『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 ヒツコイ女王蜂 』

2007-06-20 00:04:34 | Weblog
                  

昨日もKanaiさんのガラス・ヘボハウスを見せて貰った。
ハウスに入るなり、Kanai師匠は、『キイジス』が、朽木を齧り飼育箱に運んでいるよ!!! と、嬉しそうに話してくれた。
二人で見始めると、その時、シダクロ(軍)の女王蜂が通い口から入っていった???中で豪い事になっていなければよいが???・・・と、二人で話し込み、飼育箱の耳を当ててみた。が、何ら応答は感じ取れなかった。
開けようか!と話が出たが、今が大事な時なので、もう少し我慢する事にした。

今時になると、このガラスハウスのヘボちゃん達は食欲旺盛で、蝿を30匹/日、それに青虫等バンバン食うと言う!!!
砂糖水は申すまでも無い!!!
そして、人間に物凄く纏わり付いて来る!!!    
尋常じゃぁーない!!!絡み付くと、もう、離れない。こち虎、まだ、慣れていないので、この絡み具合には少々参った!顔、耳元、脇の下、股等、潜り込めそうな所に異様に付き纏う!!!
二人で話し込んだが、何か深い訳がありそうだ!!!
考えられる要因としては、
  ①.創巣の適期を過ぎているが、営巣出来そうな巣穴が見付からない!!!
  ②.彼等に必要な栄養素;例えばミネラルが不足していて、これを求めて汗臭い人間  共を求めているのでは?
“ヘボ”ちゃんと話が出来れば聞き出せるのだが、残念ながら、そのノウハウを持ち合わせていない!!!
①②、両方考えられるかも知れない!!!
動物や昆虫のミネラルを欲する執着心は、只事ではない事を嫌と謂うほど見てきている。。。
序だから書き立てたいが、動物の尿や糞、昆虫共、大好きだネェーーー      
ミネラル分豊富!!!
kanai師匠が面白い事を言っていた。
立ちションを数回同じ所にすると、ミネラル分が蓄積され、“ヘボ”ちゃんが寄ってきて何やら舐めている・・・と、
yも、アゲハチョウが馬糞や牛糞に付いているのを嫌と言うほど見てきた・・・
そして、口吻を延ばし、何やら吸い取っている・・・
過って、十国峠のガタガタ道を車で越えた事があった。その時、40~50匹の“カラスアゲハ”が道端で、一斉に何やら吸っていた!!! この時も異様に感じた!!!
所詮、人間共は、ションベン臭いのかも知れない??? ギョエーーー!   

それにしても異様な光景に出ッ化した。
kanai師匠は、毎日、このように“ヘボ”ちゃんと接しているので、蜂放から初期創巣までの間の女王蜂の生態・習性を、略、解明し切っている!!!
先にレポート済みだが、“ヘボ”ちゃんの乗っ取り常習の話は、彼の発見だろう!!! 女王蜂単独創の生掘りをして来たが故に解明出来た産物だろう!!!
こうして、ヘボちゃんと長い事接していると“ヘボ”ちゃんと会話が出来る部分があると言う・・・初期の調教等、実に上手くやっている・・・   

 

     『 昆虫酒場!!! 』

2007-06-19 01:22:10 | Weblog
             

金井師匠の所に行って来た。
朝に10時から6時過ぎまで!!!迷惑を考え、いい加減にしろ!!! ハイハイ!     
初期創巣の観察に始まり、昆虫酒場での撮影・・・、そしてフィールドの探検!!!アッと言う間に8時間が過ぎた! 御免ね!Kanai さん!
Kanai師匠も“ヘボ”ちゃん大好き!!! 諸行動を起こしながらのヘボ談義、次から次へ・・・留まる所を知らない! だから蜂狂は困るんだ! 
普通の人間だったら怒ってしまう!       

