グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

神流川のカジカ

2008年12月22日 22時37分37秒 | 
今日は神流町を流れる神流川でカジカの生息調査



昔は身近な魚だったカジカですが、生息環境の悪化でその数は減少し、群馬の動物レッドリストでは「準絶滅危惧」になっています。
しかし、最近は生息数が増加している水域もあるという嬉しい情報を聞くこともあります。

カジカには河川の上流部で一生を過ごす大卵型とアユのように仔魚期を海で過ごす小卵型がありますが、群馬県に生息しているのは大卵型です。

神流町では、清流のシンボルとも言えるカジカによる地域振興を目指しており、今回は神流川のカジカの現状把握のための調査です。

今日の調査区間は川底の変化が少なく、カジカが多くいるようには見えなかったのですが、調べてみると、予想以上にたくさんのカジカを確認することができました。





たらこ唇と大きな口。ギョロリとした目。なんて可愛いんでしょう!(食べちゃいたいくらい!)




カジカの産卵期は、水が少し温み出す3月~4月。大きな石の下に150~200個ほどの卵を産み付け、ふ化するまではオスが保護します。
この愛すべき友人たちが安心して住める環境を守るお手伝いをしたいと思っています。

職場で見かけた・・・

2008年12月21日 22時54分51秒 | 自然観察
今日は休日勤務当番でした。
と言う訳で、恒例の職場で見かけたシリーズ

ジョウビタキ ♀


仲良く寄り添うカルガモ


今朝は少し風がありましたが、日中は風も止んで暖かな日になりました。
そんな陽気に誘われるように出てきたのはヒメアカタテハ

ツマグロヒョウモン同様、現在北上中のチョウです。
本州では一般に成虫で越冬しますが、温暖な地域では越冬態不定。

花の少ない時期ですが、サザンカは元気いっぱい咲いています。


足元にも
ノゲシ


オオイヌノフグリ

それにしても可哀想な名前です・・・

こちらは厄介者のアメリカセンダングサの痩果

小さな逆棘もついていて、刺さったら簡単には抜けないようになっています。
職業柄、河原を歩くことが多いのですが、秋から春先までの間はセンダングサの仲間に泣かされます(^^;)

グランボワのシュトレン

2008年12月21日 22時00分18秒 | 美味しい洋菓子やパン
もうすぐクリスマスですねぇ
小学生の次女はサンタクロースがやって来るのを指折り数えて待っています。

前橋市川原町にあるグランボワは、美味しいのと職場から近いのでよく利用しているベーカリーですが、この時期のお薦めはシュトレン。
シュトレンはドイツのアドヴェントには欠かすことのできないお菓子なんだそうです。





手に持つと感じるずしっとした重み、その中にはドライフルーツやマジパン、表面にはたっぷりの砂糖。正統派のシュトレンですね。


もちろん、サックサックのデニッシュやフルルル~んと柔らなカスタードクリームたっぷりのクリームパンも美味しいのでございます。





欧風パンgrand bois グランボワ
 ■場所 前橋市川原町531-10
 ■営業 9:00~19:00
      月曜、第1火曜定休

今週の鳥たち

2008年12月20日 21時02分18秒 | バードウォッチング
今週見た鳥たちのご紹介・・・

利根大堰にて
カンムリカイツブリ

日本のカイツブリ科の中で最大。よく見かけるカイツブリの仲間とは思えないくらいデカイです。冬鳥として九州以北の湖沼、河口、海岸などにやって来ます。

15羽ほどが、水に潜ってエサを探していました。


セグロカモメ


ユリカモメでもいないかなぁ~と思って探していたら、セグロカモメが照明に止まっていました。こんな内陸部でもカモメがいるんですねぇ。



ハクセキレイ


職場にて
オナガ

前橋あたりでは、よく見かける身近な鳥ですが、全国的に見ると分布が狭くなっているのだそうです。現在は本州の石川県以東、神奈川県以北にのみ生息しています。

コガモ


桃ノ木川にて
今朝もいつもの鳥見散歩に行ってきました。
モズ


トビ


セグロセキレイ


ハシボソガラス

よく見かけるカラスにはハシボソガラス、ハシブトガラスの2種類がいます。ハシボソガラスは農耕地や河川のような開けた環境を好み、ガァーガァーと濁った声で鳴きます。
ハシブトガラスはおでこが出っ張っていて、カーカーと澄んだ声で鳴きます。

