子供の頃マンガを読んでいて、汚水でも濾過して煮沸すれば飲み水として利用できることを覚えていた。
だけど実際にどういった材料を使えばいいのかまでは覚えていなかった。
そこで本屋のアウトドアコーナーに行き、サバイバルの本を覗いてみた。
すると案外身の回りにありそうな簡単な材料で川の水などを飲み水に濾過することが出来ると判明した。
何でもいいけれど容器の上から毛糸または麻→砂→炭→砂利→小石が一番下というように入れて上から汚水を注いで下から濾過した水をためる。
そしてそれを10分ほど煮沸する。
サバイバル本によればこの方法だと人間の尿まで飲めると書かれてあった。
うーん。いくらなんでも尿は飲みたくないよね。
また火のおこし方で学生の頃に虫めがねを使う方法は覚えていたけれど、その他にも懐中電灯のレンズを使ったり眼鏡を使ったり、原始的に木と木の摩擦から火を起こす方法や石と石をぶつけて火をおこす方法なども書いてあった。
立ち読みしてザット目を通した位だけど、サバイバルの本には食べていい野草たんぽぽとかロープの結び方など色々載っている。
2011年3月18日 福島原発事故のレベルがレベル5になってしまった。
これから先どうなるか分からない状況になってきたので、サバイバルの予備知識があってもいいかもしれない。
福岡のスーパーでも乾電池が売り切れてしまった。
そしてカップラーメンやトイレットペーパーは品薄状態と張り紙がしてあった。
震災地の親戚の人に送るのはいいし、計画停電を実施している地域の人なら不安心理で買いだめしたくなるかもしれないけれど、九州にいて不安心理で買いだめするのはよそうよ。