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虫さん魚さん

サラリーマンの昆虫採取とフィッシング日記

2014夏「琵琶湖ブラックバス無泊3日弾丸ツアー③」 実釣午後編

2014-07-04 19:53:30 | バスフィッシング
午前の釣りを終え、ここまで3本。

ただし、3本中2本が50アップと、あたりは少ないものの出ればデカイといった状況です。

出船した時は雨が降っていましたが、雨もあがりコンディションは決して悪そうには思えないのですが…

いつもは真っ先に魚をキャッチしているキャプテンがまだノーフィッシュで、午後の部にかけています。

午後に最初に向かったポイントは「4本柱」と周辺のシャローエリア。


ここで、キャプテンに待望の1本目が来ました!

スモラバに来た小型のバスですが、サイズに関係なく嬉しい1本。 そして雄叫びをあげるキャプテン。

ここからは全員で夢の“ロクマル”をキャッチすべく集中。

次に向かった先は「浮御堂」。


ここでDさんに久しぶりのヒット!


そして私にも…


これまた私に連続ヒット。

しかし、誰も「写真撮ろうか…」と声を掛けてくれないような「ミニバス」です。

さらにT君にも…


またまたDさんにも…


キャプテンにも…  キャプテン!食べられませんよ!


再び私に来たバスも20cmソコソコの定食サイズ。

一か所で複数のバスをキャッチ出来たのはココだけ…
わずかな時間でこれだけのバスがヒットしてきたということは間違いなく魚影は濃いのですが、バイトしてくるのは小型のみ…

私の防水カメラで水中撮影してみました。
下が砂地でウィードがまばらにしか生えていないため、釣りやすいのですが、何せ魚が小さい。


「さぁ…どうしよう…」どこへ行けばいいのか?

キャプテンを含め、良いアイデアが浮かびませんが、午前中グッドバスをキャッチしたポイントへ再び行ってみることにしました。


ここで、さっきまでワームを使用していた全員がハードルアーにチェンジし、再びビッグバスを狙います。

読みが当たったのか…キャプテンのミノーにヒット!

しかし、サイズが伸びません。

なんだかんだ時間だけが経過し、午後3時半。
5時前にはレイクマリーナへ戻らなければなりません。

最後のポイントは「下物」から「赤野井」にかけてボートを流しながらの釣り。


午後4時。
そろそろ竿納の時間が近づいてきました。

この時間になり、昨年強風の中良い釣りが出来た時のことを思い出し、ウィードの隙間の中へ手返し良くポンポンと1/8オンスのジグヘッドを放り込んで行きました。

すると“グングン”と良い当たりが…
アワセを入れると、最後の最後に46cmのグッドバスが来てくれました。


このバスを最後に今回の「琵琶湖ブラックバス無泊3日弾丸ツアー」は終了となりました。


2010年からスタートしたこのツアー、メンバーの誰かが“夢のロクマル”を釣りあげるまで、また来年も続くのでした。

- 続く -

2014夏「琵琶湖ブラックバス無泊3日弾丸ツアー②」 実釣午前編

2014-07-03 18:06:14 | バスフィッシング
徐行航行が規則の水路を抜け、水門をくぐって本湖へ入るとエンジン全開。



最初に向かったポイントは「下物」。


皆、この日のコンディションはいいと見て、トップウォーターをチョイス。
私はスピナーベイトから行ってみることにします。

本当にいい時の琵琶湖であれば、開始して直ぐに何かしら反応があるのですが、中々バイトがありません。

開始から30分。
Dさんのフローティングミノーにヒット!
琵琶湖にしては可愛いサイズですが、ハードルアーにバイトしてくるということは、魚のやる気はありそうです。


しかし、このポイントでキャッチ出来たのは、この1本のみ。

次に向かった先は、人気ポイントの「ディープホール」。


ここで私のスピナーベイトにヒット!
すんなり寄ってきましたが、ボート際まで来たと思いきや、ボートの下へ下へと潜りこんで最後の抵抗。
比較的大型特有のファイトです。

