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クサノオウ

2023年03月18日 | 日記
ケシ科クサノオウ属。 越年草、野に咲く花。 別名:ヒゼングサ(皮癬草)、イボトリ、イボグサ、タムシグサ、チドメグサ。 分布:北海道~九州の日当りのよい道端や草地、林縁などに生える。 高さ30~80㎝、 全体に縮れた毛が多いので白っぽく見える。 茎や葉を切ると黄色の液が出る、これは各種のアルカロイドを含み強い毒性を持っている。 皮膚に触れただけで炎症を起こします。うっかり口に入れようものなら、嘔吐、下痢、昏睡、呼吸麻痺、手足のしびれを起こし、時に死に至る場合もあります。  別名は「瘡の王」。 瘡とは皮膚病の総称。皮膚病を治すという意味から名前が付いた。 このように毒にも薬(皮膚病)にもなります。 開花期:5月~6月。 花は4弁花、鮮黄色で花径2㎝、多数のオシベの間に体をくねらせた青虫のようなメシベがある。 毛の多い2個の萼片は開花と同時に落ちる。 さく果は長さ3~4㎝の細長い円柱形、種子が熟すと黒くなり種枕がつく。 7月26日の誕生花。 花言葉:「思い出」。
写真 クサノオウ(3月16日・谷野町)  雨
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