W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
コメントはタイトルをクリックしてどうぞ。

書の極致 「大和川書家の気持ちがひしひしと」

2006年09月20日 | 出来事
 バックの素晴らしい景色は大和川に架かる橋から東の二上山を望んだところ、WAKIは物心のついたころ疎開の地で毎日眺めた懐かしい山でもある。一昨日はこの景色のすぐ近くの松永白州記念館を訪ね書の真髄に少しでも触れることができればという気持ちであったが実に浅はかなWAKIであった。読めないものや見ても解らないものとかさんざんであった。トンボの目をご覧の方からもあの書はどう読むのと聞かれたこともあって調べてみた。ほんとうに凄いことが書かれてあった。
いちばん右の書は、「身から出たさび」でいまのWAKIそのまま。2番目は「傲骨」(ごうこつ)[李白が身を屈することがないのは、腰に傲骨があるからだと世人が評した故事から] 誇り高く、人に屈しないこと、とある。3番目は「飛」だ自由に解釈しよう、いずれも等身大の表装だ、そして4番目はちと難しい、「弧明歴々」(こみょうれきれき)と読む、およそ人間は、本来みな平等に仏性をそなえている。しかも、人間だけでなく万物みな仏性をそなえて、それぞれが大光明を放って調和している様を眺めうる境涯に到達し、人生を楽しみたいものである。
という意味で今回はいい経験をさせていただいた。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

松永白州記念館 「やすらぎの書家を育む大和川」

2006年09月19日 | 出来事
 WAKIが習っている書道の同好会「おもしろ書道」がきょうは校外授業で井上先生の引率で藤井寺市にある松永白州記念館に出向いた。記念館のすぐ傍らに大和川が流れている。松永白州は大和川とともに生き大和川に生かされ、自らを「大和川の男」と言い放った。1913年生まれ2002年89歳没の教育家である。教職の傍らアマチュア書道家として活躍、日展、毎日書道展、全関西書道展、日本篆刻展等入選多数、見るからに豪放でありながら安らぎを与え心のふれあいをよぶ、書でありながら画のような表現は篆刻とともにすばらしかった。また、この記念館は遺族の方がご覧いただいて少しでも松永白州の気持ちが伝えられたらと毎週土、日、月だけ無料で公開されて3ヶ月ごと展示作品を入れ替えておられる。WAKIたちは井上先生の解説を聞きながら松永白州が書いた「自叙帖」と「懐素」について学んだ。それからきょうご案内いただいたのは松永白州のご子息兄妹で古い屋敷の記念館とともに数々の作品を維持しておられる、ご子息はわれわれと同じOB、WAKIが以前仕事でたいへんお世話になっていたご縁がある。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲーム機の新製品 「商戦で散るのはどんな火花かな」

2006年09月18日 | TOWN
 数日前任天堂が新製品のゲーム機を発表した、WAKIも孫に何がいいと尋ねると任天堂DSのソフトと答えが帰ってくる、結構ソフトといっても子供の小遣いでは手が出ない値段がする。この新製品は野球やテニスやいろいろな身体の動きに応じて自分がプレイする動きが画面に現れる機能などが備わっている、一方街のおもちゃ売り場やゲームコーナーは休日ともなると子供で一杯だ、バーチャルの世界の虜になっている。それでほんとうに子供たちは健全に成長できるのかWAKIは心配だ。なにはともあれ他の2社の新製品も気に掛かる。(朝日新聞記事より)
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

備えあれば・・・ 「スーパーも台風接近良し悪し」

2006年09月17日 | 防災
 猛烈な台風が本土を狙っている。もうすでに九州では大きな被害も出ている。どういうわけか近年台風の規模も強さも世界的に大きくなっているように思うのはWAKIだけだろうか、刻々と変わる台風の進路や変化の状況は、気象衛星のおかげで極めて正確にわかるようになった、右下のグラフの赤い点が上昇に転じたことで弱まるきざしが見えてきたが油断はできない。
きのうスーパーへ行ったら、食品売り場は台風に備えてご覧のように飲み物が山積みされていた、台風が来るよりも3連休穏かなほうが売り上げもいいのにと思うが、台風はお構いなしにやって来る。WAKIも要りそうなものを買いに行こう、今なら間に合う。(資料:下の2枚は国立情報学研究所・北村研究室より)

   
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっと終ったが 「やり切れぬこんな男に十年余」

2006年09月16日 | 環境
 きのう夕方になって大きなニュースが飛び込んできた、あのオウム真理教の松本智津夫被告の死刑が確定とのニュースであった。夕刊には間に合わず報じられていない。思えば松本被告が逮捕されて護送される日、WAKIは東京での出張業務のため新幹線に乗ってすぐ横を走っていて通勤ラジオで護送の様子を聞いていた。地下鉄サリン事件の日は、仕事で関わりのある霞ヶ関にあるビルに所用で電話を入れたら今日は女子社員が出社して来ませんと言われ後で事件を知った。そしてこの一連の事件での犠牲者は27名に及んだ、以来WAKIは事件を関心をもって見てきた、内紛はあるもののいまだに1,600名の信者がいるという。今もなおサリンの後遺症で苦しむ人や遺族の心情は言葉で表せない。(TV画面より)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウオーキング 「秋の日の陽射しの中で生きものは」

