お花や日々の出来事を

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ヒメニチニチソウ(姫日々草)

2023年03月16日 | 日記
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ(ピンカ)属。 別名:ツルギキョウ(蔓桔梗)、ビンカ。 耐寒性、耐暑性、耐乾性ともに優れ、周年観賞できます。 つる性の多年草。または、亜低木に分類され、日本ではツルニチニチソウとそれよりも小型のヒメツルニチニチソウの2種がよく知られています。ちなみに、どちらも地を這い、節から根を下ろして広がります。グランドカバーやコンテナ、吊鉢の縁から垂らすなど、長いつるを生かして多様に利用されています。 草丈数メートル。 原産地:ヨーロッパの地中海沿岸。 毒性:トリカブトなどに含まれるアコニチンと呼ばれる毒素の仲間のアルカロイドという毒をもっています。 ただし、ごく微量でトリカブトのように、たくさん集めて煎じて毒を凝縮させない限り問題はないようです。 開花期:3月下旬~6月上旬。 葉の観賞3月~10月。 花は春から初夏にかけて、立ち上がる葉の葉腋に青や白の5弁花を咲かせます。一見スクリューの様な花形です。 花よりもむしろ葉に斑の入る品種があり、ガーデニング素材として親しまれています。 緑葉に白や黄色の斑の入る品種があり、斑の入り方にもバラエティがあります。なお、斑入り品種は花付きがあまりよくありません。 2月24日、4月10日の誕生花。 花言葉:「楽しき思い出」、「幼なじみ」。
写真  ヒメツルニチニチソウ(3月13日・楢原町) 晴

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バイモ(貝母)

2023年03月15日 | 日記
ユリ科バイモ属。 半つる性多年草。 地下に鱗茎を持ち、梅雨期から休眠する。 鱗茎は二つの厚い貝状の鱗片が相対しており「貝母」の名のもととなっている。 別名:アミガサユリ(編笠百合)、バイモユリ(貝母百合」。 原産地:中国原産。 日本へは江戸時代に花を観賞するためでなく、鱗茎を薬用にするために育てられました。 漢方としては、主に風邪の万能薬として使われたようです。 薬用になる鱗茎の部分は肥大すると丸くなるが、これが「貝」が合わさったように見えることから、「貝母」の名がついた。  薬効:咳止め、止血、解熱、〈生薬名・貝母〉。 日本では、本州、四国、九州の全国で栽培され、観賞用に一般家庭でも植えられている。また、半野生化もしている。 草丈20~40cm。 開花期:3月~5月。 茎頂に2つ程の花を下向きに咲かせる。 花被片は淡緑色で6個ある。花径は3㎝程で鐘状花で、内側に黒紫色の網目状斑紋を持つ、そのため別名の編笠百合の名がある。 3月21日、4月25日の誕生花。 花言葉:「謙虚な心」、「努力」、「威厳」。
写真  バイモ(貝母)3月22日・道の駅滝山   晴 
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ハクモクレン(白木蓮)

2023年03月14日 | 日記
モクレン科モクレン属。 落葉高木。ハクモクレン(白木蓮)はモクレン属の植物です。 厳密には木蓮(別名、紫木蓮)とは異なります。ハクモクレンは樹高10~15mほどに成長し、春になると新葉が出る前に大型で厚みのある白い卵形の花を上向きにたくさん咲かせます。 紫木蓮と比べて開花が早く、2~3日ほど咲いた後枯れてしまいます。 花弁は肉厚で満開になると強い香りを放つことが特徴です。 原産地:中国原産。 日本には江戸時代以前(時期不明)から渡来して親しまれてきました。 開花期:3月∼4月。 昔は蘭の花に似ていることから「木蘭」と呼ばれていました。 蘭というより蓮の花に似ているということで、木蓮と呼ばれるようになった。 木蓮(紫木蓮)とハクモクレンの雑種もあり、サクラ木蓮と呼ばれ花はピンク色です。 別名:ハクレン(白蓮)、ギョクラン(玉蘭)。 3月1日の誕生花。 花言葉:「高潔な心」、「慈悲」、「荘厳」、「自然な愛情」。
写真  ハクモクレン(3月15日・清水公園)  晴 


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ユキヤナイ

2023年03月13日 | 日記
バラ科シモツケ属。落葉低木、耐寒性、耐暑性いずれも強い。 ユキヤナギは春、枝垂れた枝先の長い穂にたくさんの花を咲かせて人目を引き、花壇や公園によく植えられている。 近年はフジノピンクなどの花弁の外側がピンクの品種が植えられることが多く、白一色だけのユキヤナギにも色幅が増えました。 別名:コゴメバナ(小米花)、コゴメヤナギ。 ユキヤナギの和名は、葉がヤナギに似て白い多数の花が、雪をかぶったように見えることから付けられました。 原産地:中国、中国という説もあるが日本原産と考えられている。 庭木だけでなく、切り花としてもよく利用されています。強健で生育も非常に旺盛なので、花後に地際から刈り込んでも秋までに新梢がⅠm以上伸び、翌年もよく開花します。  日本では本州から西側によく見られ、川の近場の岩などに生息します。 開花期:3月~4月。 5弁の白い花、花径は7~8㎜と小さな花、花は葉が出る前に咲き始めます。 3月22日の誕生花。 花言葉:「愛嬌」、「愛らしさ」、「賢明」、「殊勝」、「静かな思い」。
写真 ユキヤナギ (3月3日・花屋)  雨 
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ムスカリ

2023年03月12日 | 日記
ユリ(キジカクシ)科ムスカリ属。 別名:グレープヒアシンス、ブドウヒヤシンス(葡萄風信子)。 ムスカリは草丈15㎝位でブドウの様な花を咲かせます。 とても耐寒性の高い花でこぼれ種や自然分球で増え、自然に花が咲きます。 小さな花ながら花壇に群生させたムスカリが一斉に咲き揃った風景は見事です。 チューリップなどと同じ時期に咲く球根とのコントラストも美しく、チューリップの脇役として使われます。 原産地:地中海沿岸、アジア南西部。 ムスカリは一度植えると数年は植えっぱなしでも大丈夫なので、管理の楽な球根花です。 水栽培でも人気です。 原産地には50~60種あるそうです。日本へは明治初期に渡来したと言われていますが、市場に出回り、人気商品になり、各地の公園に普通に見られるようになったのは30数年前です。 開花期:3月∼5月。 葡萄のような花で、色は青、淡いピンや水色、黄色の花もあります。 1月30日、2月26日の誕生花。 花言葉:「通じ合う心」、「明るい未来」、「失望」、「失意」。
写真  ムスカリ (3月4日・滝山道の駅)  晴

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