今日の訪問で、印象的な事が3点ほどあった。
   ①.昆虫酒場での出来事
   ②.ヘボハウスの中のヒツコイ女王蜂!!!
   ③.植え替え女王蜂の学習能力

先ずは、昆虫酒場から・・・
今日は、朝方、小雨がパラ点いていた。
富士見に入ると小雨がパラ点き出した・・・拙い日になったなぁーーーと、内心思った。
そして、朽木の齧り具合、植え替え2巣のその後の進捗状況、ヘボハウスの営巣状況等を拝見している内に、小雨は上った。
そして、昆虫酒場へ撮影に・・・ 1時位まで掛ったであろうか?
遅い昼御飯を食べ、深い渓谷探検!!!
そして、『オオスズメバチ』の飛ぶ方向の見当取り!!!
アッと言う間に8時間が過ぎてしまった。   

生憎、肌寒い曇り空であったが、昆虫酒場は賑わっていた!!!
主役は何と言っても『オオスズメバチ』!!!
我が物顔で間欠泉を突いている!!! 丁度、鶏が餌を啄んでいる見たいだ!!!どうやら美味しい樹液が噴出しているらしい?
樹上4m地点、どう逆立ちしてもこの撮影には困難が伴った。
先日も苦労したので、今日は、180mmのマクロレンズとリングストロボを持ち込んだ!!! そして3脚に据え付けてみたものの、行動が制約され如何ともし難かった。手振れを承知で、空に向って重たいレンズを構えた。
撮った数、80枚はあったであろうか?     
今日の画像は、先住者“黄金虫”君の上に跨って樹液を吸い捲る“オオスズメバチ”・・・
まるでフンズケている見たいだ・・・
此処には、『オオスズメバチ』の他に『コガタスズメバチ』『アカンバチ』『蛾や蝶』『黄金虫』『カブトムシにクワガタ』小さな名前も知らない甲虫・・・
非常に沢山のお客さんで賑わっていた! これが、晴天だともっと多くの蟲さん達でテンヤワンヤだっただろう?
昆虫酒場は『オオスズメの仮面ライダー』が幅を利かせ、コイツの隙を狙って多くの昆虫達が競うように樹液に群がってきた。
一つ惜しい事をしたのは、渓谷探検後、再度、見に行くと、『仮面ライダー』が『蝶』を狩りし、高い樹上でこれを捌いている光景に出ッ化し、二人でかなり長時間、首が痛くなるほど方角見当を付け続けた。   
今日の所、ザッと見て、此処には、7巣確実にあるね!!!昨日等10数匹も居たと言うからもっとあるのだろう?
それにしてもスゲー昆虫酒場だ!!!   




     『 こんな画像が・・・ 』

2007-06-17 22:28:56 | Weblog
            

Kanai師匠の所からこんな画像が送られてきた。      一寸、拝借し、多くの蜂狂の為に拝ませて頂こう!!!

土手の草刈をしていて見付けたそうだ・・・ 謂うまでも無く『軍』!!!
初期創巣の研究の為掘り上げたと言うが、育房は35もあり、10育房が繭化していたと言う・・・
10日もすると子蜂になるだろう?
今日は、黙ってこの画像を御覧あれ・・・    
このような画像は容易く見る事が出来ない貴重な物だ? ワヤに着いているのは、勿論、女王蜂だが、 この女王蜂のコロニーへの執着心は只事ではなかった、と、言う! 威嚇はするは、巣から離れようとしない!!! 素性のいい“ヘボ”ちゃんなのだろう! きっと大きくする『コバクロ』だよ・・・

明日は、また、諏訪行き。Kanaiさんとヘボ談義をする予定だ・・・   
ヘボ談義の他に、その後の初期創巣の通いの見学、涎が滴る昆虫酒場の見学(写真撮影)、それに渓谷の探検が目的だ!!!
どんなハプニングが待ち受けているだろう? 楽しみである。

