昨日もKanaiさんのガラス・ヘボハウスを見せて貰った。
ハウスに入るなり、Kanai師匠は、『キイジス』が、朽木を齧り飼育箱に運んでいるよ!!! と、嬉しそうに話してくれた。
二人で見始めると、その時、シダクロ(軍)の女王蜂が通い口から入っていった???中で豪い事になっていなければよいが???・・・と、二人で話し込み、飼育箱の耳を当ててみた。が、何ら応答は感じ取れなかった。
開けようか!と話が出たが、今が大事な時なので、もう少し我慢する事にした。
今時になると、このガラスハウスのヘボちゃん達は食欲旺盛で、蝿を30匹/日、それに青虫等バンバン食うと言う!!!
砂糖水は申すまでも無い!!!
そして、人間に物凄く纏わり付いて来る!!!
尋常じゃぁーない!!!絡み付くと、もう、離れない。こち虎、まだ、慣れていないので、この絡み具合には少々参った!顔、耳元、脇の下、股等、潜り込めそうな所に異様に付き纏う!!!
二人で話し込んだが、何か深い訳がありそうだ!!!
考えられる要因としては、
①.創巣の適期を過ぎているが、営巣出来そうな巣穴が見付からない!!!
②.彼等に必要な栄養素;例えばミネラルが不足していて、これを求めて汗臭い人間 共を求めているのでは?
“ヘボ”ちゃんと話が出来れば聞き出せるのだが、残念ながら、そのノウハウを持ち合わせていない!!!
①②、両方考えられるかも知れない!!!
動物や昆虫のミネラルを欲する執着心は、只事ではない事を嫌と謂うほど見てきている。。。
序だから書き立てたいが、動物の尿や糞、昆虫共、大好きだネェーーー
ミネラル分豊富!!!
kanai師匠が面白い事を言っていた。
立ちションを数回同じ所にすると、ミネラル分が蓄積され、“ヘボ”ちゃんが寄ってきて何やら舐めている・・・と、
yも、アゲハチョウが馬糞や牛糞に付いているのを嫌と言うほど見てきた・・・
そして、口吻を延ばし、何やら吸い取っている・・・
過って、十国峠のガタガタ道を車で越えた事があった。その時、40~50匹の“カラスアゲハ”が道端で、一斉に何やら吸っていた!!! この時も異様に感じた!!!
所詮、人間共は、ションベン臭いのかも知れない??? ギョエーーー!
それにしても異様な光景に出ッ化した。
kanai師匠は、毎日、このように“ヘボ”ちゃんと接しているので、蜂放から初期創巣までの間の女王蜂の生態・習性を、略、解明し切っている!!!
先にレポート済みだが、“ヘボ”ちゃんの乗っ取り常習の話は、彼の発見だろう!!! 女王蜂単独創の生掘りをして来たが故に解明出来た産物だろう!!!
こうして、ヘボちゃんと長い事接していると“ヘボ”ちゃんと会話が出来る部分があると言う・・・初期の調教等、実に上手くやっている・・・