まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

梅雨はどこ休む暇無し掛け時計

2021年06月10日 | 時には日々是日

 さぬき市地方は高気圧に覆われて晴れていた。気温は19.8度から31.1度、湿度は94%から48%、風は1mから5mの東南東の風が少しばかり。明日の11日のさぬき市地方は、高気圧に覆われて晴れるらしいが、気圧の谷の影響で夕方から曇る見込みだとか。

 

 106/64/77 36.1c-97% 66.4Kg 22.1c-56%-1017hPa 今日は体重がぐんと増えている。またぞろオシッコが出ていないのだろうか。でも、利尿剤は限度いっぱいだし。

 

 今日は涼しい間に、畑のネットの修理をしておく。気温が高くなると熱中症にもなりかねない。

 

 このあたりの地区ではサルの被害を市役所に連絡しても、「サルが来るような作物は作らない」「サルの餌付けをしないように」というような指摘を受けるのだとか。野菜を作るのは「自己責任」だということらしい。

 

 それはさておき、私のブログ「まほろば自然博物館」は、ブログ開設から5900日を迎えた。単純に計算すると16年と2ヶ月になる。調べてみたら、ブログを開設したのは平成17年(2005)4月10日だった。台風で家を流され、高松の社宅で仮住まいを始めた頃、手持ち無沙汰から始めたものだった。

 

 それから1日の休みもなく続けてきたのだが、昨年の1月2月あたりに香川医大付属病院に入院して、その記録が途絶えた。治療に専念せず、パソコンばかりいじっているのを見て誰かが私のノートPCに水を飲ませた人が居る。そこで一週間ほど、更新が途切れた。

 

 今朝のことである。野菜用の貯水タンクに何かが溺れそうになっている。このタンクは深さが1mほどもあるから、落ちたら上へは上がれない。そこで、川からポンプで水をタンクに注水してみた。

 

 ようやく、ホースにつかまって生還できて一安心した様子。トカゲのようでもあるし、イモリのようでもあるし、ヤモリのようでもあるが、これは「かなへび」というものではなかろうか。でも、一見、小型のワニのようにも見えるではないか。

 

 そうそう、近くの竹藪で見つけたもの。先端の茶色い部分から異臭がする。ものが腐ったようなひどい匂いである。調べてみたら、これは「キヌガサダケ」というもので、白い部分は食用になるというが、あの匂いではムリだと思う。

 

 こういうのが、あちらこちらにある。山の中で70年も生きてきて、こんなものを見るのは初めてだろうと思う。

 

 見れば見るほど奇妙なキノコである。

 

 さて、「今日のお昼と夕食はカレーよ」と言い残して奥方は出勤して行った。小学生のキャンプ飯でもあるまいに。そこでハタと考えた。カレーうどんがあるように、カレーラーメンがあるように、カレーそうめんでもいいじゃないのかと。

 

 で、冷麺風カレーそうめんにしてみた。野菜サラダ付きである。うーん、さほでもなかったな。

 

 今日の掲示板はこれ。「恥かく汗かく頭かく 人間が人間らしく生きるため」というもので、いつもの赤松先生のお寺の掲示板からである。松本 梶丸(まつもと かじまる、1938年11月6日~2008年6月4日)は、浄土真宗の僧侶で石川県松任市生まれ。1961年大谷大学仏教学科卒業。真宗大谷派宗務所出版部、研修部勤務を経て、真宗大谷派本誓寺住職だった。私たちは恥もかく、汗もかく。冷や汗はもっとかく。頭などはかき通しだ。でも、それでいいじゃないか。私たちは生きているんだ。人間が人間らしく生きているんだ。汗もかかず、頭もかかず、無恥な言動を繰り返している人たちよりもりっぱな生き方ではないか。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。


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