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ムベの花

2020年04月17日 | 日記
アケビ科ムベ属。 別名:トキワアケビ(常盤木通)。 常緑つる性木本植物。暖地に自生します。実は甘くて食用になり、茎や根は利尿剤に利用されます。 非常に蔓がよく伸び、一年で1.5mほどに伸びることがあります。、近くに他の樹木がある場合、そこに絡まって放置しておくと、そのまま木を枯らしてしまうほど茂ることもあるので、棚や支柱を用意したり、フエンスなどに蔓を絡ませる場所を確保しておきましょう。 原産地:日本、朝鮮半島。 日本の本州関東以西、台湾、中国に生える。柄のある3~7枚の~小葉からなる掌状複葉。小葉の葉身は厚い硬質で新緑、艶があり、裏側はやや色が薄い。 裏面には特徴的な網状の葉脈を見ることが出来る。 利用:主に盆栽や日影棚に仕立てる。 日本では伝統的な果実として重んじられ、宮中に献上する習慣もあった。 開花期:4月~5月。花には雄雌があり芳香を発し、花冠は薄い黄色で細長くむいだバナナの皮のようで、木通の花とは趣きが異なる。10月頃に5~7㎝の果実が赤紫に熟す。(裂果しないのが特徴)。11月7日の誕生花。 花言葉:「愛嬌」。
写真  ムベの花 (4月9日 清川町)