銀行の融資状況には流れがあります
アベノミクスでマイナス金利政策が取られた結果
銀行としては
日銀に預けるだけ損が出ます
2018年頃までに
比較的安全な融資先の
不動産にジャブジャブ融資が出ました
2018年にスルガ銀行の不正融資が明るみになり
金融庁から
不動産への過度な融資はイカンですよ
とお達しが出て
ジャブジャブ融資は停止されました
しかし銀行は
日銀に預けるとマイナス金利である為
融資を出さないと健全な経営が出来ません
不動産を除くと
安全な融資先が沢山ありませんので
経営が弱体化していっておりました
何処かのメガバンクが
営業ノルマを廃止したのもこの時期です
銀行さんも大変だと思います
2020年コロナ騒動が発生
コロナ対応の緊急融資制度が発令されたので
今現在の状況として
上期の融資(営業)目標は達成された
金融機関が多いそうです
毎年の傾向なのですが
3月と9月頃に銀行の営業マンは
成績を出す為、
アグレッシブに融資を通す事が多いのです
つまり
銀行営業マンは上期目標を達成したので
9月まではアグレッシブな融資を
ねじ込まなくても良くなった
と解釈できます
9月頃までにアパート売却を
目論んでおりましたが
融資が出にくい状況になったので
売却はチョイト難しいのかも知れません
10月以降、緊急融資制度が無くなったら
何処かに融資を出さないと銀行は弱体化します
今はどうなるのか?解りません
注目しております
常日頃から銀行さんの立場を考えていると
不動産の購入や売却で
近い将来がどうなるのだろうか?
と予測できるのです
銀行さんだけでなく
取引先の立場や思惑を考えて行動すると
良い結果が出やすいですね