金沢ご当地カレー

カレーの市民……いや、フランスとも百年戦争とも関係ないけど♪

石川の金沢では有名なカレースタイルらしいけど、錦糸町にオープンしてすぐに一回行ったけどなんか千切りキャベツが添えられていて学食のカレーみたいでイマイチ！って印象だった。
で、あの非常に近視眼的と言うかちっちゃな事をまるで全てのような内容で放送する事で有名な「ケンミンショー」を見ていたら金沢のチャンピオンカレーという店の紹介で千切りキャベツをルーの中にグチャグチャに混ぜて食べるとやっていた。

そうか、正しい食べ方じゃなかったわけだって事で再確認に行って参りました。

カレーの市民「アルバカレー」

金沢カレーのスタイルでアルミの皿にごはんとカレー、そして千切りキャベツ。カツカレーが金沢カレーでは一般的なんだそうでそれを注文。

さて、出てきたカレーはかなりこってりした感じで色も濃く、味はやや甘めな物、ＴＶで見たように付け合わせのキャベツをグチャグチャと混ぜて食べると、おや！前回の時とは印象がかなり違って濃すぎ無くって案外美味しいじゃない♪カツもそこそこ脂身もあってジューシーと言うほどではないけれどカツカレーとしたらこのクリスピーさは意外と良いかも。

ちなみに、スプーンではなく先割れスプーンのさらにフォークに近いくらいのスプーンで食べるのも金沢風らしい、オプションで頼んだコールスローは箸で食べたけれどなぜかステンレス製の韓国料理屋で出るような細い箸で食べにくかったなぁ……これも金沢風なのか？

錦糸町店は若い店長風の人とおじいさん＆おばあさんの３人体制だった、店長風の人がおじいさんに作業を教えている態度がやや不遜な感じで、客前でやるなよとも思うのだけど……おばあさんは注文聞き間違え多すぎるし♪まぁいっそのこと若い店長なしで全員じじばばさんでやってくれたら逆に面白いと思うね。

まぁ７００円以上とちょっと高いのと、この店の隣にココ壱があるので苦戦は間違いなくいつまでもつ事やらの店なんだけれどね。

とりあえず合格点ですな。ただ、ケンミンショーじゃないけれど地元独特のスタイルが有るんだから店の中にHow toを書いておいてくれたって良いんじゃないかな？私のそばで食べていた人は普通に混ぜないで食べている人ばっかりだった。なにかい？金沢の常識は日本の常識とでも思っているのかい？

だから店長も不遜なのか……。（個人的に過去の経験から加賀人が苦手な私で、加賀関係の人居たらゴメンネ♪）