孫ふたり、還暦過ぎたら、五十肩

最近、妻や愚息たちから「もう、その話前に聞いたよ。」って言われる回数が増えてきました。ブログを始めようと思った動機です。

売れればいいんだ、売れれば。

2016年06月22日 | 社会観察
昨年の秋、台湾に行く際に利用した近くのローカル空港の売店の片隅に、電気炊飯器が数種類棚に並んでいるのを見つけた。



あるはずもないところで、あるはずもない物を目にすると、一瞬体が固まってしまうものだが、この頃は支那の観光客の爆買いのニュースが何度も報道されていたので、すぐにこれらの炊飯器は支那人たちをターゲットにしているんだな、と理解できたものだった。

友人達との飲み会でこの話をしたら、「ホントですか?!」と大笑いしてバカ受けしたものだった。

そして、先週の台湾旅行でのことだった。時間がなかったので、ロビーの売店を見て廻ることは出来なかったが、搭乗口に入ってから時間があったので、売店で機内に持ち込む飲み物を購入したついでに、どんなものが売られているか眺める時間があった。

 北海道の「白い恋人」

いまだに人気は根強い「白い恋人」は、北海道のお土産である。4~5年前カミさんと流氷を見に北海道旅行をしたときは、「白い恋人」が品薄のため、同行した観光客達はドライブインだろうが、ホテルの売店だろうが、売っていればその都度買っていたものだった。



じゃがポックルは、今月初めに職場で配られたので私も食べたばかりだった。職場結婚したカップルが、新婚旅行に行った北海道のお土産だったようで、おいしくいただいた。

歯ごたえのあるお菓子で、いくら食べても後を引くおいしさである。

なぜか、私のビジネスバッグにはこの「じゃがポックル」のキーホルダーが付いているのだが、どこで買ったのかすでに記憶に無い。

これらの人気ある北海道土産も、多分支那人観光客目当てで並んでいるのだろうが、静岡の空港で、これぞ北海道土産というお菓子が売られているのを目にすると、なんとなく、違和感が鬱積してきて胸焼けしたような気分になった。

よく言えば、「商魂たくましい」のだろうが、私はどちらかと言うと、醜い「商人(あきんど)魂」という言葉がぴったりする感じを持った。

あまりにも、さもしい根性ではないか。

何も、北海道のお土産を茶畑の真ん中にある静岡空港で売らなくてもいいだろうに。

売れそうなものなら、何でも並べろ。こういう根性は「サービス精神」というよりは、「卑しいあきんど魂」という方が適している気がする。

何でもかんでも、経済効果を口にするのが流行りのようだが、そのために日本人の心から「節操」というものが溶け出していくようで、私は悲しくなるのである。

京劇の「京」は、北京の「京」?

2016年06月21日 | 旅行
長いこと京劇を生で観たいと思ってきたのが、昨年の5月の台湾旅行で実現したのだった。

その後、9月、そして今年の1月、さらに6月と、全部で合計4回観たことになる。



台南の烏山頭ダムに行って、帰りは台湾新幹線で台北市内に帰ってきたら、なんだか空が暗くなってきて、今にも雨が降りそうな空模様だった。

その晩は、いつもの通り台北アイで京劇を観る予定だったが、チケット販売が確か7時頃だったので、宿に戻ってシャワーを浴びてから一休みすることにした。



小一時間ウトウトしてから、起きて外を見ると、何とドシャ降りの雨だった。

確かに、下調べでは6月は一年で一番降雨量の多い月だとあったが、私にとっては台湾ではじめて遭遇した、まとまった雨らしい雨であった。

宿から台北アイの劇場までは、地下鉄で約20分。駅から徒歩で約10分だった。

 おなじみ孫悟空

迷ったが、少し奮発してタクシーで行くことにした。

大きなホテルの前のほうがタクシーを拾いやすいと思い、少し歩いて大きな看板のあるホテルの前で、タクシーを待った。

しかし、ホテルの従業員も通りに出てタクシーを捜していたが、「この時間はなかなか拾えないよ。しかも金曜日だからね。」

多分、こんな様なことを言っていたと思う。私は少し離れたところに移動してタクシーを捜した。そして、ついに空車のタクシーが止まってくれた。

「台北アイまで」と言うと、「何だ、そりゃ?」という顔をして、何度も聞き直してきた。私は京劇を観るところだ。と知ってる言葉をすべて使って伝えたが、伝わらなかった。じゃあ、住所を教える、といってバッグを開けようとしたら、「もう分からないから、下りてくれ!」ときつい調子で言ってきた。



