「オトコヲミガク旅(w):日光・新潟ツーリング 2011」に出かけて来ました。8
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
「ドンデン山」を下りて、ホテルにチェックインするにはまだ陽が高かったので、すこし「島内観光」をすることに・・・・・・・・・・・
やってきたのは「たらい船」で有名な「小木」ですね。GWだし、佐渡観光の目玉?なんで、たくさん浮かんでいるものかと思っていたのですが、寂しいものでこの一艘だけでした(T-T*) かろうじて「押さえ」の一枚は撮れたので・・・・・・・・・・・・(w)
OLYMPUS E-PL2+LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5
「小木」を後にし、国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定されている「宿根木(しゅくねぎ)」にやって来ました。狭い入り江の地形に家屋が密集していて、上に写っているのが、ほぼ町の全体です。
OLYMPUS E-PL2+LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5
この「宿根木(しゅくねぎ)」は、佐渡金山繁栄期の江戸寛文期(1661~1678)に回船業の集落として発展した「千石船」と「船大工」の里だそうです。
* 上の写真は「伊三郎家」の軒下飾りです。姓の「石塚」の一文字を透かし彫りにしてある所が粋なおしゃれのようですね。
OLYMPUS E-PL2+LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5
伝統的な建造物は主屋、納屋、土蔵など106棟ほどあり、ほぼ全てが総二階造りだそうです。
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
ここも、GW真っ只中にもかかわらず、観光客は殆ど無く、おまけに地元の人も殆ど姿を現さなかったので・・・・・・・・・・・・・・・
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
遠い昔に「タイムスリップ」してしまった感覚に陥りました。(「荻ノ島かやぶきの里」もそうだったので、この旅2回目ですねw)
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
町並みの外れには、日光にもあった「見ざる・言わざる・聞かざる」が彫られたお墓が・・・・・・・・・・・・・・・、「宿根木」は土地が狭いので、墓石を置くために岩を掘ってスペースを確保しているようです。
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
そして、その奥には「称光寺」が建っておりました。この石畳は当時の面影をそのまま残してるものだと思われます。
OLYMPUS E-PL2+LUMIX G FISHEYE 8mm / F3.5
これは「宿根木」の見所の一つ深野家の「三角家」ですね。江戸時代、千石船で栄え急に人口が増加したため、狭い土地を有効に利用するためこの形となったようです。(魚眼で撮っているので、かなり細いですが、本当はもう少し横幅があります!!)
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
ここは、細い入り組んだ露路も当時の面影をそのまま残しているようで、ちょっと「迷路」感覚での楽しい撮影散策でした♪
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
殆ど人気の無い街並みだったのですが、ひょこっと「宿根木の未来ちゃん」が姿を現してくれました♪
この街の雰囲気にぴったりの女の子ですね。
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
この美しく風情のある町並みの保存活動も、当初は「規制を嫌がり」うまくいっていなかったようです。美観を守りつつ、ここで実際に生活してゆくには、観光客には分からない、いろいろ大変なことがあるんでしょうね。
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
そんなこんなでお送りした「オトコヲミガク旅(w):日光・新潟ツーリング」の8回目は・・・・・・・・・・
OLYMPUS E-PL2 + LUMIX G VARIO HD 14-140mm/F4.0-5.8
「宿根木」の前に広がる小さな港の「廃屋?」の様子で〆させていただきます。次回は「佐渡島一週」の様子の第1回目をUPさせて頂きますので、興味のある方はお楽しみにしてくださいね(w)
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看板ムスメ626(横浜 ・JAYRO)
OLYMPUS E-PL2+ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5
* 「JAYRO」 :(横浜)
新しくこのブログの読者になっていただけた方も多くなって来ましたので、
以前に書いたものですが「看板ムスメ」について、思っていることを改めてUPさせて頂きます。
「看板ムスメ」のUPについて・・・・・・・・、1
看板は出来上がった状態が完成と言うわけではなく、
現場に掲示されて初めて完成と言えるのではないでしょうか?
掲示される場所の持つ雰囲気・・・・・・・
朝・昼・夕・晩と掲示されるなかでの
当たる光線の加減・・・・・・
季節・天候・気温・湿度の違い・・・・・・・
同じようで、決して、一瞬として同じ光景が無い
街中のあまり意識されない「アート」・・・・・・
それが「看板」かもしれないですね。
個人的に「美しい」或いは「面白い」と感じるので、
このシリーズは暫く続けて行こうと思っております。
「看板ムスメ」のUPについて・・・・・・・・、2
時代の移り変わりは美しくもあり、残酷でもありますよね。
たとえば今見ると、とてつも無く懐かしく感じられる
松山容子さんの「ボンカレー」の看板・・・・・・・
由美かおるさんの「アース渦巻」の看板・・・・・・・
当時の企業の広告担当の人は
当然、将来、そう思われるように狙って作成したわけではないと思います。
多分、時代の先端だったんでしょう・・・・・・
当時としては・・・・・・・
そして、その時代の人はその様に受け止めていたんでしょう。
いま自分が切り撮っている「看板ムスメ」たち、
10年、20年或いは30年後・・・・・・・・
彼女たちが、将来の人々(自分)にどう受け止められるのかが興味津々です。
そんなちょっとした未来のことが楽しみなので、
このシリーズは暫く続けて行こうと思っております。
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