韓国は、昔、と言っても数十年前までのことであるが、貧しい国であった。
人々は、その日、食べられる物を確保出来たかどうかが、重要な問題である。
朝起きて、貧しいながらも、朝食を摂れる家庭は幸せであった。
人々の朝の挨拶は、お早うございますではなく、、アチムシクサ ハショッソヨ?(朝ごはん
召し上がりましたか?)と言う。現在でも同じだ。
隣人の、生活を慮っての言葉である。
相手は、朝食を摂っていようといまいと、ハイ、いただきました。と答える。
若し、まだ食べていませんと答えると、では、私どもの家へいらっしゃい。一緒に食べまし
ょう。と誘われるからである。
昔の日本の、武士は食はねど高楊枝、と同じである。
韓国南部の慶尚北道の山間部は、厳しい気候と痩せた土地のため、韓国でも特に貧しい
地域であった。
気性も言葉も荒い。
タイトルに挙げた言葉は、この地方の方言による、朝の挨拶である。
朝食を食べたかどうか、相手を思いやる気持ちは、変らないが、直訳すると、
メシくったか?まだ食ってねえよ。こんな意味になる。
朝食前だと返事をされて、尋ねた方はどう答えるかと思えば、シッタンエ カソ モゴ。
(食堂へ行って食え。)である。
さて、現在の韓国の代表的な朝食と言えば、テンジャン チゲ(味噌汁)と パプ(ご飯)
で
ある。
散歩の途中で見つけた、オミナエシとモンシロチョウ。
夏の終わりを告げる花です。
韓国の街で朝食風景を見たことがあります。
小さな食堂に集まっておかゆのようなものを
食べていました。
オミナエシが咲いていました。
まだ、夏の初めですが。
二日酔いの朝、開いている食堂を探して、オカユや、ヘジャンク(内臓料理)を食べたものです。
おみなえしはあまりいい香りがしませんが
モンシロチョウには美味しい香りなのかしら?(笑)
韓国ではあさの挨拶は「飯食ったか?」からですか・・・
今は日本も、衣食住足りている生活ですが、昔貧しい頃我が国でも、こんなあいさつがあったのかしら?
多分、日本人は「そんな事を聞いては失礼にあたる」と、考えるのではないかと・・・・
国民性のちがいでしょうね。
オミナエシ・・以前我が家の畑にも沢山咲いていました。
なんとも言えない臭いで、主人が雑草と間違えてみな扱いでしまいました ^_^;
オミナエシは、嗅いだことがないのですが、嫌な臭いなのですね。
モンシロチョウはどうなのでしょう。
蜜が美味しければ、においは、気にならないのかもしれませんね。
国民性でしょうか。
遠慮せず、ズバリ聞いてきますね。
日本人は、気を使って、知らないふりをするのですが。
そうですか。
このオミナエシは他所のお宅の庭に咲いていました。
どんな匂いがしているのか、気が付きませんでした。
韓国から多くのジャパユキさんもいたね
いまは日本と肩を並べてる国
そしていがみ合ってる国
仲良くできたらなって思うわ(^^;
秋の七草なのにな、と思いつつ。
好きな花です。
押し花の作品にも何度か使いました。
チゲは、鶴橋で初めて食べました。
これからの韓国の経済や発展ってどうなのでしょう?
隣同士の近い国です。
協力し合ってこそ、お互いの発展があるのですが、現実は、悲しいですね。
秋の花菜のですね。
オミナエシ。
あでやかで、奇麗な花です。
押し花には、いいでしょうね。
鶴橋のコリアタウンで、チゲを召し上がられましたか。
本場のチゲですね。
韓国は、これまで、自動車、IT産業を中心に、発展してきました。
後進国の追い上げで、難しい面もありますね。
それでも、頑張って、生き延びて行くことでしょう。
日本も、そうやって来ました。