こんな乗車拒否を全部で3回繰り返し、4台目のときは、最初から住所が書かれたガイドブックを見せて分かってもらい、開演ギリギリに到着することができたのだった。

今回の教訓は、台湾でタクシーに乗るときは、ノートに行先の住所を漢字で書いて見せるのが一番である、ということだった。

チケット売り場の若者に、私は腹いせにたっぷり嫌味を言ってやった。

「台北アイとタクシーの運転手に伝えても、だれも知らなかったよ。君たち、宣伝が足りないんじゃないか?」



すると、彼は「私たちはそういう広報活動はほとんどしていません。」と言う。

私は、「台北市内のタクシー会社にここのパンフレットを配るだけでも、十分だと思うがそれすら出来ないんですか?それほどコストのかかることでもないと思いますが・・。」と続けると、

「台湾の伝統芸能を演ずるところは他にないので、もう少し宣伝します。」と若者は言う。

「京劇は台湾の伝統芸能ですか?英語で、Beijin(Peking) Opera っていうでしょ?漢字では「京劇」。「京」は「北京」の「京」の一字でしょ? この際、台湾オペラって名前に変えたらどうですか?」と言って、笑ってお終いにした。



1月の選挙で、野党『民進党』が大勝利となった。蔡英文新総統は、台湾から中国色を徐々に薄めていき、台湾色に塗り替えていくと思う。

China とか、Chinese という言葉は徐々に台湾から無くしていくべきだ。

彼らのパスポートの表紙は「Republic of China」と、「Taiwan」が併記されている。もう China という単語は必要ないのでは。

私は、そうなることを強く望んでいる。

首長はお金にきれいな女性に限る??

2016年06月21日 | 政治ネタ
ゾエが去って、さて次なる候補は・・・?

野党はみんな揃って公募で候補者を決めるつもりか?

レンホー、レンホーって騒いでみたものの、本人はいつもの通り首に筋を立てて、都政よりも国政だとそっけなかった。

次から次と男性の都知事が変わっていくのはもういい加減にして欲しい。

次は、お金にクリーンな「女性」が都知事になるのがいい!

・・・となると、レンホーでなく、この方だろう。この方しかいない!!



ゾエ、ゾエで騒ぎすぎていたから、この方の悪事は危うく忘れてしまうところだった。
いい加減、もう秘書は見つかっただろうな。

さあ、「私はゾエとは違うわよ」「しっかり、説明責任を果たして、女がお金にクリーンなところをお見せしましょう!」

こう宣言して、東京都知事選挙に立候補してみたらどうだ?



東京都の女性たちは積極的に彼女を後押ししてくれ!

イタリアのどこかの街でも女性市長が誕生したようだ。



民維新党のジャンヌ・ダルク、山尾志桜里さんよ。堂々と都知事選に立候補してみよ!!

日本では無名でも、台湾人はみんな知ってる!

2016年06月20日 | 外国ネタ
去年台北旅行に行ったとき、「KANO」というタイトルのDVDを買ってきた。ブログにも書いたが、スポーツ根性物の実話に基いた台湾映画なのだが、全編ほとんど日本語である。かなりの長編大作映画だったが、これが台湾で大ヒットしたのだった。

KANOとは、嘉義農林学校の略称で、野球のユニフォームに縫い付けられた学校名である。そして、この中にも『八田與一』(はったよいち)は登場していた。

私はそれまで八田與一氏の名前も業績も、そして、この名前を知らない台湾人はいないほど、台湾では超有名な日本人であることもまったく知らなかった。

水源が無いため台湾の南部にあった嘉南平原は農作物は育たない荒地だった。

日本が日清戦争に勝利して、台湾を統治することになってから、東京大学で土木工学を学んだ八田與一氏は、嘉南平原の農業感慨を目的として台湾に渡った。1920年のことだった。10年の歳月をかけて、烏山頭ダムを造り、嘉南平原を台湾一の大穀倉地帯に一変させた功労者として、地元の農民達に慕われ、今でも彼の命日にはお墓が花で埋もれてしまうほどだという。

