哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

帰路にて -山陰路を行く2019 ⑨ -

2019-11-10 23:55:43 | 行ってきました
広島で「原爆資料館」を訪問、街中をさまよい、「お好み焼き」をいただき帰路に着きました。

広島から東京まで約4時間(あれ、鳥取から益田までも4時間)

今回は「鳥取砂丘」「萩・松陰神社」「広島・原爆資料館」と訪問先を絞っての鉄道旅

まだまだ行きたかった所がありましたが、日数の関係で仕方ないところですかね。

学生の頃から鉄道を利用して日本全国を旅して、今回の「山陰への旅」で(沖縄を除き)全国を巡ることができました。

何度も行っている「京都」なんかもそうですが、やはり年齢を重ねるごとに「見方」「訪問の意義」「感想」というものが変わってゆきます。

今回は初めての地ではありますが、過去訪問した地でも今改めて訪問するとまた“違った発見”が必ずあるはずです。

つねにアタマを外に向けて見るモノ聞くモノを吸収する心持ちで、また新たな発見を求め旅に出たいですね。

達成感であまり“旅の疲れもなく”東京駅に新幹線は到着しました。

「次はどこ行こうかなぁ…」

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広島・原爆資料館訪問 -山陰路を行く2019 ⑧ -

2019-11-10 23:00:07 | 行ってきました
3日目の朝は岩国の朝から…今回の山陰を巡る旅の最終日はやはり「広島」「原爆資料館(リニューアルされた)」を訪問します。(10年以上ぶりの訪問)

   

広島の駅を降りたら、広島電鉄(これも楽しみ)に乗って「原爆ドーム」「相生橋」に向かいます。



  

そこから平和記念公園を歩き、原爆死没者慰霊碑をお祈りして、リニューアルなった「広島平和記念資料館(原爆資料館)」を訪問します。

(以前何度か訪問していますが、リニューアル後は初めてで、テレビで特集も組まれ「これは見に行くべき…」で)

  

展示方法が“ただ見せる”だけから、よりヒューマンな面まで深く掘り下げて、またありのままの内容、展示をさらに拡大して観覧者に訴えかけます。

声には出せない・心を揺さぶる展示物が多い中で、特に被爆者の「絵画」による被災状況・市民の惨状が心を打たれ、涙腺が熱くなりました。

何度も見ているものかもしれませんが、やはり目の前でしっかり原爆による惨状・その後の市井の生活を考え見るべきものだと思います。

館内は外国人も多く来訪しており、国を越えて人間としてこの資料・展示をしっかり脳裏に刻むべきものだと思います。



言葉が出ないまま一通り展示・資料を見終わえて、外に出るといまの活気ある広島の街があります。

昔の事かもしれませんが、何も不自由ない生活、普通の生活、普通の日常…おおいに感謝しなければ。




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萩・松陰神社参拝 -山陰路を行く2019 ⑦ -

2019-11-10 22:53:02 | 行ってきました
やっと念願の萩の街に到着しました。(遠かったぁぁぁぁぁ)



駅に着いてさっそくレンタサイクルで街中に…もちろん最初に向かうは「松陰神社」です。(今回の旅の大事な目的ですからね)

「松陰神社」吉田松陰先生を祭神とする神社で、境内には本殿のほかに松下村塾があります。

(東京世田谷の松陰神社は毎年初詣していますが、いつかは萩の松陰神社を参拝したいと願っていました)

  



さっそく本殿をお詣りし、「志」のお守り・「至誠守り」を頂戴しました。

「志を立てて以て万事の源となす」 「至誠にして動かざるは、未だ之れ有らざるなり」

お守りに託された言葉だけでなく、松陰先生の遺された言葉が境内の道に残されていました。

    

松下村塾では、机台が配置されていていまにも説法されているかのような雰囲気が漂っています。

資料館があって、ここでは蝋人形を使って松陰先生の生い立ち・功績が順を追ってていねいに紹介されています(背景とともに大変わかりやすい)

時間的には短かったですけど、念願の松陰神社の参拝ができました。

萩市内は幕末の偉人を数多く輩出し、名所・旧跡が多く残されており、今回もレンタサイクルを利用して街中を順繰り散策しますが、なかなか時間が取れなくてピンポイントで訪問

桂太郎・山縣有朋・木戸考允・高杉晋作…そして最後は「萩城跡と指月山」で萩の街をめぐる1日を終了。(もう萩に来られただけで…)



  

萩をあとにして長門市からは美祢線に乗り込み、厚狭からは山陽線に乗り換え一気に岩国の駅に到着。2日目は念願の萩の街・松陰神社散策できたことで十分満足な一日でした。

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ローカル列車 乗車人数5人 -山陰路を行く2019 ⑥ -

