畑人の海人見習い

家庭菜園とヨット・釣をこよなく愛する親父の日記

GWのクルージング

2010-05-03 14:21:06 | ヨット
2~3日と西伊豆仁科に出かけてきました。
朝一で弘波荘を押えてもらおうとしましたが・・・・
ハイシーズンですのでいつもの蛸部屋も空いていないようで・・・
不本意ではありますがI木工さんに御世話に成ることに決定!!
いつも大歓迎してくれるのですが・・・・・
奥様にお世話をかけっぱなしで・・・・・・
そこの所が心苦しいのです。

沖提を出たのが10時くらいでした。
3~4Mの風が吹いていましたので取敢えずスターボーで伊豆に向けます。
やっと戸田に届くくらいのアングルです。
岸一杯まで寄せてタックすれば何とか近づけるようです。
少しづつ西に振れてゆきます。
宇久須では完全南に振れました。
後はジブを巻いて機走で真上りです。
現地着15:00を予想していましたが30分早く到着しました。
先客が有りませんでしたのでゆったり泊めることが出来ました。



I木工さんの所に雪崩れ込んで、ひとまず軽く飲み会です。
ラム肉を鉄板で焼きながら呑み始めましたが
私としてはイサキの煮付けがめちゃくちゃ美味しかったです。

感謝!!


少し腹がたまってから、渚の湯に出かけて、少しアルコールを抜く?
というよりビールを飲んで寒くなった体を暖めた感じです。
いつもですと沖の波勝崎沖のマリンロボが見えるのですが
この日は霞んで見えたような見なかったような塩梅でした。
風呂の後からは本格的な宴会モードでした。
豪華な刺身盛合せとわっぱめしの競演です。





I君の差し入れの美味しい日本酒が大好評で
瞬く間に売り切れ、後は芋焼酎をグビグビ
9:00にはお開きで、その後は清く正しくお休みタイムとなりました。
翌朝5:00起床、港にヨットを確認してから
仁科大浜を散歩してきました。
ゲートボール場でキャンプしている組があれば
キャンプ禁止の河原でキャンプしている組もありました。
おぬしら日本語読めないのか?て思ってしまいます。
もう少しグランドが良い所でキャンプした方がゆっくり寝れると思うのですが。

そんな方たちがカートップでシーカヤックを乗せてきていました。
シングルチャインとWチャインの比較的綺麗な船が乗っていました。
そういえば自分もカナディアンカヌーを作りました。
ニス塗りの船と比べても我艇のカナディアンの方が出来が良いと思いました。



今日はベタ凪です。
仁科沖の大根に漁船がたかっています。
松崎沖にも漁船が見えます。こちらは鯛釣の餌の麦烏賊を釣っているとか。
昔は仁科大浜の砂も多かったのですが・・・・
この頃富に痩せてきている様な気がします。
仁科から松崎を望むの画です。



コバルトアローが走らなくなってから
川の泥がたまって浅くなってきているせいでしょうか・・・・・
ここから見る松崎港には3艇位しかヨットが停泊していません。
一寸寂しい景色です。

朝ごはんを食べた後、I君とチャリンコに乗って散策としゃれ込みました。
いつも歩いたことが無い道を走ってきました。
これがまた楽しいのです。
せせらぎの湯を右に見て仁科川をさかのぼってゆきます。
きっと暖炉でもありそうな煙突のあるログハウスを見かけました。



いつか住んでみたいなこんな家!!
御洒落でないかい!!
この家の隣が温泉スタンドでした。
100L/100円 温度51℃
軽四に黄色い農業用のタンクでも積んでゆけば
我家でも温泉ですね!!
あまり遠いと追い炊きしなければなりませんが・・・・・



このあたりはアロエの栽培が盛んです。
ジュースやら石鹸や化粧品原料となるようです。
なにやら長者様が居るそうな・・・・・・

ミニミニサイクルで遊んできました。
これが結構御尻に衝撃があって、痛いこと痛いこと。
異様に大きなサドルカバーの意味がやっとわかりました。

少し皆さんをお待たせしたような・・・・・
戻ると早々に仁科港を河岸払い、一路折戸マリーナを目指します。
途中ダイナモのベルトが切れ3人掛かりでリプレース。
何とか折戸まで12:30にはたどり着けました。

このようなアクシデントがほとんど風の無い平水で発生しました。
神津に行く本船航路で風と波にもまれてメンテナンスで無かったことが幸いです
人間万事塞翁が馬です。
長いこと海と戯れていませんでしたので社会復帰もスムースに行くでしょう。
明日は農業です。