私が興味を抱いて、是非一度彼のお墓参りをしようと思い立ったのは、彼の残した業績のせいだけではなかった。工事中に被災して亡くなった方々を、日本人・台湾人のわけ隔てなく弔ったという、彼の姿勢のせいでもなかった。

それは、農民達の懇願を拒みきれずに、せめて見下すような銅像ではなく、腰を下ろした銅像を、と造ってもらったのだが、国民党軍が台湾にやってきて、銅や鉄の供出を強要した蔡に、農民達は八田の銅像を農家に隠して供出を免れたという、エピソードを知ったことだった。

更に、もう一つのエピソード。

ダムを完成させた後、八田が日本軍の輸送船に乗ってフィリピンに向う途中で、アメリカ軍の潜水艦に撃沈されこの世を去った。その翌年だったか、妻の外代樹(とよき)は、八田の造った水路に身を投げて、彼の後を追ったという、痛ましい話を知ったことがきっかけであった。



外代樹の写真がたくさん残っているが、見た感じ大柄の美人で、いかにも気骨のありそうなしっかり者の大和撫子のようだった。

当初、台北から嘉義までは台湾高速鉄道(新幹線)を利用しようかと考えたが、早朝台北駅のすぐ横にある、長距離バスのターミナルに行ったところ、ちょうど嘉義行きのバスが出るところだったので、チケットを買って飛び乗ったのだった。



嘉義まで3時間ちょっとで、350ドル(約1200円)。バスはエアコンがよく効いていて、しかもトイレつきだった。

高速道路の両側に広がる水田は、稲刈りがこれからという田んぼや、もうとっくに終えた田んぼが入り混じっていて、いかにも亜熱帯らしい光景が広がる。

ローカル鉄道の嘉義駅に到着したら、電車でダムまで最も近い隆田駅まで約40分。隆田駅前には、黄色のタクシーがたくさん止まっている。

 切符、$52(約180円)

 ローカル線車内



うさんとうすいくー(烏山頭水庫)と言うと、タクシーの運転手は「800ドル」と言ってきた。ガイドブックには700ドルとあったが、頑固そうなお爺さんだったので、800ドルで了解した。

ダムまではタクシーで10分ほどで着くが、中に入ってからは広大すぎて、とても徒歩では廻れない。

 広大なダム湖

 素朴な記念館だった。

 子沢山の八田與一


そして、いよいよ與一の銅像(座像)の場所へ。










銅像の後ろには、八田夫妻のお墓がある。

 

八田夫妻のお墓の横は、農業指導で活躍した、『技師中島力男氏分髪』の碑があった。

八田與一祈念館では豊富な写真やその説明と、映像での功績紹介もあり、なかなか充実していた。そして、当日も台湾人5~6名が熱心に展示物に見入っていたのが印象的であった。

最後に、工事中の事故などで亡くなった134名の為に建立された殉工碑を見た。なくなった順番に氏名が刻まれていた。確かに、日本人・台湾人の差別はなかった。そして、八田自らが書いたという慰霊文も読み取ることができた。



タクシーの運転手が最初に言った通り、隆田駅に戻ったのは、出発してから約2時間後であった。

今度は隆田から嘉義駅までの切符を買い一路嘉義へ。

さらに、嘉義駅から高速鉄道の嘉義駅までの無料シャトルバスに乗って、いわば新幹線の嘉義駅へ。

出来立てのきれいな嘉義駅で台北までの切符を自販機で購入。




買い方は、事前に youtube で見ておいたので、何の苦も無く買うことが出来た。



 しゃれたボトルスタンドが。

そして、1時間半で台北に到着しました。週末で混んでいましたが、何とか最初から座ることができました。1045ドル(約3300円くらい)




台北は曇天で少し小雨が降ったようですが、宿に戻って一休みしているうちに、本降りになってきました。遠くに遠雷も響いていました。




県知事、、、まるで、〇〇強盗

2016年06月20日 | 政治ネタ
今朝の朝刊、ローカルページに、「知事会見抄録」という記事があった。知事と言っても、都知事のゾエのことではない。

似ているが、マスゾエの会見ではなく、地元の県知事川勝ヘータのことだった。

どうでもいいような朝鮮朝貢団のお祭りのために、県知事の分際で南朝鮮の女酋長あてに招待状を送ったりして、やることがまるでマスゾエとそっくり。家来を従えての大名旅行もゾエと似ているのは、決して偶然ではない。

本質が同じ生き物だということだ。

外国に遊びに出かけた中で、8割近くは条例に違反した宿泊費を使っていたことが明るみになった。



しきりにリオ五輪に行きたがるのも、ゾエと同じである。大名旅行の宿泊費が問題になってしまったので、「リオへの外遊は取りやめることにした。」と威張っていた。

リオに行って、静岡県のPRと合宿の誘致活動をしたかったそうだ。また、県下の教育関係者も同行して、学術教育上の協定まで持って行きたかった・・そうだ。

「物は言いよう、屁はこきよう」。適当に見繕った学校と姉妹校の取り決めでもするつもりだったのか?