なんかゴージャスな感じのアオサギ


カワウ


カイツブリ

カイツブリが空を飛んでいる姿は見たことがありません。せいぜい水面上を羽ばたきながら滑走しているところをたまに見るくらい。飛んでいる姿を見てみたいなぁ。
前橋周辺では「ムグッチョ」とも呼ばれます。

桃ノ木川で見つけた鳥(泉橋~竹橋 2008.12.20)
カイツブリ、カワウ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、トビ、キジ、イソシギ、キジバト、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ツグミ、ホオジロ、カワラヒワ、シメ、スズメ、ハシボソガラス

忘年会

2008年12月19日 22時30分30秒 | 季節の便り
忘年会。
手元にある辞書を引いてみると、年末に仲間が集まって互いにその年の苦労を慰めあう会ということらしい。

昨夜は職場の忘年会でした。
今年も色々ありましたが、まぁ食べて・飲んで忘れちゃいましょう~!





会場から見た群馬大橋のライトアップ


二次会は、いつものスナックでカラオケ三昧



前橋ブルース
YouTube 前橋ブルース


愛されて高崎



来年が良い年でありますように・・・

上州地粉手振りうどん (みどり市 星野物産)

2008年12月17日 20時18分52秒 | 美味しいぐんま
ぐんまは本州一の小麦の産地。良質な地粉のあるところに美味いうどんあり。
みどり市にある製粉製麺メーカー星野物産は「手振りうどん」シリーズで有名ですが、この会社の製品は昨年、今年と2年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞しています。

上州地粉手振りうどん

2007年モンドセレクション最高金賞

群馬産の地粉を100%使用し、「もみ切り打ち」という独自の製法で仕上げた逸品です。
釜あげで頂きました。


つるつる、しこしこで美味し~い(^^)


乾麺は日持ちがよいので、常備しておいて食べたいときにいつでも食べられるのが嬉しいですね。お土産品にもお薦めです。

星野物産

みどり市ブランド

ぐんまの1社1技術・星野物産(群馬県産業支援機構)

群雄割拠のいちご戦争 ~やよいひめ出陣~ GTV「風人の画布」

2008年12月16日 21時42分56秒 | その他
群馬テレビで毎週金曜日夜10時から放送されている風人の画布(ふうじんのカンヴァス)。
片岡鶴太郎さん扮する大学教授の案内で群馬のことを深く知る番組です。
群馬県がスポンサーとなっている県政番組ですが、ありがちなお知らせ番組ではなく、一つのテーマを深く掘り下げる質の高い内容です。

今週12月19日(金)のテーマは「群雄割拠のいちご戦争 ~やよいひめ出陣~」

群馬県生まれのとても美味しいイチゴ「やよいひめ」について、誕生秘話から現在に至るまでの状況が、ドラマ仕立てで紹介されます。
是非ご覧下さいませ。
(残念ながら群馬テレビの放送エリアは群馬県と隣接県の一部だけですが・・・)

群雄割拠のいちご戦争 ~やよいひめ出陣~ (番組予告)

風人の画布
 群馬テレビ 金曜日 夜10:00~10:30
   (再放送)日曜日 夕方5:00~6:00

風人の画布 (群馬県)

群馬テレビ

やよいひめ


ホント美味しいイチゴですので、是非食べてみてね~


やよいひめ グッドぐんま2006年2月18日

やよいひめは美しい グッドぐんま2007年1月29日

ぐんまフラワーパーク フラワークリスマス2008

2008年12月15日 21時29分47秒 | 季節の便り
昨夜は、前橋市柏倉町にあるぐんまフラワーパークに行ってきました。
ぐんまフラワーパークでは12月13日・14日と20日から23日まで、クリスマスイルミネーション『フラワークリスマス2008』を開催しています。



昨年のイルミネーションもきれいでしたが、今年の電飾は15万球と昨年の1.5倍にグレードアップ(^^)



青いライトに照らされて浮かび上がるパークタワーと大花壇の色とりどりのイルミネーション。迫力満点です。









パークタワーの上から

遠くに見える夜景もきれいです。

青く光る噴水と暗闇にぽつんと佇むケヤキが幻想的


美しいイルミネーションに時間が経つのを忘れました。
でも寒~いので、暖かくしてお出かけ下さいませ~ 



ぐんまフラワーパーク

ぐんまフラワーパーク フラワークリスマス2008
 ■開 催 日 2008年12月13日、14日、20日~23日
 ■点灯時間 17:00~20:00

鳥見散歩 嶺公園

2008年12月14日 21時36分36秒 | バードウォッチング
今日の午前中は嶺公園で行われる野鳥の会の探鳥会に参加する予定だったのですが、朝起きると冷たい雨が降っていたのでパスっ、再びベッドへ。
久しぶりに8時半過ぎまで寝ちゃいました (^^;)
(不真面目会員・・・)

平地では雨でしたが山では雪だったようで、赤城や榛名の上の方は雪化粧。

赤城・鍋割山


榛名山


昼過ぎには雨も上がり、日も差し始めたので、嶺公園へ鳥見散歩に行くことにしました。



ジョウビタキ ♂

♂は今季初撮り。可愛いなぁ~(^^)
ジョウビタキは「ヒッヒッ」、「カッカッ」と鳴きますが、この鳴き声を火打ち石を打ち合わせる音に例えて「ヒタキ」と名付けられ、雄の頭部が灰白色で白髪頭に見えることから、老人を意味する「尉(じょう)」を当て、「尉鶲(ジョウビタキ)」となったと言われています。(他にもいくつか説はあり)

シジュウカラ


アオゲラ

頭の赤い部分が額の方まであるので♂です。

キジ

藪から出てきて、しばらくの間、エサをついばんでいました。

嶺公園で見つけた鳥(2008.12.14)
マガモ、カルガモ、コガモ、トビ、キジ、キジバト、アオゲラ、コゲラ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラ、ツグミ、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、カシラダカ、ミヤマホオジロ、アオジ、カケス、ハシボソガラス

日本野鳥の会群馬県支部

桃ノ木川で週末鳥見散歩 & 富士見村のオオタカ

2008年12月13日 21時23分22秒 | バードウォッチング
今朝も、いつもの週末鳥見散歩に桃ノ木川へ。

ホシハジロ

赤茶色の頭と黒い胸が特徴。潜水ガモ(海ガモ)と呼ばれる仲間で、水に潜ってエサを採ります。
赤い眼がちょっとコワイ(^^;)

イソシギ

どこでも普通に見られるシギですが、鳥見を始めるまでは河原などでその存在に全く気付きませんでした。彼らのカモフラージュにまんまと騙されていたって訳ですね(^^;)

桃ノ木川で見つけた鳥(2008.12.13 泉橋~竹橋)
カイツブリ、カワウ、コサギ、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ、トビ、イソシギ、キジバト、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロ、シメ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス

今日の午前中、出先から帰宅する途中で通りがかった富士見村の小さな山でハヤブサを発見。木に止まったので、カメラを持って山を登りましたが、すでに飛び去ってしまったようで、ハヤブサの姿はすでになし。
戻って来るのを期待して少し待っていたら、オオタカが現れ、頭上の枝に止まりました。
若鳥のようです。


足のアップ

さすが猛禽。鋭いかぎ爪ですね。