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東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと(5)  菅 直人氏

2013年03月31日 | 

それぞれの人達がそれぞれの立場で、この原発事故についての本を出している。国民としては、東京電力福島原発事故の本当の真実を知りたいと思う。

だからこの本だけではなく、「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日」という本も読んでみるつもりだ。

ただし、原発事故後 東電の吉田昌郎元所長とフクシマフィフティと原発事故処理に大勢の人が関わり、この人達が原発から撤退せずに命がけで事故の収束作業にあたったから今の日本があるけれど、この人達をヒーローにした映画は製作してほしくない。

なぜなら、これから先 原発事故で被曝した人達が病気になるかもしれないから。

  

国民の選択という項目が本に載せてあった。

野田政権では2030年代原発ゼロをめざすことを明確にしていた。

しかし去年の選挙では、原発を推進してきた自民党が大勝してしまった。

原発ゼロにイエスかノーかを決める選挙というよりは、国民が民主党に失望して自民党に1票を投じたから、自民党が勝ったといった方が正しいかもしれない。

 

2013年 今年 参議院での国政選挙が行なわれる。

今度は原発ゼロにイエスかノーかを決める選挙になるだろうか?

国民の感情は移ろいやすい。

もしかしたら国民は、原発よりも経済面で良くなったかどうかで判断してしまうかもしれない。

しかし本当は、菅元首相が言うように原発ゼロにイエスかノーかを決める選挙にしなくてはいけないのだ。

 

本の最後の箇所にこうある。

決めるのは、政治家でも経営者でもない。

国民自らの生き方の選択だ。

そして、子や孫へ何を残すのか、国民一人ひとりの覚悟が問われる選挙にしなくてはならない。

 

強い日本を目指すよりも先に、考えなければいけないことがある。

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東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと(4)  菅 直人氏

2013年03月30日 | 

はっきり言って当時の首相は、国民とマスコミから嫌われていた。だけど私は別の見方をしていた。彼が浜岡原発を停止させたこと、脱原発を表明したこと、再生可能エネルギーへの道筋を示した功績はとても大きいと思っている。

そして本には、3月12日に福島原発を訪れる際に視察に行けば私自身も被曝する可能性があり、また爆発の可能性があると首相が考えていたにもかかわらず、福島第1原子力発電所に出向いた点だ。私はその覚悟を評価する。

 

原発事故に対しては、初めから東電も原子力安全・保安院も組織として機能していなかったし、斑目委員長も想定外の出来事に混乱していた。

それは誰もが原発は安全だと考えていたから。

事故が起こるとは思っていなかったから。

事故が起こった後も、最悪の事態を想定していなかったから。

それよりも、想定出来なかったといった方が正しいのだろうか。

 

これから数年後、もし万が一にでも戦後最大の放射線被曝を原因とする人的災害病が発生したとしたら…

福島原発事故を起因とする、訴訟が数年後起きたら…

放射線の管理が不十分なままで働いている原発の作業員・除染作業をしている人達、事故対応にあたった大勢の人達、そして原発周辺に住んでいる人達が自分達で放射線被曝したことを、証拠を揃えて証明しなければいけなくなる。

誠意のない、責任回避しようとする東電の経営陣を相手に、戦わなければいけなくなる。

いつの日か、東電の経営陣・原子力安全委員会・元首相(または国)が責任を問われる日がくるかもしれない。

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東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと(3)  菅 直人氏

2013年03月29日 | 

首相が福島第1原子力発電所を訪れたことで、ベント作業が遅れたのではないかとマスコミや国民から批判された。

東電本店を訪れた際も、「東電は必ずつぶれる」の部分だけがクローズアップされて伝わり批判された。

首相に対するパッシングは、震災が起こったことと原発事故に対する不安と憤りが集団ヒステリー状態になり、行き場のないエネルギーが誰かを悪者にして八つ当たりをしているように、当時の私の眼には映っていた。

国民は震災でショックを受けて、政府がどうにかしてくれるだろうと皆が思っていた。

でも誰も自分が首相だったら、どういう行動をしてどう対応できるだろうかという視点には立っていなかった。

 