しかし、会見では、「県職員が宿泊費を調べたら、一泊14~20万円するそうです。もう少し探したら、リオに一泊8万円というところが見つかったそうで、サンパウロは3万8千円だそうです。規定は、一泊1万7千400円なので、私は規定に従って行くべきではないと思います。ルールに違反するような訪問はすべきではない。それが私の結論です。」だと!

これまで、存分に条例違反をしてきたくせに、何を今更偉そうに・・・。

おまけに、「規則は30年以上前の規定で、物価は上昇している。明らかに現実に合っていない。現実にルールを合わせるべきだ。政府に申し上げなければならない。」

強盗に入って見つかると、「この家は戸締りが杜撰だ。犬を飼っておくべきだ。」と家主を叱責する悪党を、「説教強盗」というそうだ。

川勝ヘータ知事は、まさにこれである。


台北から台南へ。帰りは新幹線で。

2016年06月20日 | 旅行
先週の木曜日の5時に仕事を終え、大急ぎで空港へ。

空港の駐車場で、勤め先の制服から普段着に着替え、トレッキングシューズに履き替えてからチェックインカウンターに向った。

三泊四日の台湾旅行も今回で、4度目になるので、手馴れたものであった。搭乗口には日本人観光客と台湾人観光客がほぼ半分ずつの比率だったろうか。台湾人は、支那人と違って極めて物静かだと思う。

その違いがはっきりしたのは、私が搭乗口の待合着いてから1時間も立った頃であった。支那の杭州行きの便に乗る支那人団体が、ぞろぞろ集まってきたのだった。

日本円を使い切りたいようで、駄菓子を買ってきてはムシャムシャ食べ始める若者や、カップヌードルにお湯を注いでもらって、食べ始める支那人たちもいた。

とにかく喧しい連中である。見ていると、カップヌードルをお替りしているオヤジもいた。食べ方も下品そのもので、台湾人たちも顔をしかめてみていた。

今回の台湾旅行は、八田與一のお墓参り、六氏先生のお墓参り、そして龍山寺参りとタイペイアイでの観劇。この四つが主な目的であった。帰りの便で一緒になったオバサングループに私が訪問した場所を言っても、全く理解されなかったのが面白かった。

 八田與一の銅像

 芝山公園

 龍山寺

 台北アイ

6月は台湾も一年で最も雨量が多い時期である。覚悟はしていたが、やはり二日ほど夕立に見舞われた。

ほぼ目的は達成したのだが、旅の疲れが今日出てきた。仕事中、何度も睡魔に襲われて、腰は痛むわ膝はガクガク・・・。

しかし、ブログのネタはたくさん仕入れてきたので、今週は台湾ネタが中心になると思う。

写真も全部で200枚ほど撮ってきた。

乞う、ご期待!

沿線踏み切りは人だかり

2016年06月12日 | 社会観察
大井川沿いの大井川鉄道を、ことしも『きかんしゃトーマス』が走り始めた。

沿線の茶畑では、もうお茶刈は終わっているようだが、緑の茶畑は広がって見える。週末の鉄道沿線の踏切では、カメラを首からぶら下げた鉄道小僧や親子連れが何十人も群がって、トーマスが通るのを待っていた。



ローカルニュースでも昨日「新金谷駅」を出発する始発電車のトーマスを伝えていた。実質の経営者だった名鉄が乗客数の減少を理由に経営難を訴えた結果、自主再建を断念して、新たに昨年から北海道のエクリプス日高という会社に入れ替わった。

一時はSLで利益を出したのだが、東北震災から東京からのツアー客が減少したことと、沿線の利用者が減少したという理由で、経営難に陥っていた。

名鉄が置き土産にきかんしゃトーマスを残していったという結果になったようだが、やはり自らの経営再建の力量不足で、経営を放り投げたという方が当たっているのではないか。

