GSゲルマニウム原人の退屈な日々

見わたせば、気になることばかりなり・・

ブルースセッションでもどう?

空腹マニア

2008年07月23日 09時01分31秒 | 体に良い事&悪い事
水曜恒例、朝のコンビニサンド。

今朝はパヒュームや地球村の高木さんの言いつけを守って、何度もリユースして銘水「鉄管虎ノ門」を入れ続けてきたボルビックのペットボトルもさすがに2ヵ月も使っていると曇りガラスのようになってきて♪こりゃ衛生面で問題有りと判断したのでニューボトル購入。

夕べ、深夜に「あぁ腹減ったなぁ」と…ちゃんと晩飯食べて満腹になっていたのに。で、試しに体重計にのったら56キロ(19%)、う~む、健康診断の時も前夜から空腹のままチャレンジして57キロだったから約一ヵ月でまたもや1キロ減……死ぬのか、俺?連休中ビール飲みまくっていたのに。

空腹の状態が好きなんだけど、考えてみたらほとんどの野生の生き物は空腹で暮らして居るんじゃないだろうか、そしてその飢餓感が「生きる力」を産んでいるんだと思うんだが。
満腹を日常的に感じている人間は自殺したり鬱な気分になったりするけれど、野生の動物が自殺するってあまり聞いた事無いよね。
え、レミングの集団自殺?あれはディ○ニー映画「白い荒野」のヤラセで実際には人間が追い込んでるんだよね、増えすぎた集団がエサ場を求めて移動する事はあっても崖から飛び込んだりはしないらしい。

もちろん餓死するほどの空腹ではなく、満腹にしないと言う程度の事で前に進もうという気力はうまれる気がする、もう、動けませんと言うほど食べると気力も萎えてしまう。これは人間個体のことは勿論だけれど社会もそうなんじゃないかなぁ、物や食べ物が社会の中に「満腹状態」である場所は社会自体が鬱な状態になっているんじゃないかね。

いや、もちろん「鬱」って病気と戦っている人たちがそうだって言う訳じゃなくて、あくまで「鬱々とした気分」という事ね。

実際に歴史的にも活力のある出来事が起きているのって少しお腹が空いている時期って感じない?まぁ、この少しって所が重要で「飢餓」までいくと完全に気力は失せるね。
国民の大多数が空腹でなくなった時点でその国の文化って停滞から衰退の方に向かって居るんじゃないかなぁ。

昔から言われている「腹八分目」は本当に理にかなっているんだって最近感じる訳よ。

今の状態だったら「腹七分目」でも良い位じゃないかな、ここでやめておこうと思える気力って言うのも大切だしな、と、最近すっかり満腹恐怖症の私なのでした。

コメント (5)
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