ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

〆鯖(大分産)

2014-09-07 00:05:29 | 料理


今日の市場は秋刀魚と鯵、いわしが目につき、鯖はあまり揚がらなかったのが少なかったし、いいお値段でした。千葉産が一番安かったですね。大分産のさばを求めましたが、脂がのって太っちょでした。包丁を入れて内臓と抜いてから、慌てて撮りました。「関サバ」というブランドなのか、じゃないのかあまり気にしませんが~、以前他で捕れたものでも水揚げを関にして値を上げているという話を聞いたことがあって、ね。



三枚におろして強塩して4時間余置きました。身が厚くて美味しそうな鯖でした。



塩を酢洗いして、甘酢につけて約1時間置いています。生臭みが抜けて締まってきています。



さばの皮をむいて、薄い鞍掛け切りのさばのお刺身、やっぱり見ると欲しくなる赤貝と合わせて一品になりました。

刺身の端を薄切りにして、おからの滓をのぞいて始末してだしとしょうゆを加えて火を入れて、最後に甘酢を入れ混ぜて冷ましたもので和えた一品も。

晩に寝る前に、母に「朝からの買い物、ずっと立ちっぱなしで手間をかけてごちそうを作ってくれてありがとうございました」と言われて恐縮です。
築地に行くと買い物+生ものの始末があるので、母は必ず《子供たちは体力があるわねぇ。パパに似たのねぇ》と言います。93歳まで元気な母は私から見ると充分丈夫だったと思うのですが、自分は体が弱くて体力がないと思い込んでいる母はいつまでも末っ子のお嬢様だなと可愛く思います。




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