利用者が減少したから、自治体に泣きつくという経営者では、将来は託せないだろうから、ここは、経営を名乗り出たエクリプス日高の新社長に期待したいものだ。



沿線途中には第二東名のインターチェンジが出来て、その周辺の開発の話も進んでいるようだし、何でもそれに伴う大井川鉄道の新駅の建設も始る見込みだ。

また、富士山静岡空港もすぐ近くにあり、海外からの旅行客の誘致の可能性も大いにある。

SLと沿線の四季の変化を楽しめる景色、さらに温泉という観光資源が豊富にあるので、経営改善の要素は多いのではないか。

例えば、世界一の親日国の台湾の鉄道と姉妹鉄道提携を積極的に進め、それに温泉と緑茶を絡めることで、台湾からのリピーター獲得にはかなり期待できると思う。

町村合併で島田市となったが、当の島田市は何となく当事者意識に欠けるようであるし、県政の長にいたっては朝鮮人や支那人、イスラム教徒の誘致には熱心だが、大井川鉄道など全く感心がない。

ここは、民間のアイデアを結集させて、何としてもトーマスに続く呼び水を作り出したいものだ。

沿線踏み切りは人だかり

2016年06月12日 | 社会観察
大井川沿いの大井川鉄道を、ことしも『きかんしゃトーマス』が走り始めた。

沿線の茶畑では、もうお茶刈は終わっているようだが、緑の茶畑は広がって見える。週末の鉄道沿線の踏切では、カメラを首からぶら下げた鉄道小僧や親子連れが何十人も群がって、トーマスが通るのを待っていた。



ローカルニュースでも昨日「新金谷駅」を出発する始発電車のトーマスを伝えていた。実質の経営者だった名鉄が乗客数の減少を理由に経営難を訴えた結果、自主再建を断念して、新たに昨年から北海道のエクリプス日高という会社に入れ替わった。

一時はSLで利益を出したのだが、東北震災から東京からのツアー客が減少したことと、沿線の利用者が減少したという理由で、経営難に陥っていた。

名鉄が置き土産にきかんしゃトーマスを残していったという結果になったようだが、やはり自らの経営再建の力量不足で、経営を放り投げたという方が当たっているのではないか。

利用者が減少したから、自治体に泣きつくという経営者では、将来は託せないだろうから、ここは、経営を名乗り出たエクリプス日高の新社長に期待したいものだ。



沿線途中には第二東名のインターチェンジが出来て、その周辺の開発の話も進んでいるようだし、何でもそれに伴う大井川鉄道の新駅の建設も始る見込みだ。

また、富士山静岡空港もすぐ近くにあり、海外からの旅行客の誘致の可能性も大いにある。

SLと沿線の四季の変化を楽しめる景色、さらに温泉という観光資源が豊富にあるので、経営改善の要素は多いのではないか。

例えば、世界一の親日国の台湾の鉄道と姉妹鉄道提携を積極的に進め、それに温泉と緑茶を絡めることで、台湾からのリピーター獲得にはかなり期待できると思う。

町村合併で島田市となったが、当の島田市は何となく当事者意識に欠けるようであるし、県政の長にいたっては朝鮮人や支那人、イスラム教徒の誘致には熱心だが、大井川鉄道など全く感心がない。

ここは、民間のアイデアを結集させて、何としてもトーマスに続く呼び水を作り出したいものだ。

政策の無い政党。

2016年06月11日 | 政治ネタ
党名すら自分達で決められない・・・。

未成年やバカ学生の票頼み・・・。

日本、大嫌い、日本死ね・・・。

 政策不要!

伝統文化や家族主義など糞くらえ!

コンクリートから人へ! 公共事業なんて不要!

自衛隊も要らない!どこが侵略してくるっていうんだ?

支那・朝鮮は理想の国家だ!我が友だ!!


 政策無用!

出来れば、政策も一般公募で決めていい。

そんなことより、一票ちょうだい!!!

ついでに、お買い物はイオンモールで!!!


ついに泣き落とし?

