ユリ(キジカクシ)科ムスカリ属。 別名:グレープヒアシンス、ブドウヒヤシンス(葡萄風信子)。 ムスカリは草丈15㎝位でブドウの様な花を咲かせます。 とても耐寒性の高い花でこぼれ種や自然分球で増え、自然に花が咲きます。 小さな花ながら花壇に群生させたムスカリが一斉に咲き揃った風景は見事です。 チューリップなどと同じ時期に咲く球根とのコントラストも美しく、チューリップの脇役として使われます。 原産地:地中海沿岸、アジア南西部。 ムスカリは一度植えると数年は植えっぱなしでも大丈夫なので、管理の楽な球根花です。 水栽培でも人気です。 原産地には50~60種あるそうです。日本へは明治初期に渡来したと言われていますが、市場に出回り、人気商品になり、各地の公園に普通に見られるようになったのは30数年前です。 開花期:3月∼5月。 葡萄のような花で、色は青、淡いピンや水色、黄色の花もあります。 1月30日、2月26日の誕生花。 花言葉:「通じ合う心」、「明るい未来」、「失望」、「失意」。
写真 ムスカリ (3月4日・滝山道の駅) 晴
写真 ムスカリ (3月4日・滝山道の駅) 晴