40cmそこそこのバスだと思っていましたが、ネットインさせると中々のサイズ。

測ってみると51センチ。


1本目から50cmアップとはビックリしました。
「今日は行けるぞ!」


全員のモチベーションが一気に上がりましたが、単発に終わり、ポイント移動。

次に選んだポイントは「小名浜沖」。


私たちの中では一番実績のあるポイントです。
どころが、コケのような厄介なウィードが水面を覆っており、キャストのたびにフックに絡み付いてきます。

残念ながら、皆が大好きなこのポイントを早々に諦めざるを得ませんでした。

次に向かった先は「六本柱」。


ここで、T君に待望の1本目がヒット。

そこそこのサイズのようです。


アフタースポーニングの時期で、痩せた個体でしたが、T君も1本目から50cmアップ!


サイズは50.5cm。


バイトは少ないものの、ここまで3本中2本が50アップという状況です。

しかし、ここでも単発に終わり、あとが続きません。


そこで、再び最初に入ったポイントである「下物」へ戻ることにしました。


その後、三度「ディープホール」、「浚渫跡」とポイントを周りますが、ノーバイト。

ここで、一旦昼食をとることにします。

- 続く -

2014夏「琵琶湖ブラックバス無泊3日弾丸ツアー①」 出発編

2014-07-02 19:05:45 | バスフィッシング
今年2回目の「琵琶湖ブラックバス無泊3日弾丸ツアー」。

今回も、メンバーはいつもの4人。

金曜日に仕事を終え、そのまま「琵琶湖」へと向かい、土曜日に釣りをして、仮眠をとってから東京まで帰ってくるという恒例の弾丸ツアーです。

東京を出発したのは金曜日の午後9時。
途中、東名「足柄SA」で、夕食をとることにしました。


私は、いつも通りロッテリアで「絶品チーズバーガー」を食べるつもりでしたが、何だが気になるポスターが貼ってあります。

毎月29日に数量限定で発売するという「和牛バーガー」のポスターです。

その第一弾として6月29日に販売するという「北海道和牛バーガー」を先行販売と書いてあります!

※詳しくは「ロッテリア」のホームページをご確認ください。

1,300円とメチャクチャ高いバーガーですが、先週北海道へ行ってきたばかりということもあって“北海道”という言葉にすっかりやられてしまいました。

もちろん美味しいに決まってますが、1,300円という値段を考えると、ちょっと微妙な感じ…

腹ごしらえをしたあと「浜松SA」で、最後のトイレ休憩をとります。


ここからは一気に「琵琶湖」へ向かいましたが、静岡県を抜けたあたりから強烈な雨が降ってきました。


このあと目的地である「琵琶湖」まで雨がやむことはなく、午前4時に到着。

現地の天候は当然雨。

「まぁ、雨の釣りは魚のプレッシャーが低くなるから、雨の中の釣りも悪くないよね!」なんて前向きに考えることにします。

そうこうしているうちに、出船時刻の午前5時を迎えました。
この頃になると、雨も弱まり絶好のコンディションに…?


数十艇はあるバスボートが一斉にスタートし、本湖までの水路を縦一列になって並ぶ姿は、日本では琵琶湖くらいなもの。 何度見ても格好いいですね!


水路を抜け、水門をくぐればエンジン全開!
いよいよバスフィッシングのスタートです。

- 続く -

霞ヶ浦の「ブラックバス」好調みたいですね!

2014-05-18 09:12:49 | バスフィッシング
週末に霞ヶ浦へ出掛けていた友人からメールが届きました。

ここのところ安定した天候が続き、バスフィッシングの状況もだいぶ上向いてきた様です。
この日は、霞ヶ浦をホームにしているI氏のガイドのもと、6本をキャッチ(10バイト)したそうで、このところの状況からすれば、かなり好転しているのではないでしょうか…


そもそも、メンバー全員セミプロみたいなものですから、どんな状況でも結果を出してきちゃうんですけどね!