     『 Good News !!! 』

2007-06-16 10:35:00 | Weblog
              


good news が、飛び込んできた!!!
過って一緒に遊んだ事がある、近くに住む蜂狂:Himorogiyaさんからだった。
数年前までは年間を通しよく蜂追いに出掛けた。
今まで組んだ蜂狂仲間では最強のペアーだった。脚力、眼力、飛ばしの技術、ヘボの習性どれを見ても抜群の腕前、知識を持っていた。
或る時から、新入りの指導に転換したらしく?、全くのご無沙汰!!!
昨年からは町の町会長をしているようで、野暮用が多く、この役をやると蜂どころではなく時間が取れないらしい? 
実はyも、今年から公民館長を仰せ付かり何かに付け出る機会が多く、今年の蜂追いを心配している・・・

このHimorogiyaさん曰く、
『 蜂追いが出来なくなり、ショボクレテいた所、“ヘボ”ちゃんの方から家の屋敷に来てくれた!!!」と・・・    
どうやら、数日“ヘボ”ちゃんの女王蜂を追い掛け回したらしい!
事もあろうに、自分の家の垣根に飛び込んで、今、盛んに通っている・・・、との知らせだった!!!
中々やるネェーーー Himorogiya さん!!!      
近い内に、一寸、覗かせて貰おうと思っている。
心配なのは、この家の屋敷の周りは、西瓜畑が多い。
西瓜の消毒でやられない事を祈っている・・・ “ヘボ”ちゃん、消毒に極めて弱いからネェーーー    

     『 大量の烏賊が?・・・ 』

2007-06-16 00:13:30 | Weblog
         

頼んでおいた蜂追い用の烏賊が入った・・・
蜂追いに何時も使っている“赤魚”が、不漁で入手困難な事は、既に書いてきた・・・
この代替餌に“スルメ烏賊”を当て込んでいた。
そこで“スルメ烏賊”を2箱オーダーした。1箱は一昨日、残りは、今日、入った。
流石に箱で買うと冷凍処理するのに困難を伴う。なるべく早く個別に梱包し、急冷凍掛けなければならない。必死で個包装する。
鮮度の悪いのを凄く嫌うので、と言うより、鮮度が悪いと餌に来てくれない!!!
昨年、鮮度の悪いので失敗している。魚屋さんには、再三の注意を懇願した。
此方の要請を快く受けてくれ、鮮度の良さそうな烏賊が手に入った。
これ丈入れると、冷凍庫は、満杯になる。       50匹になった?  締めて@4000円!!!
この他に、餌になるのか否か判らないが、正月明け、2kgも鹿肉をくれた蜂狂が居た・・・ この蜂狂さんも貰ったとかで、餌になるか、否か?判らないと言っていた。
餌の方、どうにか限が着いたが・・・、果たして“ヘボ”ちゃんは居てくれるだろうか?
今度は、此方の方が気になっている。

      『 ヤッパリ!!!“ヘボ”ちゃんがァーーー・・・ 』

2007-06-13 10:17:59 | Weblog
                

老い耄れ爺にとって、昨日は疲れた!!! 日中の草刈は超大変。
カキコをしていたが、朦朧としていた??? 
今朝、見ると、カキコ不十分!!!全然、成っておらん!    
で、、、、判り易く修正を加えた。     

それにしても、初期創巣に関するKanai師匠の見聞は卓越している!!!掘り上げは生掘りソノモノだが、これを通して取得している観察力、“ヘボ”ちゃんとの会話?、習性の会得は超一流!!!

