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ヒメリュウキンカ

2020年04月02日 | 日記
キンポウゲ科キクザキリュキンカ属。 耐寒性多年草。 花はリュウキンカに似ており、ヒメリュウキンカの和名はこの花姿に由来します。 葉は心形で長い葉柄を持ち、ロゼット状に広がった花を咲かせながら、草丈5~20cm程に成長します。 葉は斑入りの品種や、葉色の黒いカラス葉の品種など、多くの園芸品種が流通しています。 原産地:ヨーロッパ~アジア。 分布は北アメリカ~ヨーロッパ全土、トルコ~ロシア東部に至り、牧草地や草原、道路わき、森林地帯など広範囲に自生しています。 強健な性質と、美しい花を持つことから世界に広く導入され、現在では多くの地域で帰化植物として定着しています。 特に北アメリカでは、広い地域で逸脱したものが野生化しており、侵略的外来種として、幾つかの州での栽培が禁止されています。リユウキンカの名前がついていますが、リュウキンカの仲間ではありません。リュウキンカは同科のキンポウゲ科の植物ですが、リュウキンカ属に分類されており、ヒメリュキンカとは別属になっています。また、以前はラナンキュラス属に分類されていましたが、現在は、本種を含む4種がキクザキリュキンカ属として独立しています。 開花期:3月~4月。 花期になると伸びた茎の葉の付け根から花茎を伸ばし、頭部に花径2~3cm程の黄色い花を咲かせます。 花弁のように見えるのは実は萼片で8~9枚あり、多数のオシベとメシベがあります。基本的には一重咲きですが八重咲きの品種も流通しています。 花色は黄色、白、バイカラー。 4月8日の誕生花。 花言葉:「あなたに会える幸せ」、「会える喜び」
写真  ヒメリュウキンカ(姫立金花)3月28日 清水公園 
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