自分が首相だったら、私も菅首相と同じことをしただろう。

オフサイトセンター(緊急事態応急対策拠点施設)がその機能を果たさなかったら、東電との情報伝達が上手く伝わらず東電が機能していなかったら、ベントの重要性を理解しているのにベントが進んでいなかったら。

私も東電に乗りこんでベントの処理を急がせるし、東電の福島第1原子力発電所からの撤退をさせないだろう。

(東電の作業員が、急性被曝で命の危険にさらされ命を縮めることになろうとも、その背後にいる大勢の人達の命を救うためなら、私は命令する)

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東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと(2)  菅 直人氏

2013年03月28日 | 

 ①ベント

3.11の東日本大震災の翌日3月12日に首相は、福島第1原子力発電所と被災地の上空からの視察へと向かった。

本によれば、12日0時6分の段階で、現地では吉田昌郎所長が一号機のベントの準備の指示を出していて、官邸では1時過ぎから協議してベントを決定していた。首相が東電の武黒フェロー(副社長)にどれくらいの時間でベントが出来るのかを尋ねると、武黒フェローは、「準備に二時間ほどかかる」と言った。

三時にベントをするという前提だったが、5時の段階でベントは始まっていなかった。

首相は7時12分に福島第一原発に到着する。

そこで吉田所長から「電動でのベントはあと4時間ほどかかる、そこで手動でやるかどうかを一時間後までには決定したい」という説明を受ける。

ベントは午前3時のはずだったが、予定時刻から4時間過ぎていてさらに4時間待てというので、首相は「そんなに待てない、早くやってくれないか」と言うと、吉田所長は「決死隊を作ってやります」と首相に答える。

しかし、15時36分に1号機が水素爆発してしまう。

(1号機は11日20時頃には、燃料が圧力容器の底に落下し始め、メルトダウンが始まっていたと思われる)

 

②東電撤退

3月15日午前三時頃、首相は海江田大臣から「東電が原発事故現場から撤退を申し入れてきていますが、どうしましょう。原発は非常に厳しい状況にあります」と告げられる。

首相は、「撤退したらどうなるか分かって言っているのか。一号機、二号機、三号機、全部やられるぞ。燃料プールだってあるんだ。そのままにして撤退したら、福島、東北だけじゃない、東日本全体がやられるぞ。厳しいが、やってもらうしかない」と答えている。

首相は、このまま事故が収束出来なかった場合は、首都圏まで避難区域が拡大するであろうことと、そうなった場合は、日本という国家の存続が危うくなると認識していた。

 

首相は、3月15日5時30分過ぎに東電本店に到着する。

東電の幹部・社員の前で首相はこう話す。

*前文は省略

「皆さんは当事者です。命を懸けてください。逃げても逃げ切れない。情報伝達が遅いし、不正確だ。しかも間違っている。皆さん、委縮しないでくれ。必要な情報を上げてくれ。目の前のこととともに、10時間先、一日先、一週間先を読み、行動することが大切だ。

金がいくらかかっても構わない。東電がやるしかない。日本がつぶれるかもしれない時に、撤退はあり得ない。会長、社長も覚悟を決めてくれ。六十歳以上が現場へいけばいい。自分はその覚悟でやる。撤退はあり得ない。撤退したら、東電は必ずつぶれる。」

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東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと(1)  菅 直人氏

2013年03月27日 | 

この本を読んでいると、3.11の東日本大震災の映像が蘇ってきて何度も胸が苦しくなった。

だけどそれは現実にあったこと。

忘れることも、目をそらすことも出来ない。

 

震災での死者が約1万5千人に上ったことも。

震災から2年経った平成25年3月7日現在でも、全国の避難者数が約31万3千人に上ることも。

福島原発事故で、人の手では原発を制御出来なかったことも。 

 

