出雲大社の大鳥居が見えてきました。
出雲大社、正式には、いずもおおやしろ、通称いずもたいしゃ。
祭神、大国主大神。
社格、式内社出雲国一宮。
拝礼、二拝四拍手一拝。
国宝本殿のほか、21社殿、1鳥居が重要文化財指定。
工芸品手箱1個が国宝指定。
↓本殿は、撮影禁止のため、出雲大社HPより借用。
現在は、60年に一度の遷宮中。
20年に一度の伊勢神宮の遷宮と重なる珍しい年だそうです。
一番前の社殿は、撮影OK.
その奥の社殿は、撮影禁止。
特に、三角屋根の本殿は、近くからでは、撮影できないアングルになっています。
↑拝礼殿。
金を払えば、首にぶら下げる飾りのようなものを貸していただいて、この中で、神主のお祓いを
受けることができます。
我々は、ツアー料金に含まれていたようです。
中に入れてもらいました。
今頃の神社は、年寄りに配慮して、椅子式が多いのですが、さすが、大社は、畳敷きの大広間
に座らされて、お祓いです。
3,400人はいたでしょうか。
あいにくmcnjは、足が悪いものですから、正座ができないので、神様に失礼ですから、外で待
たせていただきますますと、言ったら、バスガイドが、補助いすがあるから、交渉してあげましょ
うと言ってくれて、巫女に話していました。
やがて、巫女が、片隅から、腰掛をもってきてくれました。
それを使わせていただいて、有難い、お祓いを受けることができました。
それを見た、ほかのお客さんが、我も我もと、補助いすを求めにやって来ました。
巫女は、これを見て、この椅子は、神様にお仕えするものが使わせていただくものですから、庶
民には、お貸しできませんと断っていました。
mcnjの場合は、バスガイドの一言があったために、例外扱いされたようです。
神様も、スポンサーである、旅行会社の権威には、勝てないようです。
おかげ様で、高い場所から、お祓いしてもらうことができました。
↑このしめ縄は、1.5tonもあり、日本一だそうです。
お祓いを受けたものは、特別に、本殿への参拝が許されるとのことで、入場しました。
立派な本殿(国宝)は見るだけで、中では撮影できません。
彫り物も立派でした。
君が代にもあるさざれ石。
旧暦の10月の11日から17日は、八百万の神々が全国の神社からここに集まって、会議を開
くそうです。
全国の神社には、伊勢神宮の天照大神以外はいなくなるので、お参りしても、無駄だそうです。
そう言えば、11月は、神無月でした。
どの社殿にも、大きなしめ縄が下がっております。
参拝が終わって、お土産を買わされたあと、出発しました。
行く先は、石見銀山です。
バスの中で、出雲大社から頂いた、有難い土産があると言って渡されました。
袋に入った小さな紙のお守りと、おみくじでした。
神様の土産らしく、紙ばかりでした。