雪降った後、すぐには晴れなくて
コタツに入りっぱなし生活を送る。
雪かきは雨降ったこともあり
玄関周りの最低限は難なくキレイに。
燃えるゴミ回収、郵便・新聞の配達は大丈夫になった。
下手に動けないのでコタツでネットラノベ読書。
大菊小菊さんの「2番手の女」と
「痣の記憶~きっとあなたは運命の人」を再読。
いわゆるドアマットヒロインもので
踏みつけられても立ち上がり、運命に打ち勝つ物語です。
再読ながらも最後はウルウルしてしまいました。
「2番手の女」は以前もご紹介しましたが
家族に蔑ろにされ続け、努力して音楽全般の教養を身に着けた
歌姫アリエッティが辺境の地で人々の心に
歌で灯りを点していく過程と
歌姫を巡る悪だくみに巻き込まれそうになる
サスペンスも堪能できる逸品です。
(スマホアプリ「パルシィ」でコミック連載中。)
「痣の記憶」は2番手と同じ世界観。
3回の前世で惨い死に追いやられた記憶を持つ
主人公ケイトリンは体も心も弱かった。
今世こそ酷い運命から逃げ切るつもりでいたが
様々な人からの刺激を受けて成長し
逃げるのではなく立ち向かう力を手にする。
すると周りの人たちも変わっていくのだった。
前世の悲劇と今世の惨めな様子が暗くて長いのですが
それを踏み越えた後の突き抜け感がいい。
ハッピーエンドだけど泣ける。
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