それに、“ヘボ”ちゃん、“ハチ族”に対する熱情は口では表せない卓越したものがある。顔や体付きも“スズメバチ”に似てきている??? と言いたくなる位、愛情を持って接しているのだ!!! いや親戚かも知れない?
まだまだ、若い、これから計り知れない習性の解読が展開されるでしょう?  
今後の活動に期待したいところである。。。

後、どうしても付け加えなければならない事は、隔離された素晴しい環境に恵まれている!!!
昨日、昆虫酒場について触れたが、この楢の巨木は、宝の昆虫酒場だと思った。
こんなに昆虫が集まる昆虫酒場は、未だ過って見た事がない!!!
自慢でも何でもないが、年間を通して、娑婆中を歩き回っている、が、今の時期、こんなに昆虫達が集まる所を見た事がない。
それだけ、此処は、難攻不落の渓谷を控えた山郷と見ていいだろう? 
その昔、悪餓鬼の頃、この渓谷は、yの遊び場だった。ありとあらゆる昆虫が集められたし、山菜が何でも取れる場所でもあった。
一寸した私有林があり、此処で親爺さんの手伝いで炭焼きをしたり、草刈もしたので、この谷は、蛍のケツだった。時間も経ってしまったが、多分、今でも歩きこなせる自信がある・・・
『オオスズメバチ(仮面ライダー)』の多いのには吃驚した。 いい山里だなぁーーー   
実家を手放して損したなぁーーー、故郷に帰り、再発見して、反省しきり!!!    


  先ほど、漸く、我家で“ヘボ”ちゃんに出会った!!!
ヤッターーー  そう来なくちゃァーーー   
蘭舎の天井の迷い込んでいたので、タモで救い出し、逃がしてやった!!!
幾ら住宅街とは言え、昨年、あれ丈の数を放しているので、居ない訳がないと思っていた。 矢張り、何がしかの“ヘボ”ちゃんは残るものだ!!!
今朝、昨日の疲れでクタクタ、で、家に居るが、“ヘボ”ちゃんを見たので、元気が出て来たァーーー  
ルンルン気分、これから山へ出掛けて見たくなって来た?       アハハ!!!蜂狂ちゅうもんだ?   

     『 ギョ、ギョ、ギョェー、早くも!!! 』

2007-06-13 00:39:06 | Weblog
                

今日は2つの目的で諏訪に行って来た。
一つは言わずと知れたハチンブク!!! そして、元実家の荒らし畑の草刈・・・

Kanai師匠の話は以前からも時々させて頂いている・・・
その師匠から『初期巣の掘り上げをするからおいでよ・・・』と、連絡があった。
実家の荒らし畑の草も気になっていたので、二股を掛けた。
大体、夜が遅いので、当然、朝が厳しい!!!
それでも6時半に起き、何とか9時出発に間に合った。
高速を飛ばす事約1時間、諏訪の最南端に着いた。 Kanai師匠の所に着いたのは、10時近かった。
例によって変なオジサンが、道端に座って何やら覗き込んでいる・・・ ハハン!ヤッチョルわい!やっちょるワイ!!! 
見覚えのある仕種である?
『オハヨウサン!』、『来たね!!!』と、蜂狂の挨拶・・・
『じゃァー、勃々、やるかネェーーー』と来た!!! 
『よしっやぁーーー』、『カメラの準備をするからネェーーー』と、老い耄れ爺。。。
慣れたものである。師匠の掘り取りは、掘り出しの道具から細工の冶具、それに骨箱まで用意されていた!!!
老い耄れ爺は、カメラ2台、それにメインのビデオ・カメラを廻さなければならないのだ! 
俄仕立ての撮影隊は忙しい!!!      

