「最後の初恋」観てみました。
この映画も、飛行機の機内放映で観ました。日本での公開は2008年9月27日(土)からだった様です。
外科医である「ポール・フライナー(リチャード・ギア)と夫と別居中の主婦「エイドリアン・ウィリス(ダイアン・レイン)」がノースカロライナのアウター・バンクスの小さな町、ローダンテの海辺のホテルを舞台に育んだ「大人の恋愛」を描いたラブストーリーです。
あまり映画は見ないので「リチャード・ギア」は2004年の「Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?」ぶりでしたし、「ダイアン・レイン」に至っては、なんと1984年の「コットンクラブ」以来でした。私も年をとりましたが、彼女も立派な「おばさん」になってましたね。
この映画の見所は「アウター・バンクス、ローダンテ」の美しい風景と、「手紙でのやり取り」ではないでしょうか。現代の「ケータイ・メール時代」に奇しくも、彼らは、彼らの青春時代のメイン?の通信手段「手紙」により愛を育んで行きます。「よろしく哀愁」よろしく、「逢えない時間が愛育てるのさ」の倣いで、二人の愛はより深く、より強固なものとなって行くんですが・・・・・・。
個人的な感想は「辛うじて50点超」位の評価です。ストーリーも舞台も俳優達もきっと悪くないのでしょうが、最近年を取って「涙腺緩みまくり」の自分でも、深く感動し涙することなく、自然に且つ冷静に作品を鑑賞してしまいました。「駄作」なのか、自分の「ツボ」に嵌らなかっただけなのかの判断はつきません。
一つ気になった事、どうしても思春期の娘を演じた「メイ・ホイットマン」のキャスティングに違和感を抱いてしまいました。「ダイアン・レイン」の娘役の割には、ちょっと「可愛く無さ過ぎ」ませんか?
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