ベトナムのバイク天国には、度肝を抜かれました。
ホーチミン市の人口700万弱に対し、走って入るバイクの数は、300万台。
二人に一人が、バイクに乗っている勘定です。
ベトナム人の生活は、バイクが無ければ、成り立ちません。
恋人とのデイト、生活物資の調達、通勤通学、資材の運搬。
日常のありとあらゆるところに浸透しております。
バイクの必要性はわかるのですが、あまりにバイクの台数が多い上に、
交通道徳の教育が付いて行かず、我々、日本人から見ると、無法者の世界です。
それと言うのも、日本の二輪車企業のベトナム進出が、激しすぎるせいです。
ホンダ、ヤマハ、スズキ、川崎、日本の有力メーカーが、こぞって進出しているのです。
特に、ホンダは、近くに、新工場が稼動して、一人勝ちの情勢です。
雨が降ったらカッパを着て、暗くなったら、ライトをつけて、今日も彼らは
走り続けます。
報道で見かける様子が目の当たりです。
事故はないのかしら?
あのカラフルなマスク、お土産で頂きました
事故は、かなりあると思いますよ。着いた翌日、ちょっとした、バイクの事故らしきものを目撃しました。
我々から見ると、危なくて、ハラハラするような乗り方を、平気でやっております。
度胸があると言うのか、無鉄砲と言うのか、あきれるよりも、尊敬してしまいます。
三人乗り、四人乗りなども、平気でやるそうです。
前ページのコメントと重複しますが、通りを横断するときには慌てず、ゆっくり歩を進めることですね。
オートバイの方が避けて通ってくれます。
急に歩く速度を上げたり、立ち止まったりするとオートバイは対応できませんので事故につながります。
あのオートバイ群の熱気がズンズンと体に響きましたね。
私もオートバイに乗っていたので
雨の日はヒヤッとしたことがあります。
確か、ガソリンがあちらこちらで販売してるんですよね。それだけバイク社会なんでしょうが、売るだけではなく教育もするのが企業の役割だと思います。
バイクのオンパレード。
そう、二人乗り三人乗りは当たり前。
四人乗りもみましたよ。
ベトナムも負けていませんね。
日本じゃ、自転車の二人乗りだって怒られるのに…
アジアは、おおらかだけれど、危険ですね。
道路端に立って、じっくり狙えば、もっと、迫力のある写真が撮れたのですが、移動中の車の中からですから、もう一つ迫力に欠けました。
彼らの運転技術と、運転感覚は、大したものです。
まるで、曲芸ですね。
それでいて、アレだけのバイクが、事故も無く、スムーズにさばけて行くのですから、立派です。
日本では、バイクに乗っているのですが、あれ以来、運転が荒っぽくなって、心配です。
本当にそうですよね。
儲けるだけでなく、道路とか、信号の整備、運転教育にも、回してやって欲しいです。相手は貧しい国なのですから。
宗一郎さんがいたら、きっと、考えられたことでしょう。
台湾もそうでしたか。
東南アジア諸国では、車よりも、バイクが、生活に密着していますね。
バイクが無かったら、たちまち生活できない人が、続出するそうです。
ベトナムはバイクだらけなんですね。
車よりも多いのでしょうか。
うちの前は道路なので、バイクが通るとうるさくて嫌なのですが、騒音も凄いでしょうね。
ベトナムのバイクは、車の10倍は走っていると思いましたが、夜になって観ていたら、そんな物ではなくて、100倍は走っている様な感じでした。
ベトナムも結構うるさいですが、こんなに多いと、さすがに、HONDAさんも、気を使うのか、マフラーの性能を高めているようでした。