その在処を簡単に説明すると、師匠の家から10mと離れていない畑の土手で、巣の70~80cm下には八ヶ岳の冷たい伏流水が音を立てて流れている。南に面し、土目は上々!
掘り出すと、畑の土手は、土竜(モグラ)ちゃんが八重十文字にトンネルを開けている・・・  
営巣条件については師匠の解説付きで、土竜のトンネルを見ながら作業が進められた・・・それにしても、土竜のトンネルは複雑怪奇だった。
この為、小コロニーに中々出ッ化さない?        
彼是30分ほどしただろうか? ヘボちゃんの羽音が・・・何処で羽ばたいているのだろう? 
ふと見ると、巣穴のあった所から20cm上方で女王蜂が舞っている!!!
どうやら長いお遊び?か、餌探しをして外役から帰って来たらしい?『Kanaiさん女王が・・・』、大切な場を捕まえなければならない・・・コロニーの在処を見て、逃げ去った。
そして、再度、舞い戻って来たので、これをタモでナイス・キャッチ! 手馴れたものだ!!!
そして砂糖水付きのオシオキ箱で小休止して貰う事にした。
“ヘボ”ちゃんがホバリングした場所を探し出すと土竜の穴に出っ化し、間も無く、ピンポン玉サイズの巣が見えてきた。。。
今日の画像は、これ!!!
この辺は、生掘りテクニックソノモノだ・・・そして、下にティッシュを引き、釣り手を鋏でジョッキン!    

それから師匠独特のテクニックで細工に取り掛かった・・・
吊り手を糸で梁になる針金に括り付け、土入りの骨箱に移した。骨箱は、素焼きの四角い容器だった。
骨箱を今掘り上げたばかりの場所にセットし、入り口や屋根を用意し、御仕置箱の女王様を入り口から入れてやると一気に入り込んでしまった。
初期巣の移し変え完了!、目標が達せられた。   
30分もすれば通い出すと言う・・・       

丁度、12時になり、家に寄せて貰い、ヘボ談義をしながら昼飯を・・・
真昼間ヘボちゃんの活動が止まるというので、荒らし畑の草刈に出掛けた。
3時間近く掛ったであろうか?
クタクタ、ヘトヘト状態で戻ってきた。良くしたもので、ヘトヘトでも“ヘボ”ちゃんを見ると疲れは何処えやら???
そして、朽木に来ると言うヘボちゃんの追跡を試みた。
どの場所の朽木も良く齧られていたが、今回は時間も短く、お目に掛れなかったが、昆虫酒場の奴豪い物を見せて貰った。
家から50mと離れていない場所にこのような昆虫酒場があるのだ!!!  ギョエーー!!!  
直径30~40cmの楢の幹から樹液が、プシュープシューッと音を出し、弾き出ていて、これに『オオスズメ(仮面ライダー)』『コガタスズメ』『アカンバチ』『黄金虫』『蝶』『蛾』等が居酒屋談義に来ていた。
この数たるや凄い!!!並みの昆虫酒場ではない!!! 幾つも巣があるらしい!
『オオスズメ』等、多い時は3匹も来ている。イヤァー、昆虫の多い山郷だった・・・ それだけ餌になる資源が豊かと言う事だろう?
樹液が、更に、噴出するノウハウを伝授し、今日の観察は終わりとした。

帰り際、二人で、先ほど埋けこんだ巣を覗き込んでいると、外役に出て行くのが3回も確認出来た。 可愛いネェーーー   
ハイ、イッチョウ上がりーーー
こんなの見ているとその場所から後ろ髪を惹かれる思いで、離れ難かった。?

イヤァー、今日は勉強になったネェーーー
Kanai師匠のお陰で、yのレベル、初期営巣気における女王蜂の習性が100パーセント解明されてきた。詳しくは、また、何かの機会にその片鱗を書いてみたいと思っているし、近い将来、『 shy・・・、the Vespula 』の改訂版を作らねばと思っている。。。

     『 飼育箱に巣食った“アカンバチ”!!! 』

2007-06-11 00:18:52 | Weblog
           

町の役員をやると雑用が、実に、多い!!!  
この所、2~3日おきに引っ張り出されている・・・    
今日は、町の最大イベント:球技大会だった。 朝、6時に集合と言うから5時起きだ! 毎晩、寝るのが午前様、2時、3時だから、早起きは、辛い!
それでも一日お勤めをした。 ヤレ、ヤレ!!! お疲れさん!
そして、夕方から、懇親会! 盛り上がったネェーーー     
地域社会では、何をさておいても酒を一献入れ、語らうのが一番だ!!! これ丈で今年の行事の50パーセントの成果が出たようなもの???

