グッドぐんま 2

ぐんま大好き! 群馬のちょっとイイものや身近な自然を再発見

赤城山の赤とんぼたち

2013年08月12日 21時40分27秒 | 自然観察
昨日の赤城山プチ避暑のつづき。
覚満淵で出会った赤とんぼなどをご紹介します。


アキアカネ






アキアカネは暑い時期を涼しい高原で過ごし、秋になると再び人里に戻ってきます。ちょっとうらやましい生活サイクルですね (^^;)




コノシメトンボ






ネキトンボ


翅の基部が橙色をしているのが「根黄とんぼ」の名の由来。


ミヤマアカネ

“深山あかね”と名付けられていますが、深い山の中よりも人里に多い赤とんぼです。

赤とんぼの仲間(アカネ属のトンボ)は、よく似た種が多いですね。
見分けるポイントは、翅の斑紋、顔の模様(眉斑など)、胸の模様(黒条の入り方)などです。
現場で種類の不明な赤とんぼを見つけたら翅、正面から見た頭部、真横から見た胸がよく分かるように写真を撮っておくとよいでしょう。後でゆっくりカメラやPCのモニターで拡大して、図鑑などで確認すれば、正確に同定することができます。デジタルカメラは現代の生き物観察の必需品と言ってよいかと思います。
ただし、写真やビデオが撮れたことに安心して自分の目で実物を観察することを疎かにしないように気をつけたいものです(自戒です・・・)


アオイトトンボ

成熟したオスは胸部の側面が白い粉を吹いたようになります

涼しげなトンボですね (^^)



アカハナカミキリ


ヒロバネヒナバッタ



涼しい場所で虫たちと遊んでいると、暑い下界に帰りたくなくなります (^^;)





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