2016年06月11日 | 政治ネタ
時事通信によると・・・

『 東京都の舛添要一知事は10日の定例記者会見で、政治資金流用問題などをめぐる自身の進退に関連し、「都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれない」などと述べ、改めて知事を辞職しない考えを示した。』そうである。

すぐにでもこの世から消えて欲しいと思われている悪人に、「都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれない」と言われても、ただただ白けるだけで、どこまで厚顔無恥な生き物なのか、と呆れてしまうのだ。



しかも、こういう弱音のような弁を垂れるときも、目つきは凶悪強盗のようなのだから、同情しようにも怖くて声も出ないくらいだ。


記事はさらに、 『 舛添氏は「東京を世界一にするために都知事になった。お許しをいただき、もう一度仕事をするチャンスをいただきたい」と強調。「学者出身ということもあるし、非常に生意気な答え方があると思う。政治家としての立ち居振る舞いを見直したい」とも述べた。』と伝えている。

睨みつけて泣き言を言ったところで、その魂胆は見え透いているが、かといってこの守銭奴には野々村のような泣き顔は似合うまい。



最近は『水戸黄門』や『大岡越前』のような勧善懲悪のテレビドラマは無くなってしまい、それも国民の善悪の感覚が影響しているのかもしれないが、日本に限らず、この手の悪人の末路は大抵悲惨な結果となるものだ。

そうなる前に、自ら退くのが日本人の身の処し方であったと思うのだが、この辺りもゾエの体は日本人以外の遺伝子に操られているようだ、と思わせる所以である。

芸の肥やしになってるのか??

2016年06月11日 | 芸能関連
楽太郎と呼ぶほうが馴染みが深いので、そう呼びたくなるのは、こぶ平や桂三枝も同じである。

落語家が師匠の名前を襲名するのは仕来りなのだろうが、こういう連中の芸が円熟して、すばらしいと言えるのかどうかは、どうも私は疑わしいのでそうする。

ほとんど私は、三遊亭円生と古今亭志ん生しか聴かないので、この二人以外は名人と認めない。こんな調子では「落語通」とはとても呼べないだろうが、最近の「落語家」は、はたして落語ができるのだろうか?と真面目に疑問を感じている。

生活のため、バラエティー番組に出るのはいいが、そちらが本業になっているような落語家が多すぎるような気もする。

さて、楽太郎が不倫の現場を写真週刊誌に撮られたそうで、例によってお決まりの謝罪会見をやっていた。



ちょっと前にも、関西の落語家、桂三枝が妾を囲っていたと会見していたようだが、相変わらず新婚さん相手に馬鹿を言っているようだから、もう世間は許したのだろう。

落語家のエピソードで私が好きなのは、何と言っても古今亭志ん生の高座での逸話だ。あるとき、飲んベイの志ん生は高座に上がって落語を始めようとしたのだが、酔いが眠気を誘ってコックリ、コックリと居眠りをし始めた。

舞台の袖でその様子を見ていた弟子が、志ん生を起こそうとしたその時、客席から声が飛んだのだった。

「そのまんま寝かしといてやれ!」

昔の落語好きたちは、酒や女は芸の肥やしにすればいい、という思いがあったのだろう。「いい芸」を楽しみたい、「名人芸」を味わいたい。ただそれが最優先だったのだろう。そして、その底辺には、「所詮、芸人なのだから・・・」という感覚が基になっていたのだと思う。

楽太郎は、昨日の会見で、「不倫とかけて?」というなぞかけを振られていた。

その回答に、記者たちは笑っていたようだが、出来は『笑点』並みの駄作だった。とても、「座布団一枚」には値しない。



それにしても現代は、落語家ごときですら、一言「これを芸の肥やしとして・・・」と言える時代ではないのか・・・。

近くには、二言目には「謝罪せよ」と言う半島部族がいるが、対して日本人はいつからこれほど謝罪させたがるようになったのか??




よくまあ、ベラベラと ・・・

2016年06月10日 | 芸能関連
つい先だって、誰だったかお笑い芸能人が、乳癌になった、乳癌になったとテレビで騒いでいたようだったが、昨日も今度は歌舞伎役者が、自分の奥さんが乳癌を患っていた、とマイクを持って延々と会見していた。



暇だったので、少し見ていたが、よくまああれだけベラベラ喋れるものだと感心した。今まで、言いたくて言いたくて溜まらなかったのが、ようやくその機会を得たので、思う存分喋ったようだった。プライバシーの切り売りも芸人の芸のうちなのだろうが、言い換えればこれも営業活動の範疇に入るのかもしれない。