同行した雷魚ハンターY氏。

それにしても春の釣りは気候も良いし、本当に楽しそうですね!

2014春「琵琶湖ブラックバス弾丸ツアー」 釣りを終えて

2014-04-16 18:00:32 | バスフィッシング
撃沈だった2014春の「琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー」。

こんなデカバスを獲りに行ったつもりだったのですが…


しかし、そんな無念を洗い流すべく、もうひとつの楽しみである温泉へと向かいます。

雄琴の「あがりゃんせ」。


駐車場入り口の枝垂れ桜。この時期、琵琶湖の周辺では桜の見ごろを迎えています。

湖畔にも綺麗な桜が沢山咲いていました。

温泉に入り、ここで4時間ほど仮眠をとってから東京へと向かいます。

午前1時にキャプテンのドライブで「琵琶湖」を出発。
途中、伊勢湾岸自動車道「刈谷SA・ハイウェイオアシス」でIさんにドライバーチェンジ。

午前5時に「足柄SA」へと到着しました。

すると、駐車場に「デコトラ」が…


久しぶりに見ました!

ディズニー仕様です。

さぁ…あと70km程で自宅です。

雪を被った「富士山」を左手に見ながら、「足柄SA」をあとにしました。


日曜日の午前6時30分。無地に自宅に到着。

往復1,000kmの運転を担当してくれたキャプテンとIさん!
本当にお疲れ様でした。

次回は夏でしょうか? また夢の“ロクマル”を目指して、めげずに挑戦したいと思います。

2014春「琵琶湖ブラックバス弾丸ツアー」 午後編

2014-04-15 18:31:16 | バスフィッシング
一級ポイント「ディープホール」へと移動します。

水深9mから3mへと掛け上がる部分を魚探で探りながら、マーカーを打ち周辺を細かく攻めていきます。


4人全員で、クランクベイト、スピナーベイト、ジグヘッド、キャロなど…次々にローテーションしながら反応がありそうなルアーを探します。


「ディープホール」のエッジ部分をこまめに移動しながら、一時間近く粘るもアタリ無し!

これは参った!
次なるポイントは6本柱。


前回、私が55cmを上げたポイントです。
何故かこのポイントに相性が良い私は、前回同様ジグヘッドを丹念に打ち続けます。

しかし、ここもダメ。

昼食をはさんでポイントを大きく移動することにし、「赤野井エリア」へと向かいます。

このポイントでは、すぐ近くのボートで2本のバスが上がっており、ちょっと期待。

水深2m前後のシャローエリアも攻めてみましたが…


ファーストフィッシュから6時間が経過しましたが、誰のロッドにもヒットどころかバイトも無い状況。
なんだか嫌な雰囲気が…

気が付けば琵琶湖南湖をほぼ一周。

残るは「琵琶湖大橋」エリア。


時間は午後3時半。 残り1時間となってしまいました。

最後のポイントは4本柱。
魚に気付かれない様に身を隠しながら移動するキャプテン(笑)


しかし、このポイントも反応なし。
キャプテンの「帰る前に、あそこだけ少し打っていこうか!」と、目の前にあった「レークウエストヨットクラブの桟橋」を最後のポイントにすることに。