東日本大震災当時、日本の首相は誰かと問われたら、多くの日本人が間違うことなく菅 直人と答えるだろう。

戦後の日本に起きた最大の危機。

震災と原発事故。

本の中で元首相は「これは運命だ」と思っていたそうだ。

「運命だから逃げることはできない」と自分に言い聞かせていたそうだ。

人にはそれぞれ運命がある。

あの時、あの状況に対処する為に、菅元首相は大いなる存在に選ばれていたのかもしれない。

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自分でできる節電対策

2013年03月26日 | Weblog

私の以前のブログを見てもらえればわかると思うけれど、私は脱原発派。

集会とかには行かないけれど。

電気が足りないから原発再稼働とならない為にも、節電しないとね。

それとこれから先電気料金が上がると思うので、節電対策のご紹介。

でも夏場は病気になるといけないから、エアコンはつけるのだ。

その一

人があまり行かないところは人感センサーに変える。

私が変えたのは廊下の電気。

豆電球を外して、人感センサーを取り付けただけで工事はしていない。

これだとセンサー内に人が入れば自動で点灯して、人がいなければ自動で消灯するから、電気が無駄にならない。

階段につけてもいいかも。

その二

玄関の外の電気はセンサーライト。

防犯の為などで、玄関の外の電気をつけっぱなしにしている人もいるかもしれない。

私が以前住んでいた所は、玄関先が暗かったので、外に乾電池式のセンサーライトを取りつけていた。

乾電池式だから配線いらずで、乾電池も充電池を使っていた。

この乾電池式LEDセンサーライトは、クランプがついていたので木に簡単にとりつけ出来て、結構電池が長持ちしていた。

その三

電気の契約容量のアンペア数を下げる。

電力会社がポストに入れてくる電気ご使用料のお知らせ

それを見ると一般の家庭では、ご契約容量が30アンペアになっていると思う。

大家族は無理があるけれど、家族が少ない人や一人暮らしの人はアンペア数を20アンペアまで下げると基本料金が安くなる。

以前電気会社に聞いた話では、だいたい30アンペアが3000wでドライヤーが1500w。

ドライヤーとエアコンを一緒に使わなかったら、20アンペアでも大丈夫でしょうと言われたことがある。

同時に使わなかったら、確かにブレーカーは落ちなかった。

今は家族がそれぞれの部屋にいるので、気付かずにエアコンとドライヤーと電子レンジを同時に使ってしまい30アンペアでもブレーカーを落としてしまうことが度々ある。

アンペア数を下げるには、電力会社に電話して家にきてもらい、ちょっとした工事をするので10分ほど立ち会わないといけない。

アンペア数を下げて無理があるようなら、またアンペア数をあげるといい。

そこら辺りは電力会社に電話で聞いてみても損はないだろう。

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阿蘇にある無農薬野菜のお店 cafe もちとこ  お茶編

2013年03月25日 | 阿蘇

前回に引き続き cafe もちとこ

雑誌に紹介されているからお昼はお客さんが多いけれど、最初にこのお店を訪れたのは15時過ぎのお茶タイム。 

この辺の時間が狙い目なのかな。 

カフェオーレ500円

カフェオーレがどんぶりサイズ。

「飲み物にはちょっとしたおやつが付きます」ということで、付いてきたのがきな粉餅。

甘いものが好きなのできな粉餅も好き。

椅子に座ってあか牛を眺めながら、まったりと寛ぐ極上の時間。

今度はぜんざいを食べてみたいな…

************************************************

2012年7月九州北部豪雨で甚大な被害を出した阿蘇地域。

水害で床上浸水した家屋は多数で、宿泊施設もそのうちの一つ。

復興に力を貸す為に阿蘇をPR。

ということで、暫く阿蘇特集を続けていたけれど、最近は熊本NO以外の車や関西方面のNOも見かけるようになり、観光客も増えてきたのでここで区切りをつけて阿蘇特集は終わります。

時々お店等の紹介はするつもりだけど。

これからは、私の独断でのブログになっていくのだ。

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阿蘇にある無農薬野菜のお店 cafe もちとこ  ランチ編