2006年09月15日 | 自然
 いつものウオーキングのコース、田圃は稲もたわわに実って作柄もまあまあのようだ、植え込みの花には蝶が夢中になって蜜を吸っている。ふと足元に思わず踏みそうになったが極彩色の青虫?が道路を横断中だ、あまりにもきれいなので見とれてしまった。畦道の脇に植えられた大豆の葉にはバッタが、相棒を求めてとまっている。田圃の稲の根っこの水の中には小さな蛙が大きな目をぎょろつかせて鎮座しいる。どうも連休は台風が近づいて天気が芳しくないようだ。WAKIたちのきょうの歩数は1万歩だった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電車の広告 「広告はシャツの形で目をひいた」

2006年09月14日 | TOWN
 きのう所用の帰りに乗ったJR大阪環状線車内の広告、若い人には人気らしいTシャツ専門店の宣伝。よーく見るとTシャツの形に切り抜いてある、吊広告だけでなく壁の額縁広告も大中小と色とりどり、その割にはどぎついけばけばしさはなかった。でもこの広告、1編成の車両が全部、それが環状線だから一日じゅうぐるぐる周るのだから、乗ってる人はいやでも目に付く、その費用も馬鹿にならないことと思う。それなりに秋の販売戦略の勝算があってのことだと思う。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日乗車券 「チンドンやあか抜け姐さん見とれてる」

2006年09月13日 | TOWN
 一昨日わが家は水道工事の影響で終日断水、やむなく外出、一計を案じ、大阪市内に出た、地下鉄に何回も乗るだろうと一日乗車券を購入、最近動物展示に工夫を凝らしたという天王寺動物園に向かった、理由は60歳以上は入園料が無料であることと動物は可愛いからだ、ところが地下鉄動物園前を出ようとしたら、月曜日で休園の看板、やむなくニュートラムで南港へ、そこできのうのブログで取り上げた清掃工場を撮影、あたりをぶらぶら、大阪港は大きな船も入っている様子でもないので梅田へ、阪急に立ち寄ってカミサンの買物に付き合う。今度はヨドバシカメラへパソコンの消耗品を購入、そしたらアコーディオンの音色が、それがこのスナップ、アコーディオンに目の無いWAKIはもっと聞きたかったが残念。切符の元は取ったが、良く調べて行くべきだった。
それにしても梅田-淀屋橋間が1駅で200円、淀屋橋―天王寺間が5駅で230円は理解できない。

PC仲間のHさんが前日に動物園に行かれてたのをあとで知った。
その、URLはhttp://happy.ap.teacup.com/ikasarete0859/
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

舞州清掃工場 「奇抜さに於いてはひけをとりません」

2006年09月12日 | 環境
 この建物はいったい何でしょうとTVのクイズにも出た建物、これは大阪港の埋立地にある大阪市舞州清掃工場だ、この工場が完成したのは2001年で、デザインは、環境保護建築家のオーストリア人のフリーデンスライヒ・フンデルトヴァッサーさんですが完成を見ないまま亡くなられました。よくみると金環の先に煙突が見える。この2基で一日900トンのゴミの焼却能力がある、そしてこの舞州はオリンピックの誘致をねらって数々のスポーツ施設が作られたが、これが北京に決まって頓挫、この奇抜な施設も余りにも高い建設費が市の財政を圧迫して、今は立場がない。この舞州の向かい側がUSJ、今もときどきUSJと間違って入ってくる車があるらしい。WAKIは大阪の海の玄関口に一つぐらいこういう奇抜な建物があってもいいと思う、それに清掃工場は消耗が激しいので、中身はしばしば入れ替えられる。ここは建物はそのままでメンテができるようになっている。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水槽の蜆 「蜆たち砂に潜って元気です」

2006年09月11日 | 出来事
 WAKIは長年水槽で小魚を飼っている、もうかれこれ4年半になる。魚の種類はメダカの一種でコッピーという、低温でも生きるので冬もヒーターは入れていない、多分いま泳いでいるのはこの水槽で生まれた2代目だ、どれも元気で給餌のときは餌をねだって集まってくる。そこへ今年3月17日にWAKIたちが淀川で捕ってきた蜆が加わった。この通り今も元気に生きている。掘り出してやるとすぐにまた潜ってしまう、そして、よく見ると砂の中から呼吸口だけ出して水を吸ったり、吐き出したりしている。いったい何を食べているのだろう、それに一緒にいたヤマトヌマエビは梅雨時に部屋を薫蒸したときに可哀想に昇天してしまった。ビニールで覆ったがポンプを止めなかったのが災いした。 

 WAKIの願い!!
きょうはあのいまわしい9・11テロからは早くも5年が経った、はっきりいって世の中はいい方向には向かっていない、毎日地球のどこかで紛争がおこり、信頼し合うべき人々がますます疑い深くなり、どこに行っても検査・チエックの繰り返しだ、検査は費用が掛かるため、アメリカではこれが原因で経済が疲弊する原因になっているとも聞く。身近な回りをみても一向に犯罪が減らない。そろそろ目には目をという連鎖を断ち切って、安心して豊かに暮らせる世の中を目指そう、そのために叡智を出し合おう。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする