外から帰ってきて、ふと膝のあたりを見ると、1匹のアリが歩いていました。
しかし、どうも歩き方がアリとは微妙に違う・・・。
さらに、捕まえようとすると、ヒョイと跳んだりします。
指でつまんでよく見てみると・・・
アリグモです。
アリグモはハエトリグモ科のクモで、名前のとおりアリそっくり
かつては、アリグモはアリに擬態することによって、仲間と勘違いして近づいてきたアリを捕食すると言われていました。つまり蘭の花に化けて獲物を狙うハナカマキリのような『ペッカム型擬態(攻撃擬態)』という説です。
ところが、その後、アリグモがアリを捕食する実例が観察されないことや、逆にアリを避けるような行動が観察されることなどから、アリグモの擬態がペッカム型擬態であるという説が疑問視されるようになりました。
現在では、アリグモは攻撃的な昆虫であるアリに擬態することによって、天敵から身を守っているという説が有力になっています。ハチに擬態しているハナアブや有毒なカバマダラに擬態しているツマグロヒョウモン♀と同様に『ベイツ型擬態』というわけです。
いずれにしても、生き物の世界というのは面白いことがたくさんあるんですねぇ (^^)
明日から師走。
一年が経つのがホント早いなぁ
しかし、どうも歩き方がアリとは微妙に違う・・・。
さらに、捕まえようとすると、ヒョイと跳んだりします。
指でつまんでよく見てみると・・・
アリグモです。
アリグモはハエトリグモ科のクモで、名前のとおりアリそっくり
かつては、アリグモはアリに擬態することによって、仲間と勘違いして近づいてきたアリを捕食すると言われていました。つまり蘭の花に化けて獲物を狙うハナカマキリのような『ペッカム型擬態(攻撃擬態)』という説です。
ところが、その後、アリグモがアリを捕食する実例が観察されないことや、逆にアリを避けるような行動が観察されることなどから、アリグモの擬態がペッカム型擬態であるという説が疑問視されるようになりました。
現在では、アリグモは攻撃的な昆虫であるアリに擬態することによって、天敵から身を守っているという説が有力になっています。ハチに擬態しているハナアブや有毒なカバマダラに擬態しているツマグロヒョウモン♀と同様に『ベイツ型擬態』というわけです。
いずれにしても、生き物の世界というのは面白いことがたくさんあるんですねぇ (^^)
明日から師走。
一年が経つのがホント早いなぁ
蜘蛛は、糸で将来助けてくれそうなので
家で見つけると、外にそっと逃がしてあげますが
大掃除の時は、いっぱいほうきでぐりぐりしちゃいます。
結構、蜘蛛の巣が家の中にもできるんですよね。
あり蜘蛛はどんな巣なんだろう。
最後の写真が綺麗です。うっとり
網を張らずに歩き回って獲物を探す徘徊性のものがいます。
アリグモは徘徊性のクモで、巣は作りません。(糸は出します)
クモの顔はよ~く見ると、皆、なかなかカワイイです(^^)