この手の芸能人の不幸な話は、女性週刊誌が大好きなようで、薬局においてある女性週刊誌などをパラパラ見ると、もう目を背けたくなるような悲惨な記事がこれでもかと特集してあったりして、「ああ、他人の不幸は蜜の味なんだろうなあ・・」と、いつも思ってしまうのだった。

近所で、何か悲惨な事件が起きたり、近所の中年女性が万引きなどで捕まったりすると、テレビ局の新米記者が現場に駆けつけて、「近所の人の声」を「取材」する。

そんな時も、近所のおばさんたちは、大抵堰を切ったようにベラベラよく喋るものだ。もう、こういう時の為に普段から観察を怠らなかったんじゃないかと思いたくなるほど、嬉々としてよく喋って見せてくれる。

歌舞伎役者の喋りも、そういう、「不幸ネタ」が大好きな女性たちへの大サービスだったんじゃないか、と思いながら私は途中でチャンネルを変えた。

なんだ、親子だったのか・・

2016年06月10日 | 社会観察
CEOとは、日本語で「最高経営責任者 (Chief Executive Officer)」のことで、通常組織のトップである会長や社長が兼任するのだそうだ。要するに、会社の重要案件を決める権限を持っている立場の肩書きである。

COOとは、日本語で「最高執行責任者(Chief Operating Officer)」といい、CEOに次ぐ社長や副社長などが兼任する、現場を仕切る総責任者の肩書きといっていいだろう。

単に、「取締役」とか「専務取締役」、「常務取締役」などという肩書きより、少しやっていることが理解できそうな肩書きであることは確かだ。

この肩書きが流行りだした頃、勤め先の下請け工場の若社長の名刺に「CEO」と印刷されていたのを見て、何だか微笑ましく感じた経験がある。

その会社は、北関東の田舎にある小さくて、小汚い金属加工の工場で、その若社長は、北関東独特の野暮ったいイントネーションで、ベラベラまくし立てる方だったからだったので、何だか行の「CEO」という肩書きが少しハイカラすぎる感じだったからかもしれない。

「小さなクルマ、大きな不信」というキャッチフレーズがお似合となった感のある、軽自動車メーカー・スズキ自動車のスズキ・オサム会長が、不祥事の責任を取るそうだ。

 会長の左右に副社長・社長

『スズキは8日、法令違反の方法で燃費試験用データを計測していた問題の責任を明確にするため、鈴木修会長(86)が兼務していた最高経営責任者(CEO)の職を返上し、技術担当の本田治副社長(66)が辞任する人事を発表した。鈴木氏は16年間続けてきたCEO職は手離すが、代表取締役会長の職にはとどまる。』

スズキのオサム会長がCEOを辞めるが、会長職はそのまま。しかし、技術担当のホンダ・オサム副社長はクビにする、という発表だった。

スズキのオサムは会長のまま。ホンダのオサムはクビ・・・ということだ。



謝罪会見でも86歳の会長のとなりで、盛んに言い訳を言っていたのが社長でCOOの鈴木俊宏氏で、これが会長の息子さんだそうだ。

要するに、親子は安泰で、技術担当の副社長をクビにしたということだった。

人事でも責任を明確化する、と言うことだったので、「ほぅ・・スズキもケジメをつけたのか・・・。」と感心しかけたのだが、その中身を見てかなりがっかりさせられた。

静岡の会社だけに、見事な「お茶の濁し方」ではないか。

あれだけ、テレビカメラの前で頭を垂れていたが、ゾエと同じで腹の中ではアッカンベーをしていたんじゃないか?

反省だけなら、猿でもできる。



消費者は、忘れっぽいから、三月も経てば数字も回復するのだろうか・・?