4時にあがることを決めていた終了5分前の3時55分。

キャプテンの「来た!」という大きな声が…

プリプリに太った43cmのバス。 最後の最後に流石です。

「ロクマル」どころか撃沈だった今回の「琵琶湖ブラックバスフィッシング 無泊3日弾丸ツアー」。

次回リベンジのスケジュールを話し合いながら帰港するメンバー。

背中もどこか淋しげです… <完>

2014春「琵琶湖ブラックバス弾丸ツアー」 午前編

2014-04-14 07:48:50 | バスフィッシング
今年も行って来ました「琵琶湖ブラックバスフィッシング」。
メンバーは、いつもの4人です。

金曜日の夜に東京を出発し、到着するなり寝ずにそのまま釣りをして、仮眠をとってから日曜日の早朝には東京へ帰ってくるという恒例の「無泊3日の弾丸ツアー」。

毎年、夏に実施していましたが、今回初めての春の釣り。

プリスポー二ングのプリプリの“ロクマル”を求めてメンバーは出発前からアドレナリンが噴き出しています。

金曜日の夜9時にピックアップしてもらい、新東名を使って目的地である「琵琶湖」を目指します。


まだ夕食をとっていないため、途中「足柄SA」で休憩。



私は、最近お気に入りの「ロッテリア 絶品チーズバーガーセット」。


愛知県に入り、運転交代のため、「赤塚PA」で最後のトイレ休憩をとり、あとは「琵琶湖」までノンストップ!


予定より若干早い午前3時半に「レークマリーナ」に到着。
気温4度。想像よりも寒い…

1時間ほど車の中で仮眠をとって、5時半のスタート時刻に向けて準備を始めます。

とにかく、ここ「レークマリーナ」の桟橋に並ぶバスボートの光景は壮観。

日本全国、こんな光景を見ることが出来るのは、琵琶湖だけ。

見ているだけでも気持ちが高ぶってきます。

今回、私たちが借りたボートは、レンジャーの22ft。

デッキも広く、4人でも充分なサイズです。

午前6時
受付を済ませ、いよいよ出船です。


水路を抜けて琵琶湖南湖へと…


エンジン全開! 最初のポイント「浜大津」を目指します。


キャプテンは、こんな格好良いヘルメットを被って操縦。

早朝の寒さと目の保護のためにも必需品だそうです。

15分程でポイントに到着。 水温12度。


午前6時15分
いよいよ緊張の1投目。
ここは私たちも実績のあるポイントですが、待てど暮らせど誰にも反応が出ません。「あれっ?」

段々と陽が高くなってきました。


春の釣りはウィードが無い分、釣りやすいのですが、一体魚は何処にいるのか?
スポーニングの準備で大型のバスがシャローに入ってきていると読んだのですが…

開始から1時間が経過した午前7時30分。
I氏に待望の1本目がヒット!

全員でサポートにまわります。

あがってきたのは39cmの太ったグッドコンディションのバス。


気温も段々と上昇し、ここからが本番か…


しかし、後が続かず「取水塔周り」、「自衛隊前のシャローエリア」、「プリンス前」、「浚渫跡」と移動するも“ノーバイト”


有名ポイントである「ディープホール」へと移動することにします。

<続く>

友人が霞ヶ浦のドッグトーナメントで優勝!

2013-11-08 17:38:54 | バスフィッシング
毎年、琵琶湖フィッシングに同行させていただいている友人バスマンから週末のレポートが届きました。

俳優S氏が以前所有していたバスボートのオーナーである本格バスマンの彼は、毎週の様に霞ヶ浦に出掛けていますが、今回そのバスボートを停泊しているドッグ主催のトーナメントに参加し、見事に優勝したそうです。

※本人からの要望で、お腹にもモザイクを入れております。

以下、彼のレポートから抜粋

台風が2発来襲した直後だけに濁りと人的減水で、最悪のコンディション。
とても釣れる気がしない…

朝はとにかく寒く、色々なポイントを回るも案の定アタリ無し。
日が出てきて、暖かくなれば何とか釣れるかもしれない…

いくらか風が出てきたところで、いつもの人気ポイントへ向かうと、思ったより人がいない。
大好きなシャッドを投げはじめると、午前10時前に47cmをキャッチ。

驚きと共にひと安心。

しかし、このまま投げ続けるもノーヒット。

ここで一旦昼食(湯を沸かしてボート上でカップ麺)をとることにします。

体も温まり、釣りを再開後すぐにヒットするも痛恨のバラシ!
心が折れそうな状況の中、約一時間投げ続けると43cmと38cmを連続キャッチ!

このコンディションの中、信じられない好釣果に手か震えたとのこと。



このウエイトであれば間違いなく優勝だ…と確信しながらウエインを待っている間は、たまらなく幸せな時間だったそうです。

おめでとうございます!

琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー 2013番外篇

2013-07-10 19:04:08 | バスフィッシング
夢の“ロクマル”を目指して、今年も行ってきた琵琶湖釣行。

先ずは念願の55cmを釣り上げることが出来た私。

キャプテンが釣り上げた53cmと一緒に記念撮影。
こうして見ると、ボディの長さはほぼ一緒ですが、下顎の長さで2cmをかせいでいる感じです。

例年のごとく、温泉施設「あがりゃんせ」で仮眠をとってから帰路につくのですが、その前に地元のバスショップで、現地でしか買うことの出来ない琵琶湖用タックルを購入しにショップを数件回ります。


そして、ゆっくりと温泉につかり、食事をしながら反省会を行い、4~5時間の仮眠をとりました。

この日の夕食は「天重」。


夜中の12時半。 東京に向かって出発。
最初の休憩ポイントは、伊勢湾岸自動車道「刈谷SA・ハイウェイオアシス」。


ここで思わぬ珍客にビックリ!
念のためにトイレで用を足していると、どこからか視線を感じます。
すると扉の上に「ツバメ」が…


手洗い場の上のマイクに巣があり、ヒナが餌を待って口を開けています

これ、放送がかかったらビックリするだろうなぁ…

そして、ここの「ファミマ」でT氏お勧めの、地域限定「串カツ」を食べ、次なるポイント新東名「駿河湾沼津SA」を目指します。 

が…流石に交代したドライバーI氏も、疲労と眠気で、ここが限界。

無理せずに手前の「浜松SA」で休憩。


家族へのお土産を購入して、この休憩を最後に一気に東京を目指します。


そして、7月7日(日)早朝6時30分。無事に自宅へ到着。

寝ずに往路500kmを走り、一日「琵琶湖」で釣りをしてから、仮眠だけで帰りの500kmをロングドライブする足掛け3日の弾丸ツアー。
皆さん本当にお疲れ様でした。 そして、無事に帰ってこれたことに感謝です。

最後に、この長~いブログにお付き合い頂いた読者の皆様にも感謝いたします。

琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー 2013後篇

2013-07-08 21:09:32 | バスフィッシング
午前中は、キャプテンの53cmを筆頭に、T氏の48cmと続きます。

私は“ノーフィッシュ”
午後には、何とか一矢報いたいところですが、そうこうしている内に気温もグングン上昇し、風も風速5m程度まで強くなってきました。

今回は“ロクマル”どころか、バスに触ることなく終了を迎えてしまうのか…

午後は、マクドナルド前のシャローエリアからスタートします。


そして、ウィードの隙間へワームを投入した2投目。
“コツンコツン”
やっと来てくれました! ありがとうバス君!

サイズなんて関係ありません。 とにかく気持ちを落ち着かせてくれた1本。

何よりも周りのメンバーもみんなホッとしたようです。 ご心配おかけしました…

全員がバスをキャッチしたところでポイント移動。
南湖中央の「六本柱」へと向かいます。


ポイントに到着した頃には、さらに風が強まり、湖面もうねって来ました。


ここで、今回初めて登場する秘密兵器「シーアンカー」の出番。
水の抵抗を利用して船が流されないようにするための便利グッズです。

※これが無ければ、強風に流され、とても釣りになりませんでした。

このポイントで最初にヒットさせたのは、なんと私!

38cmクラスのまぁまぁサイズ。

そして、これまた連続ヒット! 少々サイズアップして43cmクラスのグッドバスをキャッチ。


強風で攻略に苦しむ中、1/4OZジグヘッド「フラグラブ」が威力を発揮します!

船尾で一緒に釣りをしていたI氏に「ちょっと、これ使ってみる?」なんて…調子いいことまで言って…

すると、I氏にも来ました!


現役のバスマンからすれば、昔懐かしいタックルだと思いますが、これが良かったのか? それとも単なる偶然だったのか…?

