ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

ジャイアンツ日本シリーズ王手に、ヤンキーズワールドカップ優勝

2009-11-06 10:22:44 | 日々の出来事
 昨日は前半エラーはあったのものの投手戦、後半の一点を争う攻防、楽しめた試合で最後はジャイアンツ、亀井・阿部のホームランで王手。今年のジャイアンツ、というか原監督采配は粘り強くなったなぁと思う。以前だったらもう駄目かなと思う試合が、今年はまだまだ、大丈夫と思えるのだから凄い成長だと思う。ただただホームランで試合が決まるより、チームが向かう方向を共有しているから「勝つために」まとまっているのだろうなと思う。そして若手とベテランのバランスも今いい感じに動いているなと思う。

 もちろん、プロ選手だから個人成績が最後の評価にもなるのだろうけれど、チームへの貢献度というか、数字の評価ではないものも見ていてくれているという感覚はあるのだろうなと思う。個人的には外人が投手の軸というのは感心していないし、チームの選手一覧を見るとこの人もこの人もいるじゃん、頑張れよという選手がいっぱい、伸びしろはまだあるのだろうと思う。ジャイアンツで活躍の場がなくて、他チームに行くと結構存在感がある人もいるのは全体の競争力が高いのだろうか。昔、子供たちがまだ学生時代に進学校と言われる高校に、中学時代はそれぞれ学力のある子が集まるので、テストになった時に皆のレベルが高くてそんなに成績が上がらずに愕然とすることがあるという話を聞き成程と思ったものだ。だから、子供たちには成績に一喜一憂するのではなくて地道に自分力を積み上げていく方が道筋が見えてくると良く言ったものだった。

 ワールドカップに出て、優勝したいとジャイアンツをやめて(あの時の記者会見は、自分の夢と現実の立場を天秤にかけて、苦渋の選択をした松井の心の内がよく出ていた)海を渡った男がそれまでの不動の4番というポジションからいろいろな思いを経て、けがも経て、昨日味わった優勝はやっぱり心から嬉しいだろうし、「野球やってきてよかった!! アメリカに来て良かった!」いい笑顔だった。
 
 という訳で昨日は気持ち良く床につくことができた。


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