「違法ではないが不適切」の既視感・・

2016年06月08日 | 政治ネタ
まったく感じの悪い職業だと感じさせるのは、こういう場面で登場する「弁護士」たちだ。

こういう場面というのは、残忍で悲惨な殺人事件の容疑者を人権を理由に弁護する、いわゆる人権派弁護士とか、今回のように小学生が聞いてもまともな言い訳には聞えない自己弁護を続ける「セコい」都知事を弁護するようなシチュエーションのことである。

 
          【左右はどう見てもワルの味方でした。特に右の老人】

決めぜりふは、「違法ではないが、不適切・・・」。

「庶民ども、そういうことだ。文句を言うな!!」と言いたげな弁護士の態度だった。

「不適切」と聞いた瞬間、私はモニカ・ルインスキという女性の名前を思い出した。もうすぐ、マンガのような候補者、ドナルド・トランプ候補と争う、ヒラリー・クリントンの旦那、ビル・クリントンが大統領だったとき、ホワイトハウスの執務室に連れ込んで、着ていた服に、精液をぶっ掛けられた・・・あの女性である。



何気なく女友達にその時着ていた服は今もそのまま保管してあるの・・・と喋ったのがきっかけで、大スキャンダルになった、あの事件である。

Indeed, I did have a relationship with Ms. Lewinsky that was not appropriate. In fact, it was wrong.

とうとうクリントン大統領は、テレビでモニカとの不倫を白状することになった。その時のセリフが上の英文で、意味は『その通り、私はルインスキさんと適切でない関係を持ちました。実際、私は間違っていました。』と、かなり遠まわしにエロい関係を認めたのでした。

この「not appropriate」の部分が、(不適切な関係)という言葉に訳され、流行語になったのです。

夫は女たらしでも】というタイトルで、以前ブログにも書いた通り、ビル・クリントンは相当な女好きであったようで、当時私はヒラリーは絶対に離婚するものと思っていた。しかし、彼女はしたたかでした。

 黒の次は女の出番よ!!

アメリカでは、この間広島訪問をしたオバマ大統領はもうただの役立たず。そして、トランプ vs クリントン の対決がほぼ決定だそうですな。

しかし、「どちらもゴメンだ」という有権者がなんと全体の57%になるそうじゃないか。夕方のテレビのニュースでも、盛んにお互いの悪口を叫びあっている場面を流していたが、アメリカの支配下の平和(パックス・アメリカーナ)の時代の「終わりの始まり」という予感はもしかして当たりなのかもしれない。

ローマ帝国によるパックス・ロマーナ、大英帝国によるパックス・ブリタニカ、終わりそうも無かった平和な時代も「満つれば、欠くる」の言葉どおり終焉を迎えた。

日本はただのゲス都知事一人の騒ぎだが、アメリカがあんな騒ぎを世界中にさらけているのを見て、国内事情が目も当てられない支那は手ぐすねを引き始めているかもしれない。

夏の選挙は近い。ここで方向性を誤ると、平和が一気に不安に


後継者づくりを怠った罪

2016年06月08日 | 社会観察
『スズキは8日、燃費データ不正で再発防止策などをまとめ、国土交通省に報告した。
経営責任を明確にするため、29日の株主総会後に技術部門を統括する本田治副社長が辞任し、鈴木修会長兼最高経営責任者(CEO)はCEO職を返上すると発表した。』

 会長は手渡さん!!

『また、役員報酬について、2015年度の賞与を代表取締役及び取締役が辞退し、専務役員及び常務役員は50%減額とする。
さらに今年7月分以降の月額報酬についても、鈴木会長の40%減額(6カ月間)を筆頭に役職に応じて減額する。』

 こんなもんでいいだろ・・

『再発防止策としては、コンプライアンス研修など技術者教育を充実させるほか、走行抵抗申請値を決める際に車種ごとに会議を開いて責任者が承認することにした。
また、社内のチェック体制を強化し、内部通報制度の利用促進なども徹底する。』


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改めて、鈴木自動車がこの程度の会社だったのかと驚かされるニュースでした。

思い切って後進に道を譲りたい、ワシは責任を取って一線から身を引く・・・、と宣言したいところだろうが、悲しいかなそれが出来ない。そうすれば会社の存続はない、と知っているのは鈴木老人ご自身なのだろう。

CEO??そんなのただの肩書きだろう?誰が何と言おうと会長がトップの会社なのだ。

コンプライアンス?そんな外来語など今更繰り返さなくたって、製造業なら誰でも知っている「5S]。整理、整頓、清掃、清潔、躾・・・・。

最後の「しつけ」とは、「決められたルールをきちんと守る」という意味じゃないか。
コンプライアンスなどと言うから本質が理解されないのだろう。

今日の対応で、売上げ減少が止まるとすれば、日本の消費者は「軽い」ものだ。

鈴木修会長のこれまでの功績はすべて帳消し!

後継者を育てられなかった罪はダンプカーより重いものだと知るべきだ。