“信は力なり”
20年前に私が最も信頼していた「フラグラブのジグヘッド」ですが、その当時に最も多用していたセットだけに、初めて扱うタックルと違い、年季の入ったアクションも良かったのかもしれません。

連続ヒットしたし、ここは昔信頼していた奴を信じて投げるのみ…

すると、今までのバスとは違ったズシリと重いアタリが手元に伝わってきました。
しばらく送り込んでアワセを入れると、そいつは“グングン”と下へ下へと潜っていきます。

左右に暴れる様なこともなく、とにかく重い。
途中、根掛かりかと思いステイすると、ティップにわずかな生命感が伝わってきます。

感覚的には45cmクラスのグッドサイズの頭にとんでもない量のウィードが絡み付いている感じです。

「これはデカイかも…」なんて言って、皆の注目を集めておきながら、いざ寄せてきたらウィードの固まりだった…
なんてことだったら恥ずかしいので、確信が持てるまでは黙っていましたが、水面近くまで来たそいつは、明らかに50cmを超えたビックバス。

ここではじめて「デカイ!」と一言。

ウィードを頭に背負っていただけに、ボート際で再び潜るランカー独特のファイトもなく、ラッキーにもすんなりネットイン!

思わず全員と握手。
キャプテンに計測してもらうと“55cm”のビッグサイズ。

20年ぶりに自己記録更新です。

実は、このあと良いのを2本バラしてしまいました…

琵琶湖で、このサイズで満足していては笑われてしまいそうですが、本当にうれしい1本です。

午前は大ピンチだった私でしたが、最後の最後にやりました!

そして、このバスを最後に今回の「無泊3日弾丸ツアー」は終了。


次回は口だけでなく「ロクマル」を真剣に狙ってみたいと思います。


全てのタイミングを作ってくれた、このメンバーに感謝感謝です。

往復の運転も含め、本当にありがとうございました!

琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー 2013前篇

2013-07-07 11:00:13 | バスフィッシング
7月5日金曜日夜。
仕事を終え、大特急で自宅へと戻り、急いで出発の準備を…

夜8時に友人が自宅まで迎えに来てくれ、荷物を積み込み、いよいよ琵琶湖へ向かって出発です!

※4人分のタックル。 これだけ揃うと迫力満点。

片道約500kmのロングドライブ。 今回も「新東名」経由で琵琶湖へと向かいます。

途中、東名高速「足柄SA」で夕食をとることに…

車を降りると、凄い突風で現地の様子が気になります…

「富士スピードウェイ」が近くにあるだけに、お土産売り場の前には「高木虎之介」ドライブのカートマシンが展示してあります。


私は、久しぶりの「ロッテリア」で“絶品チーズバーガー”を注文。

これが、肉の味がしっかりしていて美味い! スパイスも効いていてグッドでした。

腹ごしらえを済ませ、新東名に入ると「新富士」辺りから“雨と霧と強風”

視界も悪く「50kmの速度規制」。 現地の天候が益々心配になってきます。

浜松で、もう一度“トイレ休憩”をして、ここからは一気に「琵琶湖」を目指します。

※それにしても、歳をとるとトイレが近くなりますね!(笑)

出発して8時間後の7月6日(土)早朝4時。 無事に現地到着。

タックルを準備しながら出船時刻の5時半を待ちます。

この光景!
いつ観ても壮観! まるでアメリカにいるみたいです。


私たちが借りたボートは「レンジャー22フィート」。

4人でも充分な広さ。

早朝5時半。いよいよ待ちに待った出船の時間です!

準備の出来た船から水路を通って、南湖へと…

この水路は追い越し禁止で、縦一列に数十艇のバスボートが並びます。

水門を抜けて南湖へと入ると、ポイントに向けて200馬力のエンジン全開!


