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グミの花

2020年04月12日 | 日記
グミ科グミ属。 常緑低木、または落葉の低木でつる性のものもある。 また常緑種は耐陰はあるが耐寒性は弱く、落葉性は強い。 葉は互生し葉や茎には毛が多い。また、茎には刺がある。 花は両性または単性、ガクは黄色で筒状、先が4裂しオシベが4本つく。 花弁はない。 挿し木、取り木、接ぎ木などで簡単に増やせる。樹高2~3m。 グミ(茱萸)の方言:グイミ、グイはトゲのこと、ミは実を指し、これが縮ってグミになったと言われる。 原産地:日本原産。 ユーラシアから東南アジアにかけて50~70種が存在し、E、multiflora だけがオーストラリアにまで分布している。 ギンヨウグミは北アメリカユ唯一の固有種である。 日本にはナツグミ、アキグミ、ナワシログミ、ツルグミなど10種がある。 商業的にはあまり利用されない。 庭などに栽培される。 ただし、首都圏には自生することはない。 果実の栄養はビタミンE、ベーターカロテンが豊富に含まれており、活性炭素を抑えて、体内の不飽和脂肪酸の酸化を除き、動脈硬化や、心筋梗塞などの生活習慣病の予防や免疫力を高める効果があります。 開花期:5月~6月(落葉性)。 10月~11月(常緑性)。 虫媒花。 前年枝から伸びた新しい梢に開花結実する。 開花後、萼筒の基部が果実を包んで肥厚し核果様になる。果実は楕円形で赤く熟し、渋味と酸味、かすかな甘みがあって食べられる。形はサクランボウに似ている。 6月24日の誕生花。 花言葉:「用心深い」、「野性美」。
写真  グミ(花) 3月28日 清水公園  
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