの帽子の中で引出しの中の人間とはタクシーの運転手レヴィタンスキーのことを指しているが、総じてユダヤ移民のことでもあり、さらにマラマッド氏の父親や母親そして本人自身も指しているのではないだろうか。
それにしてもどうしてユダヤ人は皆から嫌われるのか。
イスラエルのことも興味深いけれど、今は他に知りたいことがあるので後に回すことにしよう。
レンブラントの帽子・引出しの中の人間・わが子に、殺される
3つの短編集からなる一冊の本。
この3つ共に人と人とのコミュニケーションの難しさが描かれている。
この短編の中で注目したのが「引出しの中の人間」
47歳のハワード・ハーヴィッツはアメリカでフリーライターの仕事をしていて休暇でロシアを訪れる。
その時に知り合ったユダヤ人を父に持つタクシーの運転手レヴィタンスキー。
レヴィタンスキーはタクシーの運転手をしながら翻訳の仕事もし、短編小説も書いている。
タクシーの運転手レヴィタンスキーはハワード・ハーヴィッツがアメリカでフリーライターの仕事をしていることを知ると、自分が書いた小説を見て欲しいと頼み、さらにアメリカでその小説を出版してくれないかと頼んできた。
外国で初めて出会った素性の知れない男からの頼みごと。
レヴィタンスキーが書いた小説の中にはロシア体制のことが書かれており、その小説を国外に持ち出すことに身の危険を感じたハワード・ハーヴィッツはレヴィタンスキーの要求を最初は頑なに断ったのだが・・・
この短編、話の結末がわからなくて歯切れが悪く、作者が本当は何が言いたいのだろかと思ったので、作者の心情を少し考えて自分なりに裏読みをしてみた。