ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

「寒梅」の献立

2007-01-26 22:04:49 | 料理
 東京では早くも梅が咲いたというのがニュースになっているようですが、料理も春、一足早く「寒梅」の献立で料理教室でした。

 あん肝の小付け:あんこうの肝を血抜きして、蒸して頂きやすい大きさに切って紅葉おろしで。

 塩鱈ととろろ昆布の清汁:生のすけそう鱈を三枚におろし、大きめの切り身にしたものを塩して5時間おき、一口大にした鱈ととろろ昆布、へぎ柚のすまし汁。
 
 塩鱈のから揚げ:鱈の切り身をとった残り身にしょうゆをかけ、から揚げ。

 きうりとチーズの土佐和え:キュウリ、クリームチーズをそれぞれ8㎜角のさいの目に切り合わせ、削り節をふり、しょうゆをかけて頂く。

 車えびの飯蒸し:車えびをたま酒でゆでて小切りにしたものと、さつま芋をさいの目にしたものを、もち米を蒸したところに酒と塩で味付けして再度蒸しあげたもの。

 紅梅、白梅羹:赤ワインゼリー、牛乳ゼリー、白玉をシロップに漬けて。

 今日の教室はアシスタントでしたから、献立は私が立てたものではありませんが、それほど難しくないといえば難しくない。でも、あんこうの肝を美味しく頂くには下処理が大切、お刺身(昆布締め)でもいただける新鮮な鱈をその味のまま美味しく頂く下拵え、せりーを梅型に抜いて雪に見立てた小さな小さな白玉を作るというような細かい作業は日本料理ならではの手仕事です。飯蒸しもブラックタイガーなら簡単にできますね。それぞれ、調理して美味しく試食しました。

 フゥ~、疲れた。でもやっぱりお料理は楽しいですね。


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