お花や日々の出来事を

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キンラン

2020年04月25日 | 日記
ラン科キンラン属。 多年草で地生欄の一種。 和名は黄色の花をつけることに由来します。山や丘陵の林の中に生える。 地上性のランで高さ30~70cm。 茎の先に、直径1㎝程の明るい鮮やかな黄色の花を総状につける。花は全開せず半開き状態のままである。 葉は楕円形で長さ10㎝前後、縦方向にシワが多い。柄がなく茎を抱き7~8枚互生する。 原産地:中国、朝鮮半島、日本の北海道を除く全国に分布する。 キンランの人工栽培は極めて難しいことで知られている。 キンランは樹木の根の外菌根との共存関係にあることから、単独での生育は難しいとされている。 元々日本ではありふれた和ランの1種であったが、1,990年代から急激に数を減らし、1,997年に絶滅危惧類(環境省レッドリスト)、として掲載された。 また、各地の都道府県のレッドデーターブックでも指定されている。 開花期:4月~6月。 花弁は5枚で3裂する唇弁には赤褐色の隆起がある。 同属の白色のギンランも数が減少している。 花後に出来る実はさく果(熟すと下部が裂け、種子が散布される果実)。 5月9日の誕生花。 花言葉: 「眠れる才能」、「華やかな美人」。
写真  キンラン (4月21日清水公園)
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シラサギ(白鷺)

2020年04月24日 | 日記
白鷺とはペリカン目サギ科のうちほぼ全身が白いサギ類の総称であり、シラサギという名前のサギがいるわけではない。 ただし。中国語で「白鷺」はコサギを指します。  種類としては、水田などでよく見かける白いサギは、シラサギ同じように見えるが、4種類ほどいます。  ダイサギ(大鷺):くちばしが黄色、目元も黄色、足は黒(冬)・夏はくちばしが黒く、目もとは緑色、足は黒色と冬と夏で様子が変わります。 体長:80㎝程。 これよりも小さいチュウサギ。 コサギ、アマサギなど。 
写真  サギ(ダイサギと思われます) 3月7日浅川にて撮影。 
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ラショウモンカズラ

2020年04月23日 | 日記
シソ科ラショウモンカズラ属。 多年草。 つる性で地面を這って伸びる。茎の断面は四角形である。山地の林の中や林の縁、山道の道端などに生育する。 名前の由来は大きくふっくらした花の感じを、羅生門で渡辺の綱が切り落とした鬼女の腕に見たてたもの。 草丈20~30㎝。  原産地:本州~九州、海外では朝鮮半島、中国にも分布する.。  葉は楕円形で、向かい合って生える(対生)。 葉先は尖り縁にはギザギザ(鋸歯)がある。 葉に柄があり付け根の部分は心形である。茎の上部では葉が小さくなる。 開花期:4月∼5月。 上部の葉の脇に2~3個のはなをつける。 4~5cmくらいある唇形の花で紫色。下唇が発達していて、濃い紫色の斑が入り白くて長い毛が生えている。 花は一方向に向いていて段々に咲く。  花言葉:「幸せを招く」。
写真  ラショウモンカズラ(羅生門葛) 4月16日 横川町 
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ニホンサクラソウ

2020年04月22日 | 日記
サクラソウ科:サクラソウ属。 多年草、耐寒性やや弱い、山野草。 江戸時代に育種が進み、数百に及ぶ品種が作られた古典園芸品種です。 2,005年(平成17年)時点では297品種が認定されている。 世界中では400種類があります。 原産地:日本原産。 日本(四国、沖縄を除く)、朝鮮半島、中国東北部に分布する。 毎年花を咲かせる多年草です。 川岸や木のまばらに生えた草原に自生し、群生することもあります。 園芸品種は多数あります。 開花期:3月~5月。 ピンク色の可愛い花、白色もあります。 花はセイヨウサクラソウに似てそっくりで紛らわしいが葉っぱの形が異なります。 用途:鉢植え、庭植え。 埼玉県と大阪府の県の花。 2月16日の誕生花。 花言葉:「長続きする愛情」。
写真  日本サクラソウ (4月21日 自宅にて) 
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アッツザクラ

2020年04月20日 | 日記
キンバイザサ科ロードヒボキシス属。 多年草(半耐寒性春植え球根)。 耐暑性は強い、草丈5~15㎝。アッツザクラは鉢物としての流通が多く、小鉢でも楽しめる可愛らしさが魅力の花です。 高山植物にも見え、花の印象からアッツザクラと呼ばれるようになったものと思われるが、南アフリカ原産の球根植物で、北太平洋のアッツ島とは全く関係はありません。 名前の由来は種々説があり、太平洋戦争でアッツ島を占領したとき、その勝利ムードに乗じて名ずけられた説もある。 原産地:南アフリカ原産。 アッツザクラは日本オンリーの呼び名です。 正式名はロードヒポキシス。 日本には大正時代に渡来した。 開花期:3月~6月。 鉢物は11月~4月に流通。サクラやサクラソウが5弁なのに対し、本種は6弁花です。主に英国で園芸品種が作り出されましたが、近年日本でも品種が育成されています。 花色は赤、ピンク、白、黄色など。 1月23日の誕生花。 花言葉:「可憐」。
写真   アッツザクラ (4月14日花屋)  
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