2013年03月24日 | 阿蘇

友達から教えてもらったもちとこ

国道57号線のいこいの村駅のあか牛の所から右へ入る。

道を進んでいくと、緑色のもちとこの看板が右側にあるのでそこから左折する。

見落とさないようにね。

足の太い馬が途中にいる。

お野菜ランチ500円を注文。

無農薬野菜がたっぷり。

おから・ブルーベーリーゼリー・しいたけ・かぼちゃ・漬物・みそ汁・きんぴら・ひともじ・餅

お野菜ランチだからお肉はついていない。

今は過食の時代でお金を出せば色々なものが食べられるけれど、逆に食べ過ぎて食事制限しないと病気になる人が多い。

お野菜ランチは、そんな日本人の食事にあったヘルシーな野菜ランチだった。

もちとこ、というだけあってお餅の天つゆは美味しかった。

それぞれの料理が、それぞれの器に入れられていて器にも趣向が凝らしてある。

食後のコーヒー・紅茶・ジュースは150円。

カップが花柄で可愛い。

紅茶のいい香りと味がGOOD!

日曜日の13:30分過ぎに行った時にはランチは売り切れていたし、平日も12時前頃からお客さんが訪れていたので、ランチを食べたい人は早めに行った方がいいかも。

男性一人客も訪れている。

男性が入り易い雰囲気があるのかな。

それといつもあるかは知らないけれど、白もちが60円から70円位で売ってある。

cafeもちとこ

住所 熊本県阿蘇市西町885

電話 090-1927-7047

休日 火・土・第一日曜日

営業  11:30から17:00

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阿蘇マルシェ  阿蘇で朝ごはん

2013年03月23日 | 阿蘇

4月7日 農村公園あぴかで阿蘇料理維新の会が作る朝ごはんが食べられる。

先着100名で1000円(price check)

時間は7時から11時頃

雨が降った時はどうなるのだろう?

知らないよ。

阿蘇でとれた野菜の販売・熱気球体験などのブースもある。

阿蘇マルシェのHP

http://www.asofarm.jp/marche/breakfast/index.html

阿蘇農村公園あぴか

熊本県阿蘇市黒川656

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阿蘇にある美味しいうどん屋さん  しんちゃんうどん

2013年03月22日 | 阿蘇

友達から教えてもらったしんちゃんうどん

地元の人に人気で、日曜日は15時位で閉まるそう。

お昼に行ったら続々とお客さんが訪れていた。

中通小学校0967-22-0121をナビに入れてきたら、あとはわかりやすい。

私は110号線からきて、中通古墳群の看板から左折した。

止まれから右へ

前方は中通古墳群

中通小学校

この道をまっすぐ進む。

右側に大きな石が積んである。

その反対側に看板が出てるので左へ

お店はオレンジ色の家の横にある。

この手前に駐車場がある。

入り口

天ぷらうどん定食750円(小鉢、つけもの、鶏おにぎり2個)

この写真を見て何か気付いたかな?

正解は天ぷらがうどんの上にのっていないこと。

これだと塩をふりかけて、二度味を楽しめる。

天ぷらは嬉しいエビ天2個・いも天・ししとう・なす

鶏おにぎりは通常醤油の味付けで茶色だけど、ここのはお米が透き通っていて塩味がして美味しい。

うどんは少し細麺で手打ち。

私は迷わずゆずゴショウを入れる。

食後の飲み物は、コーヒーか甘酒を選べる。

お店の人が「調合してみてください」とすりおろしたしょうがを持ってきてくれた。

一口飲んで甘酒なのに甘くないと感じた。

「調合してみてください」何のことやらと思いつつ、生姜を少し甘酒に入れてみた。

すると、私の舌がおかしいのか、甘酒が甘くなったような気がした。

全部生姜を入れてみた。

暖炉には火が灯っている。

これは火鉢

ここはどこでしょう?

 

しんちゃんうどん

熊本県阿蘇市一の宮町中通1678

電話  0967-22-2190

水 休み

時間  17時まで

駐車スペースが少ないので、予約してから行こう。

迷惑駐車をしたらご近所の人や、お店の人に迷惑がかかるから。

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