スターティングメンバーもベンチメンバーも、自分の力を出し切って試合をしている。
点をとったら取り返す。
見ていると、胸が熱くなってきて涙が出そう。
神がかり的なプレーをみせる日本選手達。
84対80までもつれ込み、ベンチでも笑顔がみえる。
でもそこで油断が生まれたのか
衝撃が走った・・・。
誤審だったのか?
作為があったのか?
それはわからない。
でも結果が出てしまった。
守護霊は、人を成長させるために試練を与える。
与えたのは、守護霊か?
それともバスケットの神様か?
試練を与えられたのは、河村選手・八村選手・ファウルを決めた審判の女性。
誤審か?作為か?
分からないけれど、審判の女性の顔と経歴が、世界中に拡散された。
誤審と思った人からしたら、誹謗中傷はしないまでも、自分達の試合にこの人は来てほしくないと思うだろう。
試練を与えられた八村選手。
世界に通用するプレーヤーの八村選手。
五輪が終わったら、NBAに戻って強豪と戦っていく。
もしかしたら今後の為に、技術面でさらに磨きをかけなさい、悔しさをばねにしなさいと、守護霊が試練を与えたのかもしれない。
そして、試練を与えられた河村選手。
「勝てる試合だった。ポイントガードの僕がコントロールできなかった。自分の責任だと思う」と話した。
自分の責任?
前も負けた時に、比江島選手が自分の責任といって、自分を責めたけれど
なんでみんな自分の事を攻めるのか、不思議に思ってしまう。
バスケットはチームプレー。
誰か一人が悪いわけではない。
不調の時も絶好調のときも、メンバー全員が責任を背負っている。
河村選手は、これからNBAに挑戦していく。
神がかり的な爆発力をもった河村選手。
Bリーグでの得点は2位。アシストは1位。
だけど横浜ビー・コルセアーズとしては、チャンピオンシップに絡んでいない。
日本対フランス戦、最後の方で感じた河村選手への違和感。
「おまえのためにチームがあるんじゃねぇ。チームの為にお前がいるんだ!!」
山王戦で最後にパスを桜木に渡した流川。
河村選手、全力疾走しすぎて判断力が低下したか?
重圧は一人で背負わなくていい。
ベンチメンバー・スターティングメンバー・監督達。
それぞれが分担して背負っていることに気付いて
肩の力を抜きなさい。
自分以外のメンバーの力を信じなさい。