指田文夫の「さすらい日乗」

さすらいはアントニオーニの映画『さすらい』で、日乗は永井荷風の『断腸亭日乗』です 日本でただ一人の大衆文化評論家です

学力テスト

2020年08月23日 | その他
『大人と子供のあいの子だい』でも出てきたのが、中学の学力テストだ。
               

1960年代当時、東京では中学3年になると、学力テストが盛んに行われていた。
もちろん、民間業者のもので、後に文部省によって全廃させれれた。
私たちが受けていたのは2種類あり、5科目のと3科目のだった。

どちらも年に2回くらい行われていて、この内3科目のテストでは、成績上位300者のリストが毎回出されていた。
「300番代」とよび、優秀な学生の証だったが、私も一度だけ出たことがある。
しかし、上には上がいるもので、大田区蒲田の中学の女性で、いつも300番代に出ている方がいて、われわれは大変に驚いていた。
後に、この方は、私が早稲田の学生劇団で同じになり、ウォーマッド横浜も一緒にやった田村光男と日比谷高校で同級生になっていたとのことで、これも実にびっくりしたものだ。

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2 コメント

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Unknown (弓子)
2020-08-25 08:05:41
一度お聞きしたかった事なんですが
指田様のお父様が
教員をされてたというということで
小、中、高時代に
プレッシャーありましたか?

当時の指田様の成績について
よければ褒められ



悪ければ
(そんなことはないと思いますが)

お叱りがあったとかの

お父様の対応はいかがでしたか?
父は・・・ (さすらい日乗)
2020-08-26 07:25:55
父は、小学校6年のときに死んでしまいました。
その意味では、成績が問題になる前に亡くなったので、ほとんど感じませんでした。
兄は、かなり感じたようですが。

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