山の飼育箱に“アカンバチ”が巣食ったと言う話は数日前に書いたが、こればかりではない。
yの蜂狂仲間で弟子みたいな御仁がいるが、ここでも巣食った!  
この時は、事前に判っていたので、ムービーを廻したり、カメラに収めたりで“アカンバチ”の一部始終の行動が撮影出来た。
今日は、その画像を載せておこう・・・
この時の観察で、一番印象に残ったのは、骨箱を弄くる度、女王蜂が怒り狂い、威嚇の羽ばたきを繰り返していた・・・
その羽音は、翅をワヤの叩き付け、物凄い羽ばたき音を発していた。
そして、時々、体を半分覗かせ、今にも飛びかかろうという仕種をした。。。

今回は、予期せざる事だったので、このような撮影は出来なかったが、驚いた事に、飼育箱の底に真新しい“アカンバチ”の女王蜂が1匹死んでいた!!!
つい先日、Kanai師匠から“ヘボ”ちゃんの初期巣を穿ると女王蜂の死骸が頻繁に発見されていると言う話を聞いていたので、『ハハーーン!』と頷けた!!!
因みに、“ヘボ”ちゃんの場合、このような現象はかなり高く、1~2匹の女王蜂の死骸は愚か、多い時には、5匹もいたと言う話と、その画像を見ていたので、理解は早かった。      
予想外に、飼育場所はそんなに多くなく、限られているようなので、女王蜂同士の葛藤が頻繁に行われているのだろう!
Kanai師匠に依ると、このような事は日常茶飯事だという!
どうやら“ヘボ”ちゃんの世界、乗っ取りは当たり前のようだ!
そして、面白い事に、“ピン”ちゃんは、早生種の為、営巣が早く、これがピンポン玉サイズに成長した頃、“軍”が乗っ取りをするのだという!!!  
イヤハヤ、ハチンブクちゃんと雖も恐ろしい話だ!   
“チャイロスズメバチ”の乗っ取りの話は有名だが、どうやら、スズメバチの世界ではこのような事は頻繁に行われているらしい? クワバラ、クワバラ!

     『 蜂追い用の餌:“ウグイ” 』

2007-06-09 17:32:10 | Weblog
         

早いもので、6月も10日になってしまった・・・
何時もの年だと蜂追い用の餌:ウグイ(この辺では“赤魚”とも言う)は、5月の内に調達出来ている。それが、今年は6月に入っても調達の目途が立たない・・・
昨年7月の集中豪雨で河川が氾濫し、護岸が大破壊した。この為、河川道路は、未だに不通の侭の所がある・・・
当然、河川はガタガタ・・・ここにブルドーザーが入り、護岸工事、河川底をデングリ返してしまった為魚の住める川でなくなってしまった。  
悪い事は、更に、追い討ちを掛ける!!!河鵜と青鷺が入り込むようになり、こいつらがナケナシの河資源を食い尽くしている!!!
今まで、釣り漁場だって瀬や淵の形相は様変わり・・・全く、釣れなくなってしまったのだ!
そんなやこんなで、“蜂追い”の餌を思案中だった。
取敢えず、刺身用烏賊を2箱50~60匹頼でおいただ。    

つい先日、近くの蜂狂:Gさんが、『赤魚は、いらネェーーーかー?・・・」と電話を下さった。取敢えず、予約を入れておいた。
昨晩、催促の電話をすると、数分して、『明日取りに行こう!!!』と、言う事になった。
10時少し前迎えに来てくれた。

