車椅子で卓球@渡邊剛

2013年より車椅子卓球をスタート。備忘録の意もこめてここにブログを綴ります。
内容は基本パラ卓球、時々食文化。

東京障害者卓球選手権大会

2016年03月22日 22時58分15秒 | 日記
また負けた・・・

何が悪かった?

それは一重に練習不足。

ほぼ練習をしないままだった。

練習をしなかったから負けただけではない。

それは自分自身の危機管理の無さ、タイムマネージメントの無さの表れでもあるのでしょう。

これが今回の大いなる反省点。



だから試合になってもサーブから既に弱腰。

ミスを恐れて1/3のサーブしか出せない。

しかもその1/3ですらミスを多発。

その他のプレーもイージーミス連発。

その試合の動画を見ると「あぁやってるよ」と自身で課題にしていることが全くできていない。

2週間間があいただけでもう忘れている。

ということはそれは全然身についていないということ。

今回の負けでまたひとつ自分自身を理解することが出来ました。



その負け試合を見てくれていた方が「負けたけど点を取る時は卓球らしいプレーで得点してましたから技術的には全然いいと思いますけどね・・・やっぱりあの時のサーブミスをずっと引きずってる感じでしたね・・・(笑)」

全くです。



技術を磨けば結果は付いてくる?

いや、卓球に限らずスポーツは何でもそんな簡単なものじゃぁないと思う。

でも競技である以上絶対的な下支えはまぎれもなく技術だと思う。

技術と言うのは木に例えれば枝葉なのかもしれない。

木全体のスケールや形、イメージを分かりやすく表すものでしょう。

でもその枝葉を支えるためには立派な幹の存在が欠かせない。

幹が弱いのに枝葉ばかり伸ばしていても結局は自立できなくなるかもしれない。

枝葉を伸ばしていくためには幹も同時に強くたくましく育てていかなければならない。

そのためには何が大切なのか?

それは根の存在。

根をより深く、広く伸ばし、より多くの養分を吸収していかなければならない。

葉の光合成も根から吸収した養分あってのものなのだから。



僕は分かりやすい枝葉にばかり気を取られていた。

それはもちろん大切。

でも大切なのはそれだけではない。

台についている時間、台から離れている時間、どの時間も大切。



世界各国に卓球選手がいて、卓球チームが存在する。

それを取り巻く環境は様々だと思う。

隣の芝生は間違いなく青く見えると思う。

恐ろしく美しい芝生も多々あるでしょう。

それに比べたら自分の芝生はみすぼらしく見えたりするかもしれない。

でも世界中どこにいてもみんな同じ条件のことがひとつある。

それは1日が24時間だということ。

それはどんなに恵まれたやつでも変わらない。

100%イーブンの条件。

それをどう過ごすかで違ってくる。



障害を言い訳にしない。

できっこないという連中をだまらせろ。



日々の努力。

それしかない。



というわけで、出来そこないの落ちこぼれはまた新たな思いでスタートします。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