2019-11-09 21:02:38 | 行ってきました
山陰の旅2日目は益田駅から…続いての目的地「萩」をめざします。

早朝の益田駅…駅員さん以外人がいない。

  

山陰線のなかでも一番最奥部(東京から見て)の“過疎地域”を走ります。益田から萩・長門市方面は1日8本。

一日の運転本数も少なく、沿線人口も少ないので、列車の出発時間が近くならないと人が集まりません。

ホームには一両編成のディーゼル車、出発時間には自分を含めて5名の乗車、ボックス席で足を投げ出してのんびりと…。



  

沿線は「北長門海岸国定公園」の多島海で、チラチラと見える海を見ながら1時間ちょっとのローカル線の旅です。

東萩の駅に着くまで乗降はありましたが、5人の乗車人数は変わりませんでした。それでも(たぶん)地元にとっては無くてはならない鉄道です。

定時・定刻運転ダイヤなど取り入れて乗りやすく使いやすい鉄道というものが実現できればどうなのかな…少しでも採算があえば…空車で走るより…

  

なんて“お気軽な事”を考えながら萩の街に到着しました。
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鳥取から4時間の長旅…-山陰路を行く2019 ⑤ -

2019-11-08 23:50:49 | 行ってきました
鳥取砂丘に感動して…ふたたび鳥取駅から列車の旅です。(鳥取砂丘から駅までバスが無いのでタクシーで移動。ほんと不便!!)

鳥取駅から山陰線特急スーパーまつかぜに揺られて西へ向かいます。

 

なんと4時間の長旅。途中米子・松江・宍道湖・出雲といった観光スポットがありますが、時間の関係でスルーします。(残念!!)

「特急スーパーまつかぜ」もディーゼル特急です。

キハ187 特急型気動車で大出力エンジンと振り子制御が特徴で、線路も規格を高めて高速化し、都市間の速達性を向上させたとか…(先に乗車したスーパーはくとも同じ)

動き出すとホント力強く速い!! 振り子制御でカーブも高速運転しますが、その分横揺れが激しいです(酔っちゃうほど…)

でもディーゼル列車のイメージが大きく変わりました。

 

特急は2両編成です。(指定席車両と自由席車両)でも座席を陣取って山陰地方の車窓を眺めながら…でも長い!!これは疲れます。(運転士さん車掌さんも大変!!)

夕方5時になると車窓も真っ暗になって楽しめず、ただ移動手段としての列車旅になります。(明るいと見どころあるのになぁ…)

一日の疲れもあり、ウトウトしながら列車に揺られ、いつしか今日の終着駅「益田」に到着しました。
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鳥取砂丘 -山陰路を行く2019 ④ -

2019-11-08 23:40:57 | 行ってきました
「ふぇ~!! まさしく砂の山だぁ!!」

鳥取といえば、「砂丘」がまず先に頭に浮かぶほど(「梨」とか「かに」とかあるけど)



   

一度行ってみたかった風景「鳥取砂丘」へ…鳥取駅からバスで20分ほどで入口到着(本数が少ない。観光バス・マイカーなんだろうなぁ…列車旅の人は不便!!)

テレビでは幾度となく見た風景ですが、やはり自分の眼で見ないと、この良さは実感できません。



  

青空と砂丘のコントラスト

水平線を一望できる日本海の広さ

人間ってちっぽけなもんだと見えるスケールの大きさ

砂が作る芸術(風紋)

 

あ~ホント来てよかった鳥取砂丘 この風景観たらもう言葉もいりません

一生に一度かもしれない良い思い出になりました。






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ディーゼル特急 スーパーはくと -山陰路を行く2019 ③ -

2019-11-08 23:30:00 | 行ってきました
東京から「のぞみ」に乗って新大阪。新大阪から九州新幹線直通「さくら」に乗り換え(薄いブルーのボディです)

新大阪からはいつのまにか車内は外国人だらけに、神戸・姫路・広島…観光スポットが続きます。

  

姫路で在来線特急に乗り換えるので途中下車、ちょっと時間があったんで駅前へ…駅正面に「姫路城」の雄姿が見えます。

姫路からは鳥取まで「特急スーパーはくと」に乗車。

ブルーのボディの“いかつい”ディーゼル“振り子型”特急(もうこれだけでワクワクしちゃいますね)

山陽線を上郡まで、そこから智頭急行線に乗り入れて中国山地を縦断します。

  

なんといっても「ディーゼルのひびき」「ディーゼルのうなり」が、これぞ“列車旅!!”って感じでいいですね。(電車は静かすぎます)

