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エニシダ

2023年03月06日 | 日記
マメ科エニシダ(シティサス)属。落葉低木もしくは常緑低木。 別名:金雀枝、エニスダ、スコッチブルーム、チヨウケイカ(蝶形花)。 エニシダは、枝、茎、葉に「バルティン毒」(アルカロイド)の成分を含み有毒植物です。 摂取すると、神経麻痺、血圧降下、呼吸麻痺、心臓麻痺などの中毒症状が現れます。 花名のエニシダは、ローマ時代の名前である「genista」ゲニスタが語源であると言われている。 英語ではエニシダを「Broom(ホウキ)」と呼ばれていますが、この枝でホウキを作ったことにちなみます。 魔女が空を飛ぶホウキもエニシダの枝で出来ているといわれます。 高さ2~3m。 原産地:北アフリカ、ヨーロッパ、アジア。 エニシダは北アフリカ、南ヨーロッパ原産で、日本へは江戸時代に渡来しました。 放射状に伸びる枝に小花が群がるように咲きます。枝数も花数も多く、開花期はかなりの迫力があり、春を彩る代表的な低木です。成長が早く小枝を出し始めると横に広がって開花し、草丈の高い品種は枝が下垂して独特の樹形になります。 開花期:5月∼6月。 蝶形花で花色は鮮やかな黄色の他に、白やピンク、黄と赤の複色などの品種があり、高性種、矮性種、匍匐性などがあり、放射状に伸びたしなやかな緑色の枝に花色が映えます。 満開時はとてもよい香りがします。3月30日、4月8日の誕生花。  花言葉(全般):「謙遜」、「卑下」、「清潔」、「奉仕」、「恋の苦しみ」、「博愛」、「きれいすぎ」。
写真  エニシダ (2月25日・花屋) 雨   
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