昆虫と魚の標本

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

フライの名人と共に「すそのフィッシングパーク」へ “続編”

2011-01-22 16:26:58 | フライフィッシング
ここからは午後の部。

名人は、陽も高くなりプレッシャーが上がる時間帯にもかかわらず“ドライ”にこだわり、「あいつら、こっちを見てるんだよな!」と言いながら、“こんな格好”で自分の姿を隠し、ガンガン釣りあげています!
日中でありながら“一投一釣”の大爆釣。 流石の一言です!


一方の私は、「イトウ」を狙って#8の大き目のマラブーを底まで沈めて、ひっぱり続けますが、アタリはあるものの中々フッキングせず苦戦中!

たまには竿をしならせないと、ストレスが溜まってしまうので、カウントダウンせずに水面直下をひっぱり「ブラウン」や「レインボー」をちょこちょこキャッチしながら、ひたすら「イトウ」を狙います。


そうは簡単に「イトウ君」は顔を出してくれませんが、アタリは少ないものの深いレンジでヒットしてくる魚はひとまわり大きいかなぁ…?

50cm弱のオスの鼻曲がりレインボー。

こいつはメスですが、50cmクラスのレッドバンド。


午前中以来、久しぶりに出てきた「すそパブラウン」。ここのは本当に良い顔してます!


ん~…この顔見てください! 惚れぼれする超ハンサム君です。


底付近をひっぱってくると、時折「岩魚」も混ざってきます。


午後3時半過ぎ。
急に寒くなってきました。(この前もそうだったなぁ…)
車に戻ってフリースを着込み、駐車場から池を見ると、逆光の光の中に無数の「ユスリカ」が舞っています。
これは…と再び“ドライ”を試してみると、これがまた大当たり!
名人と共に再び爆釣モードに突入。
こうなると、奴らは#12のドデカ「カディス」を何のためらいも無く咥え込んでくれます。

そして、名人は#18の「ユスリカ」を意識したミッジドライ。
私の様な、なんちゃってフライマンと違い、状況に応じたチョイスで、ドッカンドッカン釣りあげています。

しかし、この瞬間に今日の「イトウ狙い」は事実上終了となりました!
※さすがに「イトウ君」はドライには反応しないだろうし…

辺りが暗くなりはじめ、フライが見づらくなってきますが、#12の「エルクヘアカディス」は、マーカーの様にはっきりと見えます!

この後、午後6時まで釣り続け、今日の“ドリームフィッシング”は終了!
残念ながら、今回も「イトウ君」に会うことは出来ませんでしたが、簡単に釣れないからこそ夢があっていいんだよなぁ…と勝手に納得!


そして、帰りは私が運転することに…
以前「ローバー75」に乗っていましたが、実は「ジャガー」に憧れてのことで、何となく手作り感のあるイギリスの車が私も大好き。
今でこそ、内装に“タンのレザーとウッドのコンビ”を使用した車も結構ありますが、その昔は英国車の専売特許みたいなもので、その応接間の様な空間は、憧れの的でした。

そして、5m以上もある4ドアセダンでありながら、スポーツカーのように低い「ジャガー」のポジションは目線も独特で最高の「ドライブフィール」です!


後ろ髪をひかれる思いで、「すそのフィッシングパーク」を後にし、帰りは「中井SA」での“手打ちうどん”コースで決まり。


私は、「かき揚げうどん」。

名人は「きつねうどん+いも天」。


最後に美味しい「うどん」で締め。楽しい一日は終了となりました。
「皆さんお疲れ様でした。 また誘ってくださいね!」