約10分ほどで最初のポイントに到着。
最新バス事情に詳しくない私は、お勧めのタックルをキャプテンに組んでもらい、キャスト開始。


そして開始から約15分。 ファーストヒットは私でした。
が… ファイトの途中でフワッと抜けるようにラインブレイク…
結び方が悪かったのか…?(涙)

しばらくして、キャプテンが1本目をキャッチ。
サイズこそ30cmクラスでしたが、流石キャプテン! 写真撮影もせずにリリース。

キャプテン曰く、“予定では、このポイントで全員2~3本づつをキャッチして大物に専念”なんて計画でしたが、この日は昨日までの雨で濁りが入った上、風も強く、予想以上にタフなコンディション。

中々後が続きません。

15分くらい経っただろうか…久しぶりに「フィッシュ!」という声が…
2本目を掛けたのはT氏。 
ロッドの曲がり方からして、これはソコソコのサイズか…


上がってきたのは、40cmクラスのグッドサイズ。


もう一人のパートナーI氏も続きます。

サイズは別にして嬉しい1本目。 皆んなで記念撮影。

残るは私だけ…

ところが、このあとパタリとアタリが止まり、またまた膠着状態に… ヤバイ…

こまめにポイントを変えながら、我慢の時間帯。 
すると、T氏のスピニングロッドが尋常ではない曲がりをしています。

「ゆっくり・ゆっくり」周りのメンバーも自分達のラインを巻き取り、サポートと応援にまわります。

上がってきたのは中々のサイズ。 口もデカイ!


ウィードに巻かれない様に慎重なやりとりの末キャッチした48cm。


このあと、またもアタリがパタッと止まりポイント移動。

南湖の有名一級ポイント「ディープホール」には、この日も大船団が…


「ディープホール」でしばらく粘るも全員ノーバイト。
周りの船も、釣れている様子は無く、次なるポイントへと移動します。

向かった先は「プリンスホテル前」。


そして、ここでキャプテンに快心のアタリが…

流石はキャプテン。 そんじゃそこらの引きでは動揺も見せず、「デカイよ!」なんて言いながらも余裕の獲り込み。

上がってきたのは“53cm”のビッグバス。


船上は一気にヒートアップしますが、ロクマルを目指しているキャプテンは至って冷静。 


午前11時30分。 依然、私は“ノーフィッシュ”
このあたりから突風が吹き始め、何となくですがヤバイ状況。

気温も30度まで上昇し、全員集中力も切れはじめてきました。
ここで、ちょっと早いランチにすることにします。



この赤い旗が目印「マクド」。
東京では「マック」と呼びますが、琵琶湖の地元バサー達は「マクド」と呼んでいる様です。

ちょっとだけ一人淋しいランチをとり、午後の部へ… <続く>

今週末は「琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー2013」

2013-07-05 19:48:24 | バスフィッシング
今、とても忙しい毎日を送っていますが、それだけに月日が経つのが早いこと早いこと…

いよいよ今週末は、待ちに待った「琵琶湖バスフィッシング無泊3日弾丸ツアー」です。


興奮を抑えきれないメンバー達は、ルアーやワームどころか、ロッドやリールまで新調してしまいそうな勢い。
今現在のバスフィッシング事情に詳しくない私は独り置いてきぼり…

最近の関西地方の集中豪雨によるコンディションと、当日の天候が若干心配ですが、槍が降らない限りは決行です!

今回の釣行は4人ですが、そろそろ夢のロクマルを誰かが釣ってくれそうな…

結果は、ブログで報告しますのでお楽しみに…

琵琶湖バスフィッシング「無泊3日弾丸ツアー」2013決定!

2013-06-12 07:16:22 | バスフィッシング
いよいよ、この時期がやって来ました!

