大局的な金融市場を考える

アベノミクスで株価が上がった！
ローンの金利が低い！
でも物価は何だか上がっている！
とか色々言われていますね。

これらの事柄は根本は繋がっているのですね。

『日銀の金融緩和』

これにつきますね。
平たく言うと

お札を沢山刷る
↓
日銀から各金融機関にお金がジャブジャブ流れる
↓
銀行はジャブジャブのお金を沢山貸し出さなくてはイカン
↓
金利を鬼の様に下げて沢山貸し出している
↓
企業は沢山お金を借りれるので色々な投資が出来る
　新しい工場や倉庫を作ったり機械を導入できそうだ。
　(ほら株価上がりそうだ)
↓
同じく住宅ローン金利も下がるね
↓
お札を沢山刷っているのでお金の価値が下がる
　円ドル為替で円の価値が下がりまくり
↓
輸入原材料を買うのが高い
　(小麦とか大豆とか飼料とかね)
↓
パンだの魚だの色々なモノの値段が上がるね。


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アベノミクスで景気が上がった実感があるか？
なんてインタビューが良くある。
だいたい『実感湧かない』と言う回答ですよね。

でも上記の面で確実に『生活』や『仕事』に影響が出てきている
そういう事にはアンテナを立てておきたい。