そして、一路、水郷、明科へ・・・
明科に着くと、魚屋さんの女将はもう箱揚げしてくれていて、着くなり計量・・・
今日は、10kg頂いた。
お値段は、ジャスト@10000円だと言う・・・
Gさん、鮮度が肝心だと、高速を130~40km/hでブッ飛ばして10分ほどで家に着いた。『赤魚』は、まだ、半分以上がピンピンしていて、飛び出す御仁もいる・・・
急いでビニール袋に5~10匹づつ入れ、急冷凍!!!
かなり粒揃いの魚だった。 丁度、290匹居たかな?
これで盆くらいまで持つので、もう10kgも買えば今年イッパイ遊べるだろう?
Gさんには感謝しなければ・・・

こうして、心配していた餌の目途が付いた。。。  ホッ、ホッ・・・   

     『 何たるコッタイ、ギョエーーー!!! 』

2007-06-08 00:02:36 | Weblog
               

昨夜から続いている『勇気ある追跡』、続編『オレゴン魂』。ジョン・ウェイン全盛期の作品で、数々のアカデミー賞ーを受賞している。これは、生誕100年記念を飾るに相応しい名作と見ていいだろう! 
ジョン・ウェインは芸が下手で、大根役者と言われて来たが、とてもそうは思えない!!! 『黄色いリボン』『硫黄島』等々、我々ロウトル世代の人間には憧れの映画だった。そして、人気も高かった・・・    
こう言うのを見ていると11時を廻ってしまう・・・

家の周りの飼育箱、骨箱の洗浄が終わり、そして、備え付けも終わった。
今日は、山の飼育箱の清掃とセットに出掛けた。
標高1000mを越える地点には、まだ、ニセアカシヤが咲いていて、鼻にツンと来るあの香りを辺りに漂わせ居ていた。この花にはミツバチがワンサカ来ていた・・・
そして、今頃になってハルゼミがワンワン泣き出したのに気付いた!!!
ハルゼミの発生、2週間近く遅れている・・・
山の巣箱は8巣で、3箇所に分割して置いてある。。。
古いワヤや巣盤を掻き落し、ワイヤーブラシで残りカスを綺麗に削り落とす。
水が無いので、水洗浄と言う訳には行かないが、病気にだけは掛らないように気を配った。
この作業で、一番の楽しみは、ハチンブクが営巣していないか? これを見る事もある。。。7巣は、先週、概略見ているので、諦めていた・・・
そして、最後の1巣の地点に行き着いたのは、5時半を廻っていた。
前巣、7巣と同じように屋根を下し、骨箱に手を掛けた途端に、ブ・ブ、ブン!!!と羽音がし、何かガサッと落ちた音がした!!!  
シマッタぁーーー   
今年は諦め掛けていたので、少々、手荒く骨箱を動かした。。。
中敷板を取るとヘボの巣盤にくっ付いているテニス・ボール大のワヤを見た!!!
やや・・・ヤッタァーーー!!!     
カメラを車の中に置いて来てしまった。 無念!
と思いきや、またまた、低音の響き!!!“ヘボ”ちゃんにしては、かなり羽音が大きい!!!  誰だろう?
そして、巨大な“アカンバチ”が舞い上がって来た!!!
何だぁーーー、“アカンバチ”かぁーーー    
心臓が高鳴り出しただけに、少々、ガクッと来た!!!   
でも、物は考えようで、“アカンバチ”が巣食っただけでも!!!と、思い直した。。。
後々の事を考え、“アカンバチ”の女王蜂を叩き落し、骨箱に入れておいた。
改めてテニス・ボール大の巣盤を拾い上げてみると、ワヤが3重になり掛けていて、中央部の幼虫はかなり大きい!出入り口が大きかったので、覗き込むと、14~5穴の育房があった。
今日の画像は、コイツだ!!!
“アカンバチ”にしては、かなり進んでいるように思えた? どうだろう?

蜂狂にとって、“アカンバチ”でもいいから巣食ってくれるのは嬉しいものだ!!!  
土入れをキチンとし、飼育箱の水平を見てルンルン気分で家路へと急いだ。
家に着くと、既に6時半を廻っていた・・・

明日は、この“アカンバチ”の巣を細かく分析してみよう・・・