哲ノート

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真田幸村 大坂城出陣 -講談広小路亭-

2019-11-18 23:11:37 | 落語・浪曲・講談・演劇・芸能
今月の講談はいつもの「講談広小路亭」から…(いつもの座椅子席から)

「定席」と違って講釈師が多く出演しますから持ち時間も短く、いいところに差し掛かると「切れ場」となります。

開口一番の前座さんなんか5分ですもの顔見世で終わっちゃうし、演目もいかに持ち時間内に収めるか…まあ“演目がかぶらずに”いろいろと聴けるんでいいんですけど。

 

開口一番から「レ・ミゼラブルからジャンバルジャン」「葛の葉」「五郎正宗孝子伝」「太閤記 子守奉公」「犬殿様」「西行鼓ケ滝」「水戸黄門記 牛泥棒(阿久鯉さん)」

「寛永力士伝 越ノ海勇蔵」「鼠小僧次郎吉 汐留の蜆売り(松鯉先生)」「清水次郎長伝 荒神山の喧嘩」「春日局 家光養育」「応挙の幽霊」…まあいろんな演目が盛りだくさん

そしてトリは愛山先生「真田幸村 大坂城入城」

関ヶ原の戦いで劣勢になった真田幸村が紀州・九度山にのがれ、そこから「大坂の陣」に出陣する話

知られた話ではあるが、淡々と語る愛山先生のペースにグイグイ引っ張られて、雄たけびを上げ出陣するクライマックスまで…いっきに。

今日も講釈の世界にどっぷりとハマった4時間の長丁場でした。(いろんな演目に触れられて面白かったなぁ…)
コメント
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