快晴の青空の下、ディーゼルのうなりをあげながら、力強くグイグイと中国山地を登ってゆきます。

車両の性能はもちろん、線路も規格が高いのでしょうか、かなりの高速運転を持続して、あっというまにディーゼル特急は鳥取に到着しました。



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出発 新幹線で西へ…-山陰路を行く2019 ② -

2019-11-08 23:00:49 | 行ってきました
政府方針の「働き方改革」で有給休暇をまとめて使うことに…そこで“念願”だった山陰への旅を決行。(なかなかまとめて休みがとれないもんで)

(沖縄を除くと学生の頃から鉄道の旅を駆使して全国を巡ったんですが、交通の便の悪さから山陰地方だけは行けませんでした。今回やっと…)

鉄道を使って2泊3日の予定で計画しますが、あちこち名所旧跡あるなかで3つに絞って巡ります。(やはり今でもアクセスの悪さがあります)

「鳥取砂丘」「萩・松陰神社」「広島・原爆資料館」

11月8日早朝、自宅を出発して東京へ、そこから新幹線に…。

 

毎度の旅の楽しみのひとつが「駅弁」

東京駅では“地域性がない駅弁もどき”がはびこっていますが、鉄道・車窓を楽しみながらいただくのが、本来の駅弁の姿。



今日も改札内で“定番”の幕の内弁当「日本橋」を購入して乗り込みます。

朝からの快晴、「駅弁をほおばりながら車窓を楽しむ」旅の思い出になりますね。

 

「富士山が…」「伊吹山が…」つぎつぎ現れるシンボリックな車窓に気分が高揚しつつ、新幹線は西へ向かいます。

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5倍に薄めてカルピス

2019-11-07 00:04:00 | 出来事
なんか“なつかしい”ものが家に…

「カルピス」

たしか「初恋の味 カルピス」ですよ。(昔の宣伝文句)

甘酸っぱい、青春の味ってやつですかね。



パッケージには「5倍に薄めて…」なんて書いてあって、こんなもんかなぁ…で水で薄めてゴクゴクと…。

あぁ!!いくつになっても、変わらぬ「カルピスの味」ですわ。(当たり前かぁ)
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プランニング 上郡駅経由で -山陰路を行く2019 ① -

2019-11-06 22:11:24 | 行ってきました
いわゆる“休み方改革”で、ひさびさまとめて「休み」を取れたんで、念願の地へ旅に行くことに…

学生時代から列車に揺られて日本全国旅行に行きまくっていましたが、今回の「山陰」だけは未踏の地になっていました。

いつかは…で何年もたってしまいましたが、「今行くしかない!!」で、さっそくプランニング。

どうしても自宅から行くと「交通が不便」なところが行きづらい理由の一つで、今回も列車の旅のプランをあれこれ組んでみますが、

列車での移動、乗り継ぎに意外と時間がかかっちゃって、あ~だこ~だで難儀しました。

「旅」にいくからには当然目的が必要で、今回の山陰ツアーは「鳥取砂丘」「萩・吉田松陰」「広島 原爆資料館」をメインに2泊3日の旅を組み立てます。

それにしても旅行の時にプランニングするのは、いくつになってもわくわくしちゃいますね。(空想プランを組むだけで…)

今回も時刻表を見ながら、旅行先のサイトを調べて、さらに宿泊先を探して…なんて事を休みが本決まりになってから連日あれやこれやで考えちゃいました。

(まあなんどもなんども考えるこの時間のうれしい事ったら…!!)

  

出発を数日後に迫った今日、駅のみどりの窓口へ…(窓口の人に説明するためにプランを組んだノートを持参して)

東京から…なんてひとつひとつ経由地を説明しながら、窓口の人も端末だけでなく「JR時刻表」をその場で開きながら確認して端末に入力してゆきます。

「東京から新幹線で姫路まで、姫路から特急に乗り継いで鳥取、そこから…」なんてやるんですが、ここで窓口の人がだんだん困り顔に…

先輩らしき人も呼んできて、あれやこれやと始めて…(後ろに並ぶ人も増えてきて(ちょっと迷惑だったかな))

数分後あれこれやっていただいてやっと乗車券が出来上がりました。

どうやら姫路で特急に乗り換えるんですが、その特急が途中から第三セクター智頭急行線に乗り入れて走るもんですから、

JRの乗車券が姫路までではなく、その先の(智頭急行に乗り入れる)「上郡」という駅までの乗車券にしないといけないようです。(空白の路線を作っちゃいけませんもの)

(特急列車はそのまま直通するのですが、乗車券だけは途中で分けなければいけないようです。大変お手数をおかけしました!!)

まあこれも「旅の楽しさ」みたいなもんで、特に空想でプランを組むのが好きなんで“こんなやりとり”“四苦八苦”するのは大好きです。(窓口の人と組み立てたみたいで…)

さあ切符も準備できたんで、あとは身支度して出発の日を待つだけです。いい旅になればいいなぁ…。

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