年に一度? 「芦ノ湖解禁」同様に楽しみにしている恒例行事です。

金曜日の夜に東京を出発し、寝ずに釣りをして、健康ランドで仮眠をとって日曜日の朝には東京へ帰ってくるという「無泊3日の弾丸ツアー」。
こんな無茶なツアーを考え出してから、早くも3年が経過しますが、この間1回も休むことなく毎年決行しています。

もともとは、2009年7月に琵琶湖で世界記録のブラックバスが釣り上げられたことがきっかけとなり、「夢の“ロクマル”をキャッチするぞ!」と企画したのが始まり。

バスボートを所有し、アマチュアトーナメントにも参加している我らがキャプテンは、ここ最近、年に一度では飽きたらず、年に三度程「琵琶湖」へ通っています。

私は残念ながら参加することが出来ませんでしたが、先月も琵琶湖へ行き、50アップ2本を見事にキャッチしてきたとのこと。

その時の写真を送ってもらいましたので、紹介したいと思います。

ボートは「COBRA」の18ft


一本目の50upは、キャプテン。




そして2本目は、パートナーのAさん!


この他に49cmを含め、40up多数の好釣果だったとのこと。
私が欠席の時に限って、絶好のコンディションだったようですが、今年の弾丸ツアーは、果たして…

風の強い日の釣りには、気を付けて!

2013-05-02 06:43:18 | バスフィッシング
ゴールデンウィーク中に千葉県の片倉ダムへバスフィッシングに出掛けた友人のお笑いレポートです。


≪以下、友人からの話しを基に実況でお届けします≫

この日は風が強く、湖と言えども波と風で、釣りには厳しい状況。

それでも、何時間もかけて現地まで来て、何もせずに帰るなんてあり得ません。
目の前に水があるかぎり、せめて5分だけでも竿を出したい!というのが釣り人の性。

もちろん強行突破するも、ボートの上でバランスをとるだけでも大変なコンディションで、風に流されるボートを何とかエレキで操りながらの難しい釣りを余儀なくされます。

すると、強風に一瞬ボートが煽られ立木に接触! 「危ねぇ~!」
何とかバランスを保つも、傾いた甲板を滑るように重たいバッテリーが移動…

次の瞬間、船が一気に傾き“ドボ~ン”

腰に巻いた救命胴衣の圧縮ガスが膨らみ、お尻を上にして浮かぶ体。

「大丈夫か…!」と心配する連れの声も、無事が確認出来ると、お尻だけがポッコリ浮かぶ惨めな姿を見て、次第に笑いへと変わっていきます。 「笑ってる場合じゃありません!」

このあと一度車に戻って衣服を乾かし、念のために持ってきていたレインウエアを着て再び出船!

ちなみに、一度膨らんだ自動膨張式救命胴衣は、ボンベを交換しないと使えないそうです。

午後の部では、しっかりグッドバスをキャッチして何とか面目躍如。


生涯2回目というボートからの落水事件!
※2回もそんな経験したの…?

笑い話で済んで良かったけど、本当に気を付けて下さいね!

古いタックルボックスから出てきた「バグリー」のルアー

2013-04-11 07:12:18 | バスフィッシング
GWに行く予定だった琵琶湖。
残念ながら仕事の都合でキャンセルになってしまいました。

私にとっては一年に一回のバスフィッシングで、この時期になると昔のタックルボックスを開け、ストックの確認と共に、毎週のように出掛けていた20数年前を思い出します。

最近は、どんなルアーが流行っているのか…?
なんて全く知識がありませんが、当時のアメリカナイズされたド派手なルアーを見ていると何故か楽しくなってきます。

写真は、すべて20年以上前の「バグリー」のルアー。


当時は、「釣れそう!」という感覚よりは、「愛敬のある顔つきと綺麗な色」で買っていました。


このルアーは、昔を懐かしく思い、最近「まるかつ」のオールドルアーコーナーで購入したものですが、13cm程もあるミノーのお尻にスイッシャーが付いた珍しいもの。


この「シャッド」はリップを除くボディだけで10cm以上もあり、フックの大きさといい「これで一体何釣るの?」という位のデカさ!


当時は、こんなにでっかいルアーを普通に投げていました。
また、釣れちゃう時代でした。

琵琶湖ってところは、今でもこれらのハードルアーを投げて、釣れそうな気がするフィールド。
霞ヶ浦にも、そんな時代が戻ってきて欲しいなぁ…と願っています。