指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

40年前の「贅沢三昧」

2024年03月04日 | 横浜

東証の株価が4万円を越えて、40年前の水準を越えたと大騒ぎである。

懐かしのバブル時代だが、私もパシフィコ横浜の営業部にいたとき、1回だけ「贅沢三昧」があった。

         

それは、何かの医学界で本郷の東大医学部に営業に行った後のこと。

パシフィコ横浜の上司の課長の他、JTBの担当の方もいて、5人くらいで行き、そのまま上野のカラオケ店に行った。

そこでずっと飲んで歌ったのだが、すぐに時はすぎて、「帰ろう」となった。

店のマスターが、9時ごろからずっと電話をしていて、11時ごろにタクシーが捕まったので、皆タクシーで帰った。

私も会社発行のタクシー券で、横浜まで帰ったのだ。

この程度のことだったが、今考えれば信じがたいことだった。

コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『高鳴る心の歌』 朝妻一郎 | トップ | まるで映画『青春残酷物語』... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
1回目のバブルの頃 (広い世界は)
2024-03-04 21:23:42
ぬるい風呂に浸かっている感じで、どんよりした毎日でした。ノーパン喫茶が出来て、床面鏡張りでスカートの中が見えるエロ、別に大したことはなかった。給料はどドンドン上がって沢山もらった。ある時期を境に、ビル、土地、不動産が売れない。山一證券が倒産した。バブルとは泡の事だ。日本はGDPをインドに抜かれ韓国とインドネシアにも抜かれるのは時間の問題、出生率80万人減だとか。泡じゃないものが必要だ。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

横浜」カテゴリの最新記事