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ウグイスカグラ

2023年03月02日 | 日記
スイカズラ科スイカズラ属。 落葉低木、樹高1~3m。 仲間に葉に毛の生えるヤマウグイスカグラ、枝葉に毛が密生し、果実や花に腺毛が多く生えるミヤマウグイスカグラなどが知られています。 白い花を咲かせて黄色い実を付けるものもあります。 面白い植物名ですが由来ははっきり分かっていません。一説には古名のひとつの、ウグイスカクレ(鶯隠れ)が転じたとも言われています。属名のロニセラはドイツの植物学者アダム・ロニツアーの名前に由来します。 別名:ウグイスノキ。 原産地:日本(北海道、本州、四国)。 北海道、本州、四国の山野に自生する落葉低木です。 株元から枝をたくさん出してわさわさと茂ります。山野にそのまま生えているような野趣を楽しむ花木で、庭木の他、盆栽に仕立てることもあります。 見どころは春の花と果実です。 開花期:3月∼6月。 花は淡いピンク色で先端が5つに開いたラッパ状の小さな花を咲かせます。花後1㎝程の円形の果実が出来ます。果実は成長が早く6月頃には赤く熟します。熟した果実は透明感があり日に当たると透き通るような美しさで、食べると甘い果実です。 近い仲間にヒヨウタンボクがあり、果実が赤く熟しますが有毒なので間違って食べないように注意しましょう。 実はヒヨウタンのように二つつながった形のため見分けやすいです。 2月20日の誕生花。 花言葉:「未来を見つめる」、「明日への希望」。
写真 ウグイスカグラ(鶯神楽) 3月1日・清水公園  晴 

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