ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

秋の献立

2015-09-16 07:25:37 | 日々の出来事



〈和食にチャレンジ〉クラス
★三色おはぎ 
 こしあんのおはぎは小豆を煮て、つぶして、漉してさらして漉してさらして、生あんを練って作りました。
 達成感の残る爽やかなあんで包まれたおはぎはピカピカに光っていました。
★十五夜の口代わり
 里芋の塩蒸し 残念!衣かつぎが手に入らなくて里芋の小芋にしましたがちょっと泥臭さの残る一品になりました。
 獅子唐の粉節和え 獅子唐を茹でてしょうゆ洗いして、鰹節を行って粉にしたもので和えました。
★松茸の土瓶蒸し
 カナダ産ではありましたが、松茸の香りがして贅沢な一品でした。鶏肉はもも肉を使ってしっかり旨味を引き出しました。

〈和のおもてなし〉クラス

☆松茸と金目鯛の土瓶蒸し
 金目鯛と鶏もも肉を具に加え、カナダ産松茸と舞茸を入れた土瓶蒸しは香りとこくが混ざり合ってとってもいい味になりました。
☆秋の口代わり
 栗の甘露煮 県惨の栗を使って皮を剥いた栗を蒸してから蜜煮しました。
 大和芋きんとん 大和芋を蒸して裏ごしして、砂糖を加えて茶巾絞り。長芋ではだせない味です。
☆金目鯛の舞茸巻き幽庵焼き 金目鯛野削ぎ身を観音切りして、皮の赤みをアクセントに舞茸と獅子唐をまいて焼きました。

どちらの教室も季節感を感じながら、心をこめて、手間を惜しまずに作ることができました。
皆が笑顔に慣れるのは嬉しいことです。

クラスでは材料費の関係上、カナダ産の松茸を使いましたが、午後のクラスに松茸山をもっておられる生徒さんがいて松茸をもってきて下さいました。
カナダ産でも松茸の香りは十分するのですが、やはり地物の松茸は全然違いました。
一本を皆で分け分けして、午後のクラスではちょっと味わいました。やっぱり美味しい歯ごたえと匂い!
贅沢ですね。